忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

不真面目の代償

2008年11月13日 | 過去記事
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081113/trl0811131331016-n2.htm
<【法廷から】「笑っちゃうんです…」緊張感ゼロ、薬物使用の男性被告>



検察官「しかも、あなた、娘さんの入院中に、(内縁の妻と)ラブホテルに行ってますよね?」

 被告「はぁ? 行ってないっす」

 検察官「でも、検察官が調べたときには、そう言ってましたよね?」

 被告「あぁ! 行きました、行きました。『ストレス発散しに行くか』ってことで。どうしても(娘と)一緒にいるから、そういうこと、できないじゃないっすか。ははは」

 検察官「あなた、調書に書いてあることは、全部正しいんですよね?」

 被告「はい」

 検察官「『覚醒剤を使うと、無性に女とセックスしたくなって、実際にしたこともあった』って言ってましたよね? シンナーとは違う、たまらない快感があったって。(姉が言うような)ストレスから手を出したんじゃなくて、その快感を得るために、(覚醒剤を)使ったんじゃないんですか? 違いますか?」

 被告「ははは。そうっすね」

 「快感を得るため」と、覚醒剤を使った理由をあっさり認めた被告。傍聴席の姉は思わず、ため息をついたようだった。

 検察官「あなたね、普通こういうところに来たら、みんなもっと真剣な面持ちなんですよ。笑顔で答えてますけど、今後を決める重要な場なのに軽々しく考えてるんじゃないの?」

 被告「いや、そんなこと、ないっす。緊張すると、笑っちゃうんですよ」

 へらへら笑って質問に答える被告は、検察官が厳しく非難しても笑い続けていた。たまりかねたように、裁判官が口をはさんだ。

 裁判官「今、この部屋に何十人といるけど、傍聴席を含めて、笑ってるの、あなただけですよ!」

 被告「どうしてもクセで。緊張すると、笑っちゃうんですよね」

 裁判官「(裁判所に出した)反省文には『自分に厳しくする』ってあるけど、今、それできてる?」

 被告「はい、努力しています」

 裁判官「ふーん。今いくつなんでしたっけ?」

 被告「29です」







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(*´-ω-`)・・・フゥ


そうやって、真剣になることが一度もないまま、笑い続けて死ねばいいよ。


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