忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「ディックマードック論」

2008年02月24日 | 過去記事
■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」1

惜しかった。3日ほど早かった。

http://www.asahi.com/national/update/0125/OSK200801250023.html
<金閣寺などもうっすらと雪化粧 近畿も厳しい寒さ>

妻と正月休み代りに「小旅行」みたいなもんをしてきたのだが、温泉で泊まった明くる日に金閣寺に立ち寄ったのであった。寒かったが、雪はなかった。むうぅ・・無念。

光り輝く金閣寺をバックに、私は「黒ゴマ団子」を食べながらブラックコーヒーを飲む。妻は大好物の「甘酒」を舐めながら、私の「黒ゴマ団子」の「黒ゴマ」を舐める。つまり、私の「黒ゴマ団子」は、私がブラックコーヒーを買いに行っている間に、ただの「団子」と化すのであった。愛がなければ裁判沙汰であろう。

というか、もう、ほんとに、そういうことは止めて欲しいところではあるが、まあそれも「愛情表現」であろうと好意的に解釈しておくこと、もはや12年・・・・・。

もう!ならば自分も「黒ゴマ」買えばいいぢゃないか!私は「黒ゴマ団子2本」買うくらいの稼ぎはあると自負しているぅ!それに、たとえば、私はもう何年も「ラーメンのシナチク」を喰っていない!!なぜか!?妻が喰うからだ!!ぢゃあ、「シナチク大盛り」とかにすればいいぢゃないか!!

ンな「シナチク」のトッピングに苦労するほど貧困に喘いでいるわけではない!!回転寿司に行ったら途中からシャリばっかり回ってくるし!!メロンパンは真ん中しか食べれんし!!

スイカは切り立てなど食べたことがない!いつも「かじりかけ」ぢゃないか!(※妻曰く、スイカは「三角のところ」しか美味しくないと言う。「三角のところ」とは、スイカを切った際の「角」のことであり、種が少なく、食べやすく甘いと言う。だから、私と倅が食べるスイカは全て「台形」のような形となる。)

「2」へ

■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」2

いや、そんなことよりも、だ。

外人さんが多い。それも韓国人だと思うが、もう、わらわらといる。わらわらとお札をもらってしばらく歩き、眼前に金色の建造物が出現すると、ほぼ例外なく、

「おあ・・・ああぁ・・・」

と絶句しているようだ。無理もない。

あの自然の中ら現れる「金色」はケバケバしくもなく、ましてや、金満主義丸出しのイヤラシサも感じさせないといえば、贔屓目が過ぎるだろうか。

白人さんも黒人さんもいる。日本人の彼女を連れて、イチャイチャと歩いている。というか、ほとんどが海を渡ってきた人だったような・・・まあ、それはそれで嬉しいもんだが、是非とも、日本人にもっと行って欲しいところではある。本当に素晴らしい。

さらに歩くと「不動明王」が祀ってある。倅の「合格祈願」と、あねごの「無病息災」を祈ってろうそくを買う。寒風に負けず、メラメラと炎が燃えさかっていた。

と・・・不動明王のお声が・・・

「よっしゃ!まあ、ええやろ。あねごな。わかった。治しとくわ。しやけど、阿呆の息子は知らんぞ?がははは!!おおきに、まいど!」

と・・・聞こえたような、聞こえないような・・・

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いや!聞こえた!!

で、慌てて、もう一本ろうそくを買う!!

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080125/stt0801251839007-n1.htm
<「南京の真実」完成披露記者会見 保守系政治家が集結>

おお!!

これは!!

来月の2月9日!八尾のプリズムホールで17時30分から開場となる、

「南京の真実」関西試写会のことではないか!!

しかも、

「入場無料」

であるという、なんとも「日本人ならみとけ」という説得力11万パワー!!

「3」へ

■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」3

産経新聞から、全文引用する。

◆引用開始◆
<昭和12年の南京攻略戦や極東国際軍事裁判(東京裁判)の実相を検証する映画「南京の真実」の第1部「七人の『死刑囚』」の完成披露記者会見が25日、東京都内で開かれ、自民、民主両党などの保守系衆院議員8人が出席した。それぞれが異口同音に、中国の宣伝工作に負けずに子供たちに正しい歴史を伝える重要性を強調した。
 
昨年から今年にかけ、中国や米国では約10本の南京事件をテーマとした映画が製作され、日本軍の残虐行為や被害者数を誇大に描いている。

 「われわれが政治家として受けて立たないといけない課題だ。仕掛けられている思想戦に勝たないといけない」

 無所属の西村真悟氏がこう指摘すると、民主党の渡辺周氏は「歴史の捏造(ねつぞう)は、中国にとって何の罪の意識もない」、松原仁氏は「まだ中国の手が回っていないところで、いかにして防護さくをつくるかが重要だ」と呼応した。

 一方、自民党の赤池誠章氏は「一番の問題は日本の中に(外国勢力の)協力者がいることだ」と述べ、稲田朋美氏も「日本ほど自国の名誉に無関心な政治家の多い国はない」と語った。また、元文部科学相の中山成彬氏は「日本の子供たちにとって残念なのは、本当の歴史を(偏向した)教科書からは学べないことだ」と現在の教科書のあり方を批判した。>
■引用終わり■

おおぉ・・・・もはや、私ごときが何を言う必要もあるまい。

今、私が言えることは、

「南京の真実」関西試写会!!

2月9日17時30分開場!

場所は八尾プリズムホール!!

入場は無料!!

ということだけだ。

西村氏をはじめとする保守政治家の方々も参加してくださった。現在の日本国を憂う心情を語られている。政治信念を振り上げて、金も名誉もクソ喰らえと王道を貫いていらっしゃる。なんとも、かっちょいいではないか。

日本国民の代弁者たる政治家とはこういう人たちを言う。日本国の名誉と誇りのために、リスクを背負ってでも「国益」のために尽力する姿に国民はこの国の信頼をみる。

「4」へ

■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」4

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比して、売国稼業を生業とする者どもの、この体たらくぶりをみよ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080125/stt0801251942008-n1.htm
<公明太田代表、外国人選挙権付与、民主の動きを歓迎>
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-01-25/2008012502_02_0.html
<永住外国人の地方参政権付与・一刻も早く前向きの一歩を・志位委員長>

<公明党の太田昭宏代表は25日の記者会見で、民主党が、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を通常国会に提出する準備を進めていることについて、「(付与の)実現の方向に努力をしていただくのは、大変歓迎すべきことではないか」と述べ、前向きに評価した。>

<志位氏は、「この問題は、民団(在日本大韓民国民団)のみなさんからも、(一昨年九月に)訪韓した際に韓国政界の方々からも一致して強い要求がだされた問題でもある。歴史的な経過を考えても一刻も早く前向きの一歩を踏み出す必要がある」と強調しました。>

なぜ「歓迎」するのか?
なぜ「必要」があるのか?

「そのほうが国益に適う」という説明ができるか?

「あって当然」とか「無いのがおかしい」ではなく、そのほうが良いという根拠を示せ。

日本国民の血税でメシを喰っとるならば、その日本国民に資するという論拠を出せ。

「5」へ

■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」5

今更だが、こいつら、基本的におかしいのだ。

例えば「9条」にしろ「人権」にしろ、日本国内に向けていう「必要」がないというのだ。

戦後62年間、軍隊を持たなかったのは「日本」か?「支那」か?「韓国」か?「北朝鮮」?「ロシア」??

戦後62年間、人権が守られてきた国は「日本」?「北朝鮮」?「支那」?「韓国」?「ロシア」??

戦後62年間、他国との戦闘行為がなかった国は?

現代の軍事大国は?日本か?アメリカか?支那か?ロシアか?

他国の領土を侵略しているのは?
武力で外交を行っている国は??

ンなことくらい、私の倅でも知っているのだ。

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「せきにんせいとう」の民主党も内ゲバしている場合ではない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080125-00000089-jij-pol
<離党求められれば「出ていく」と民主・大江氏=自民・二階氏、「菅氏はいいかげん」>

大江氏が「南京の真実」の賛同者に名を連ねているから言うのではないが、つまり、そのくらい「おかしなこと」を言っているのだろう。それくらい「国民無視」の党利党略からの「せいさく」であると見限られているのだ。大いに結構。どんどんやってもらいたい。

餓鬼がふざけているみたいに、なにが「ガソリン値下げ隊」だ?国民を愚弄するのも大概にしろ。とりあえず、現在、私の周囲において「ガソリンが下がったらいいのになぁ」というだけの単細胞はおらん。みんな不審がっている。当然だ。ならば、みんな普通に倹約しようと努力する方向で考えている。で、マスコミも社保庁で味をしめたのか、そのシステムが同じだと騒いでいる。民主党の援護射撃に余念がない。ったく阿呆臭い。

「6」へ

■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」6

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で、ここで思い出したい。

民主党の支持基盤である「自治労」を揺るがせた「社保庁改革関連法案」を打ち出したのは誰だったか。社保庁の問題が浮上したとき、直ちに解体して対応すると言った総理大臣は誰だったのか。

民主党の支持基盤である「日教組」を揺るがせた「教育基本法改革」を打ち出したのは誰だったのか。あまりのマスコミの偏向っぷりに危機感を示し、「放送法改革関連法案」を打ち出して、マスコミからネガティブキャンペーンを張られた日本国首相はどうなったのか。

そして、そのあと、本当に日本国民が望んだ人物が総理大臣になっているのか。

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今、日本国民はプロレスを見せられているのである。こう言ってはプロレスに失礼だが、まさに「政治プロレス」を見せられているのである。高額なギャラを持って帰る「似非プロレスラー」が、俺は強いんだ!剛腕だ!と叫んでいるのだ。クソつまらん。

反則あり、八百長あり、筋書き通りに運ばれる「物語」を見せられる。メインイベントは往々にしてつまらない。アクシデントもない。互いに「怪我しないように」ではなく、互いに「楽な試合展開」を暗黙の了解として、熟練同士のかったるいプロレスを見せられているのだ。軍団抗争あり、裏切り、寝返り、パフォーマンス。説得力もない老体が、怪我しないように動いている。ジャイアント馬場の大ファンである会長は気分が悪いかもしれんが、悪い意味でのインサイドワークは見ていられないと理解してくれるはずだ。

IWGPのチャンピオンと同じく、派閥力学や商業主義に基づいて動かされる「頂点」が腐敗臭で包まれているように、期待感も説得力もないチャンピオンが両手をあげている。

今から思えば、北朝鮮で行われた「アントニオ猪木VSリックフレアー」。

反則しては逃げ周り、膝を折って降参ポーズをするNWAチャンピオンの「金髪の白人」を、アジア人が、それも北朝鮮大好きのアントニオ猪木が、ナックルで額を割り、延髄を蹴りあげ、フライングニ―ドロップで止めを刺したあの試合は、若き日の将軍様もご満悦だったであろうな(笑)。しかし、クソつまらん試合だったww

「7」へ

■2008/01/26 (土) ガチコメ的「ディックマードック論」7

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ところで―――――

私が贔屓にしていたプロレス団体。無我ワールドプロレスリングも、ほぼ解体しているらしいな。唯一の保守系団体だったのに(笑)。

「プロレスの良さ」は「プロレスファン」にしかわからんでいいのだ。

私利私欲、つまり、金儲けに走るか、スター選手になろうとする「驕り」がファンを放してしまう要因だと、いつになったらわかってくれるのか。

未だに「ディックマードックの夢」をみる、私のような生粋のファンを取り戻さない限り、プロレス界の明日はなかろう。総合格闘技に押されて・・・などは通じない。アレはアレ、コレはコレだ。

政治家レスラーもそうだ。

「日本の良さ」をわかってくれて愛してくれる「日本人」をみながら立ち回らんと、そのうち愛想を尽かされるだろう。銭や名声で集まる、もしくは、なんとなく流行りで集まる、あるいは、なんらかの目的があって集う輩を相手にしていると振り回される。

このままなら――――

いずれ日本は「ハッスル化」する。

レスラーかどうかさえも問わなくなる。
「人が呼べるか」だけを評価する本末転倒が繰り返される。

いや、もう、かなりヤバいなww

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