忘憂之物

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ウナギ産地を偽装、商社を捜索へ 小沢氏側への大口寄付者

2010年07月15日 | 過去記事
ウナギ産地を偽装、商社を捜索へ 小沢氏側への大口寄付者

台湾産や中国産のウナギを国産と偽って販売したとして、警視庁生活経済課は14日、不正競争防止法違反(偽装表示)容疑で、15日にも大手専門商社「セイワフード」(東京都港区)を家宅捜索する方針を固めた。セイワ社は、民主党の小沢一郎前幹事長が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」に平成16~20年の5年間で計1100万円を献金する大口寄付者。小沢氏側は献金の扱いについて対応を迫られそうだ。

 捜査関係者によると、セイワ社は20年12月~今年5月、台湾産や中国産のウナギのかば焼きを「愛知県産」と偽って販売した疑いが持たれている。同課は取引先の加工販売業者「大福」(大阪府茨木市)など関係先数カ所も捜索する。

 都や農林水産省などの調べでは、セイワ社が大福に販売した台湾産と中国産のウナギは少なくとも約13トン(約6万5千匹分)で約4500万円分。販売後、当時のセイワ社の営業担当常務(解任)らが、外国産ウナギのかば焼きや白焼きを焼き直すよう指示し、愛知県産と産地を偽装表示した段ボール箱に詰め替えて、セイワ側が買い戻していた。その際、「愛知県三河産」という加工証明書も作成していたという。

 セイワ社の産地偽装問題は6月初めに社内調査で発覚し、同社から消費者庁に報告。すでに都や近畿農政局が行政指導している。

 偽装発覚後、セイワ社はウナギを回収し廃棄処分としたが、大半は取引先の近畿地方や北陸地方の卸売業者4社を通じてスーパーなどに販売され、消費されたとみられる。

 セイワ社は消費者庁の調査などに、「中国製ギョーザ中毒事件以降、台湾産も売れなくなったため、当時の営業担当常務が判断して偽装した」と説明。大福側も「在庫が処理できなかった」と話しているという。

 一方、偽装行為とは別に、政治資金収支報告書によると、セイワ社は16~20年の間、毎年200万円、16年は300万円を「民主党岩手県第4区総支部」に寄付。5年間で1100万円が入金されていた。20年の収支報告書では、年間200万円に達する団体献金はセイワ社からだけで、大口の寄付者だったことがうかがえる。産経新聞の取材に小沢氏の事務所からは14日夕までに回答がなかった。 

 セイワフードは昭和59年創設のウナギ専門商社。平成21年8月期の売上高は82億円で業界大手。






いやはや、なんともまあ、類は友を呼ぶとはよく言ったものだ。ウナギの産地を偽装して献金していたとは、まさにそのまま「偽装献金」ではないか。つかみどころがないはずだ。

6月の初めに発覚していたが「選挙がある」と気を使って、いま、報道されたわけだが、それでも「土用の丑の日」に間に合ってよかった。支那産のウナギを「愛知県産」として高く買わされたらたまらない。事情を知っている民主党議員は美味しい国産のウナギを食べるのだろうが、なにも知る由もない哀れな日本人民は倍ほどの金を払って怪しいウナギを喰わされるところだった。ま、それでも相当な数が売れてしまったわけだがな。私も吉野家で「ウナギ丼」を2杯も喰ったから、今、体の中はメタミドホスっているのである。

ま、ところで、今年の1月には、岩手県の胆沢(いさわ)ダムの工事の下請け(国発注)をしていたゼネコン「宮本組」に、談合を仕切っていた鹿島東北支店の幹部が工事受注の見返りとして再就職していることがバレて、東京地検が宮本組と山崎建設を家宅捜索した。水谷建設の元幹部は「1億円の裏献金をした」と供述していたから、ははん、なるほど、陸山会が購入した土地の代金はここにもあるな、と東京地検特捜部でなくとも気付くことになったが、いやはや、老婆心ながら、9月の代表選は大丈夫なのだろうか。政治の世界でも、どこでも「権力=金」であるわけだから、小沢派の子分どもは親分が心配だろう。ボスに頼る以外、なんの取り柄もないんだから、その不安感は察して余りある。是非、がんばってほしい。

ところで、今年の丑の日は7月26日だ。1950年のこの日は戦争中の朝鮮半島で「老斤里事件(ノグンリ事件)」があったとされる。この事件は、韓国の避難民に向けて米軍の部隊が発砲、数百人が殺されたとされる事件だ。共産党日本支部はともかく、社民党や民主党はウナギ喰っている場合ではなく、全員、心の祖国、朝鮮半島に向いて黙祷を捧げねばならないはずだ。私はしない(笑)。

しかしながら、もちろん、そこはキャプテンアメリカ、米国防総省は「上層部からの命令ではなかった」として謝罪も賠償も拒否している。謝罪セヨ、賠償セヨと座り込む韓国人に、とっとと、そのキムチ持って帰れ、逮捕するぞ?ごるぁ?ああぁ?とやった。どこかの日本も見習ったほうがいいが、これがなかなかエゲツナイ。

やったのは「アメリカ陸軍第7騎兵連隊」に所属する部隊とされている。どうやったかといえば、先ず、韓国の避難民を鉄橋の上に並べた。「京釜線鉄橋」だ。そこをなんと、空軍機が機銃掃射した。機関銃の水平射撃ではなく、戦闘機から機銃を放ったのである。さすがはアメリカ人、相手が同じ人間だと思えばできぬ所業をあっさりとやってのける。そこに痺れる憧れるわけもないが、それはなぜかと言えば、そこに北朝鮮兵が紛れ込んだからである。

日本軍も支那人の「便衣兵」には困らされた。民間人と区別がつかぬゲリラ戦法に、予期せぬ被害を出しまくった。もちろん、国際法でもゲリラは殺しても罪にはならん。軍服を脱ぐという行為は「民間人を危険にさらす」ことから厳しく禁止されているからだ。日本軍はそれを真面目に見つけ出して処刑したら「大虐殺されたアル!40万人アル!」とされた。10万人でもゲリラ兵が残っていたなら、日本軍は南京攻略出来ていないだろう。バカバカしい。

また、アメリカ軍の場合は「見分けがつかない」どころではない。基本、同じなのである。言葉も文化も同じ、共産主義者かどうかなどわかるはずもない。だから、そこはアメリカンな感じ、ラフな感じで橋に並べて飛行機でやった。たぶん、邪魔臭かったんだろう。

それでも生き残った韓国人(4人だけとされる)はアメリカで頑張った。オハイオ州の教会で元米軍兵士にも会った。「虐殺したセヨ?」と問うと、元第7騎兵連隊にいたグレイ氏は「イエス!」と答えたが謝罪はしなかった。「(紛れ込んだ)北朝鮮兵士は驚異だった」と当たり前のことを言った。しかしながら、日本嫌いで朝鮮大好きのクリントン大統領は謝罪も賠償もしなかったが「遺憾の意」を表明してあげた。どこかの日本の「遺憾の意」とは値打が違うということで、アメリカまで訴えに行った鄭求学らは「気持ちが和らいだ」と言って、お土産買って帰って行った。日本政府がいくら謝罪しても賠償しても、気持は和らいでくれないのに、アメリカ人の「遺憾の意」はよく効くのだろう。

そして韓国政府は、なんと「米国との関係の重要性を認識し、国民には十分な理解を願いたいセヨ」と日本には絶対に言わないような公式声明、共同声明を発表して自国民を諭した。やればできる国なのである。どこかの日本もアメリカに習うなら、こういうところを習ってもらいたい。どこかの民主党議員もどこかの韓国人も、日本や自民党にルサンチマンを抱くなら、北朝鮮に怒りの矛先を向けてほしい。

ところで、どこかの民主党の小沢派のボスであるが、検察審査会の2回目が7月、8月を過ぎるらしいではないか。代表選の後になる可能性が大きいとのことだ。さてさて、どうするのか。ウナギは国産でも偽装でも生では喰えん。いずれにせよ、焼くか煮るかとなる。それは検察審査会のメンバーが全員変わっても同じことだ。そして、国会議員の産地偽装はないだろうな。支那産や韓国産、北朝鮮産とちゃんと明示してほしいもんだ。ちなみに、私の登録証には産地・韓国とちゃんと書いてある。帰化しても消えない。まあ、天然モノだがな。


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