鈍行中四国（３１）

はじめから読む方はこちらから…鈍行中四国（１）

そんなこんなで場内をうろちょろしている内に１Ｒ開始。
１Ｒからちょこちょこと買い始めるのだが…予想に反して結構当る。
今回の旅打ちの中では最も的中率が高いのではないか？
この観音寺競輪場、施設はアレだが私とは実に相性が良いらしい。

ホクホクしながら迎えた第４レース。私はこのレースを待っていた！
何故前半戦の、しかもＡ級の準決勝（この日は２日目）を待っていたのかというと…

「ある選手」を生で見てみたかったというのがあった。その「ある選手」というのは…
６号車、池本和俊選手である。


池本和俊選手、戦法は基本ド先行。捲りもあるけど基本ド先行。
ただ、注目すべきはそこじゃない。彼の注目すべき点は別の観点にある。
それは…（おそらくだが）競輪界１のアニメおたくだという点。
彼の書くプロフィールをみれば、その溢れるエナジィを感じ取れるのではないかと。
よくわからないキーワードが多々出てくるが、そういうキャラが居るんだろう。
このブログでも何回か取り上げた事があるが（2006年5月27日・2008年10月16日）
とにかく凄いインパクトを持つ選手である事には変わりはない。
で、車券は？当然彼から買うさ。彼のアタマから流して買うさ。


「う～～準決勝準決勝」
今決勝進出をかけて敢闘門から出てきた僕は競輪学校を卒業したごく一般的な競輪選手
強いて違うところをあげるとすればアニメに興味があるってとこかナー
名前は池本和俊


そんなわけで観音寺市にある競輪場の４００バンクにやってきたのだ


ふと見るとバンクに僕以外に８人の筋骨隆々の男達が並んでいた。


ウホッ！いい男たち…（レースを）や　ら　な　い　か

レース結果は…やれずの９着だった。ドンマイ。
でも前日の予選と翌日の選抜は１着だったんだよなぁ。この日だけ９着。
せっかく生池本が見れたんだから、ピンが見たかったなぁと。
とにかく今後も頑張れ池本和俊。まずは目指そうＡ級１班。

～続く～