昨夜の民宿ぬしまに着いて女将さんが二階の道路側の部屋に案内してくれた。
女将さんに言われるまま汗で濡れた白衣、ズボンから下着を脱ぎ捨て、身に着けていた衣類をすべて階下にある竹篭に入れた。下着を出す時一瞬躊躇(ためら)った。
恥ずかしい気持ちがどうしようか迷ったが・・面倒だ出しちゃえ・・と気持ちがそうさせた。このような事は徳島で大鶴旅館もこんな事があった。
今日の宿泊は私一人のようだ。
もうお風呂も直ぐ入れるから・・女将さんから言われて、浴衣に着替え直ぐに風呂に入った。
湯加減も少し熱加減で旅の疲れも湯水に入って・・スッー・・と抜けていった。
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