余録

新天地

木イチゴ

2012年01月30日 08時21分30秒 | 俳句
昨日もまたいつものように準備をしてウオーキングに行った。
日曜日の日課となったようだ。
玄関から外は関東の空っ風が吹いていた。
乾燥した冷たい風。
いつもの赤線の入った子供のジャージのズボン・・厚での着膨れする年期の入ったジャンパーを着込んだ。
目的地の駐車場はもうすっかり西日の影となって寒さをさらに増す。
夏の間は日陰になって涼しかった時を思い出していた。
車のドアを開けシューズを履きかえ手袋をはめ歩く準備を整えた。
妻と今日は冷たい風が強いから歩くコ―スを変えた。
大きな木々の間を歩いた。
林中は風が無かった。
木々の頂からは音が聞こえた。
木々の揺れる激しい音だけがする。
葉のすっかり抜け落ちた枝の間から日が差し込んでくる。
林中の歩道は落ち葉があり・・また霜解けで土が柔らかく靴底はべったりまとわりついて来た。
霜解けは滑りやすく丘陵地を歩く老体には大変な疲れが伴う。
夕方4時半過ぎは風も治まった。



   寒の中青い葉の中木イチゴや

最新の画像もっと見る

コメントを投稿