小林です。
画像は、今月14~15日にプロリバが公演する予定の会場、サンポートホール。やいやい言うてる間に「今月」に入りましたね。「ああ…終わってしまう日が近付いてきた。終わりたくないなあ」みたいな感傷。あと2週間。終わることは、寂しい。
先日の記事で「ブログ投稿は公演宣伝のため」と書いた。但し、「偶然ブログを見た。その結果、プロリバを知った」という新規顧客開拓という意味ではなく、チラシなどで「プロリバを初めて知った」人が「プロリバってどんな劇団だろう」と検索した場合にのみ有効な宣伝方法というわけで、つまりこれは夏公演の際に「ブログは顧客開拓に影響しない」と結論した結果を受けてのこと。チラシを見て「ブログも見てみよう」とアクションを起こしてくれる方々というのは稀少だし、それはもう「既にかなり興味を持っていただけている」証拠だと思います。万一、そのように好意的な方々がいらした場合、やっぱりブログは更新しておいた方がいいよね、という保険みたいなものです。「ああ、活動しているのね」みたいな。せっかく見ていただくのだから、公演をより楽しんでいただけるような予備知識とかを掲載した方が良いのでしょうけれど…こんな内容の薄い、小林の駄文で申し訳ない。
正直、小林は今回の高松公演に際して初めて「その地域にどんな劇団があるのか」を調べました。小林は、演劇に多少興味があるし(だから演劇を続けるのでしょうね)、自分も観劇したりします。ですが…、演劇に興味のある小林でも、「どんな劇団があるのかな」とネットで調べるなんてこと、今までにはなかったのです。ネットは「既に知っている劇団の『分からない点』を調べる」ツールなのです小林は。具体的に言うと、既に知っている劇団の次回公演を調べる、とか。小林が(友人知人の劇団以外で)新しい劇団を知る機会って、「既に知っている劇団さんが話題にしていた劇団」か、「好きな役者さんの客演先の劇団」、もしくは「好きな劇団に客演に来られた役者さんが所属する劇団」、くらいかしら。観劇の際に目にしたフライヤーのデザインが良かったら、気になってしまうかも。
…とまあ、自分自身が余り「新規開拓」をしていないことに、先日初めて気付いた次第。保守的。
演劇を見たい、見てもいい、と思っている方々にダイレクトに、我々の情報を届けるためには、どんな方法が考えられるのでしょうね。