2日目の朝です
外にでると・・・良い景色です
↑ ゲルの奥にある右側の小屋がトイレ&洗面所です
↓ 奥にみえる建物が食堂です
↓ 朝食です。スープ、卵、ソーセージ、野菜。そしてコーヒー、バター、ジャム。
テーブルクロスや部屋の装飾は、女性が好きそうな柄や色合いで可愛らしかったです。
↓ スイカなど、果物もありました。
日本は”おもてなし”という相手のために、あえてテンションをあげる文化があります。
モンゴルでは、食堂の方や、ゲルのストーブをつけてくれる方、シャワー室にいてお湯の管理をしている方などは、イタリア人のような根っからの明るい人というタイプではなく、
日本人に似た気質なんだろうと親近感がわきました。落ち着いた感じで自然で素朴で
悪くないです。このキャンプのタイプは、そこが良いのかもしれません。
もっと高級でラグジュアリーなゲルもあるようですが、ここはここで、もう少しだけ、
従業員の笑顔や挨拶があると(日本のペンションのような感じかな)、
さらに感動がプラスされるのではないかと思いました。
↓ 我が家、我がゲルのご紹介 いらっしゃいませ
ゲルとはモンゴル語で「家」。現在では遊牧民の住む家です。中国語では「包(パオ)」
↓ ベッド毎に蚊帳 布団はさすがにフっカフカではありませんが、許せる程度。
人によってはギリ、アウトかなぁ
↓ ドーム状に組み上げられた木と装飾。天窓があり、半分透明で明かりが入ります。
ストーブの煙突があります。昨夜はガンガンにストーブがたかれていたので、すごく暑かった
そして、私たちが燻製にされたような薫りにしあがりました
↓ 鍵付きの棚、サンダル、ニオイがつかないようにする布?がありましたが、
使用しませんでした。
↓洗面台、らしきもの。水道につながっているわけではないです。
鏡のみ使用しました。洗面は外の小屋にて
↓ 充電用の電源はありました。
↓ テーブルセット
トイレ、洗面、シャワーは共同なので、
テントを張ってキャンプに行くと、こういう感じなのかな、といった感じです。
↓ 我がゲルの、裏山
↓ 少し登ると、牛さん。(インド記事では「牛!」所変われば・・ですね)
奥に見えるゲルは、別のキャンプです。
今日は、6時間の乗馬トレッキング&遊牧民のお宅訪問 です
↑ 娘。 日本人の家族4人(男の子2人)もいらっしゃり、一緒に、11頭で行動します。
我が家3人と、長の男性、男の子、ガイドさん、若い女性ガイドさん、です。
ママの馬は、一番若い馬だそうで、男の子がつねに手綱を持ってくれて、先頭を歩きました。
他の馬は、自分で馬を操ります。ママも自分一人で乗ってみたいな~ともよぎりましたが
いやいや。きっと馬にも人にも優しそうだと思われたのでしょう
母の大きな心で、馬も人も受け止めます
みんなでまとまって進みます 斜面を下ったり、小さな川を越えたり
若い女性ガイドさんの乗った馬は気性が若干荒かったらしく
途中でみんなとは違う方向に走っていってしまいまいました
女性ガイドさんが上手に手綱を引いて馬を操縦していたのが、リアルで感動しました。
お宅訪問~
↑ ガイドさん 白鵬にそっくり
↓ 馬頭琴
↓ 部屋の一角で馬乳酒を発酵させています。かき混ぜてみる娘
↓ 椅子に座りお話を聞きましたが、テーブルには、塩味のミルクティ「スーテイチャイ」や、「ウルム」という牛乳を加熱しながら脂肪分を浮かび上がらせて作ったバター風味の生クリームのような乳製品(揚げたパンにつけて食べるそうです)などがありました。
少しだけ味見をしましたが、甘くなく塩味だったり、素材の味だったので、味気なかったですが、砂糖に慣れすぎた生活よりも、健康的なんだろうなと思いました
家畜のくるぶしの骨でサイコロのように遊ぶゲーム(シャガイ)
もまぎれていて(写真下の茶色の皿)「食べ物と見分けがつかない・・一緒にすな!」
と心の中で突っ込んだママでした(笑)
↓ 電信柱 青空に映えてます そして女性ガイドさん。
↓ 突然居たラクダにびっくり。いかにも観光写真用といった感じ
南モンゴルには、ゴビ砂漠がありますのでね。
一旦、ゲルに戻り、昼食&休憩。
午後からは、再び馬に乗り、テルレジのランドマーク「亀石」へ。
↓ 鷹(かな?)有料で腕に乗っけてくれるそうでしたが、遠慮しました。
これも観光写真用かな
亀石
↓ 「オボー」
その昔、石を積んで山のようにし、天の神様にいけにえの動物を捧げる際に
わかりやすいようにしたという。周りを3回まわると願いが届くとか。
この付近でパパはタバコを吸って、ママとガイドに怒られる・・空気よんでおくれ
近くにあったお土産売り場で、フェルトでできたゲルの模型を購入しました
馬に乗って帰ります。みんなを待っていた男の子に、日本から持参した「塩サイダー」飴を
何個かあげました。持っていって良かったです。
男の子に手綱を引かれていたママですが、最後に男の子が馬を走らせてくれました。
楽しかったです
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ママを乗せて頑張ってくれた若い馬(右)と、男の子。
男の子と長の男性は親子ではなく、男の子は学費を稼ぐために働いているそうです。
頑張ってくださいそして、ありがとう「バイラルラー」
夕飯の時間まで、シャワーを浴びたり、裏山に登ってみたり(パパ&娘)・・・
↓ 上まで行こうとしていましたが、途中であきらめたようです
どうやら、モンゴルの広大さは想定以上なようです
↓ フリスビーを日本から持参。牛のフンを踏まないように、のらないように、よけながら
↓ 夕飯 羊の肉が入った揚げ餃子「ホーショール」
美味しかったし、形もリーフ型できれいでした。
優しい味のマヨネーズのようなもので和えられた野菜。
そしてSengurビール ガイドさんも一緒に食事をしました。
今夜は雷が鳴りそうとのこと。
また別のキャンプで、ガンガンに音楽を鳴らしていて、そんなキャンプも
あるのかと思っていたら、天気が悪くなってきました。
↓ ゲルに戻り、娘は夏休みの課題 や、
↓ ミネラルウォーターに「おーいお茶」の粉末を混ぜたり
そして、蚊帳に入り就寝し始めると、外は雷雨
電球が消えてしまい、驚きましたが、落雷に備えて事前に電気を切ったそうです。
ゲル大丈夫かしらー!?などと心配しましたが、慣れていて当然ですね
この日はストーブは控えめにしてもらいましたが、やはり少し寒かったです。
朝方、ストーブをつけにきてくれました
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