曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀二代藩主前田利長公の菩提を弔うため
三代藩主利常公によって建立された寺である。
利長公は高岡に築城し、この地でなくなった。
加賀百二十万石を譲られた異母弟である利常公は、深くその恩を感じ、
時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、開山とされた。
伽藍は、鎌倉時代広く我国にもたらされた中国の寺院建築を模して建立された。
総門、山門、仏殿,法堂を一直線に配列し、左右に禅堂と大庫裏を置き、
四周を回廊で結んでいる。仏殿の屋根は鉛板をもって葺かれている。
〒933-0863 富山県高岡市関本町35
電話 (0766) 22 -0179 FAX (0766) 26 -6978
拝観時間 通常9:00~16:30 冬季(12月 1月)9:00~16:00
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