ぎふグッド・トイ委員会

あそびの伝道師があなたの街で笑顔の輪を広げます

青空の下におもちゃがいっぱい!!~ぎふの木フェスタ

2017-10-07 23:11:16 | 活動報告

気持ちのいい秋晴れの、9月30日と10月1日、岐阜メモリアルセンターの芝生広場にて開催された「ぎふの木フェスタ2017」。
ぎふグッド・トイ委員会は、「木のおもちゃひろば」と「赤ちゃん木育ひろば」を受け持ちました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/mokuzai-sangyo/11545/index_13434.html

広い芝生の上に、真っ白い屋根のテントを設置して、
その下には岐阜の木のおもちゃたちが並んだ「ぎふの木のおもちゃ広場」
周りにバランスレールを置いて、遊びの世界にいざなうという設定。
秋晴れのお天気と相まって、遊びに来てくれる人はひっきりなし!!



広い空間の中に、バラエティに富んだおもちゃたち。
「あ、これ、遊んだことがある!」「なかなか買えないからここで遊べるのが嬉しい!」と
ぎふの木のおもちゃを知っている人たちも大勢いらして、
時にじっくりと、時にからだを動かして、遊びこむ姿がたくさんありました。

テントの側にはログハウス。
ここが赤ちゃん木育広場となりました。

6畳ほどの広さではありますが、落ち着いた空間で、小さな子達はママやパパとのんびりゆったりと。


もちろん、定番イベントの「つみぼぼ世界選手権」も大好評!

 

二日間で、それぞれ1200名ほどのご来場があったとの事。
幅広い年齢の方が、ぎふの木のおもちゃで遊んで行ってくれたイベントになりました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!!


 

「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」や
ぎふの木のおもちゃを使ったイベントやワークショップ、講習会などの
支援やサポートを承っております。
お問い合わせ、ご入会希望の方はこちらまでお気軽にご連絡ください

gifugoodtoy@outlook.jp

 


笑顔がいっぱい!~住まいの耐震博覧会木育コーナーを運営しました

2015-07-05 19:28:07 | 活動報告

6月最後の土日、27日と28日の二日間、
ポートメッセなごやで開催された
ナイス株式会社さんの「住まいの耐震博覧会」。
ぎふグッド・トイ委員会が、こちらの木育コーナーを運営してきました。



ポートメッセなごやは、とても大きな会場で、
イベント規模も相当なのですが、ご来場のご家族に木育を伝えるいい機会。
さまざまなコンテンツとアイディアを凝らして
ご来場をお待ちしました。


スタートは恒例、ぎふの木のおもちゃドミノ!
バランスレールの上に並べられたつみぼぼたちが
心地よい音を立てて倒れて行きます。
最後のつみぼぼ、まるでばんざいをして遊びの始まりを喜んでいるかのようです。


今回は、木育コーナーに割り当てられた細長いスペースを
「木馬育コーナー」「鉋くずコーナー」「木曽川流域おもちゃコーナー」「赤ちゃんコーナー」そしてステージに分けて設営。

木目が美しいスギの床材の上では、素足に心地よい木馬育で遊ぶ子ども達が歓声をあげて軽快に歩いています。
スギとヒノキがあたって、柔らかくリズミカルな音が耳に心地よい響きです。



鉋くずは、きっとどんなイベントよりも贅沢に集められているのではないでしょうか。
なにせ、コーナー前には、
超一流の大工さんがすいすいと鉋をかけ、出来立ての鉋くずの感触を味わえますし
興味のある方が体験もできました。
するすると薄く薄く、鉋から現れた、できたての鉋くずは、とっても柔らかくてまるでシルクのよう。
「木が肌に一番近い素材」と言われるのを実感できます。
そして、それも含めて、今回集められた鉋くずは、7種類!!!
7つの樹種の鉋くずの、香りのかぎくらべ、感触のさわりくらべが出来るなんて、なかなか、ないでしょう?
プールに山盛りになった鉋くずに、頭から突入する子、なかなか出てこない子、
何度も取り換えられる山盛りの鉋くず、
本当に楽しそうでした。
 

木曽川流域のおもちゃ=ぎふの木のおもちゃたちは
いつもと変わらず大人気。
中には、めたもっくを高くくみ上げて
そのてっぺんに乗せた人形に息を吹きかけている姿も。
さあて、どちらかに落ちるかな??
   



保育園や小学校の大きな子ども達は
存在感も遊びのエネルギーも大きい。
でも、赤ちゃんや小さい子達も、いっぱい木のおもちゃで遊んでほしい、
そんな想いから、わたしたちは
赤ちゃんコーナーを作ります。
今回も、走り回るお兄ちゃんお姉ちゃんの喧騒から離れて
のんびりまったりできるコーナーを設営。
こちらは、耐震博覧会に出店している業者さんのご協力で
ヒノキとスギのフローリングと畳を使って、まったりと落ち着いた空間を作る事が出来ました。
親子でのんびりする姿は、なんとも微笑ましい光景でした。


さて、ステージでは
つみぼぼ世界選手権の開催や(優勝者には金色のつみぼぼが送られます。略して、金ぼぼ!!)

おもちゃ講座、おもちゃソングや紙芝居を展開。
今回はスペシャルで
種類豊富な鉋くずを使った
「鉋くず衣装のファッションショー」を!!
我が子の個性を活かした衣装づくりをするママたち、
ショーでは得意のポーズを決める子がいっぱい!
頭からつま先まで、思い思いに飾って大満足!!
このイベントならではの、楽しい時間になりました。
 

この二日間のイベントそのものの来場者は32,930人。
その広い会場の一角ではありますが、親子連れが途切れることなく、木に触れ、木で遊ぶ木育コーナー。
ただ遊ぶだけではなく
大人の方に向けて、セミナーを開催したり、木の効能を説明することで、興味をもってもらうことができました。
ぎふトイの目指すぎふ木育と、イベントの出展者の方々のお力がマッチングして
このイベントならではの、
そして幅広い層の方々へ、木育をお伝えすることが出来た二日間だったような気がします。

大盛況でスタッフ休む間もなし、ではありましたが、
木育コーナーを訪れてくれた皆様の笑顔が、何よりのご褒美になりました。


さあ、次の大きなイベントは
8月2日、じゅうろくプラザ(JR岐阜駅西隣)で開催される
木育キャラバンです。
詳細はまた改めてお知らせします。
是非、遊びにいらしてくださいね!


ぎふグッド・トイ委員会では
「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」や
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プロ中のプロに学ぶ!ぎふグッド・トイ委員会の総会&勉強会がありました

2015-06-24 13:29:10 | 活動報告

6月14日(日)、ぎふグッド・トイ委員会の総会がありました。


つつがなくも真面目に議事が無事進行、閉会宣言を待って、いよいよ「勉強会」のスタートです。
今回は講師に、東京おもちゃ美術館から岡田哲也さんをお招きしました。
 さわやかな講師、の図

遊びの達人、といえば、トイコンの誰もが思い浮かべるこの方。彼へのぎふトイ会長からの依頼は「ぎふの木のおもちゃを使っての遊びの膨らませ方やパフォーマンスを」。それを見て技を盗もうと、会員それぞれ心の準備を万端にしてこの日を待っていました。

「主役はこども。そこに関わるおとなは遊びに向かうこどもの背中を押す存在に」というお話から、いきなり積み木を使ったワークショップに突入。
まずは、オークヴィレッジさんの「寄せ木の積み木」を使って“抽象的な言葉からイメージするつみきを自分で選ぶ”というワークを。
おなじ「四角」と言っても、樹種もサイズもかたちも違います。それぞれ、ピンときたものを選んで、自分の前に置きます。
  これから一体何が…???

それを、机に、ではなく、手の上に重ねていきます。
この不安定さが、ぐっと集中して真剣に積み木に向き合う事になりました。
     
「四角い積み木をのせて」「次に、長いものをのせて」「それから、丸いものをのせて」…という指示なので、乗せ方も、積み木の選び方も、ふたつと同じものが出来ない不思議!
  

手のひらに乗せていると、そのまま移動もできますね、とか、積み木にイメージで名前を付けてみると面白いですね、とか、岡田さんの遊びのエッセンスが詰まったワードがぽんぽん飛び出してきます。

この手に乗せるだけでも、非常に感覚に意識を向けるのですが、更に、この中の長四角を一本取り出して、隣の人と小さな面を「人さし指だけで」はさみ合って、積み木を動かしてみましょう、というお題が!?
パートナーになった相手の感覚へ気持ちを向けること、そこから感じ取る動きに合わせて、もしくは合わせてもらえるように、積み木を落とさないように動かしたり、立って歩いたり。参加のみなさんの声にならない悲鳴や、呼吸を忘れそうな緊張感が、会場を満たしていました。
これは、演劇のワークショップで良くある「インプロビゼーション=即興劇」の手法に近いそうです。インプロは、とにかく相手から発せられる言葉や動きをいったん認めることで成立する劇。今、積み木をはさんで向こう側にいる人を信じて受け入れていくことで、相手の気持ちを察する。それは、こどもとの遊びには必要不可欠だ、と岡田さんは仰います。

緊張みなぎるワークの後は、なま首大会、もとい、「積み木でサイズを測る」ワークです。
「コロコロ積み木」をプラスして、その中からぴったり顔の大きさになるように積み上げていきます。
が、積み木を選ぶのは、向かい合った人。その指示に合わせて、アゴを机につけながら、積み木を選んで積み上げる、という難しさ。
指示する方も、どう言ったら的確に、思っている積み木を手に取ってもらえるのかを考えます。
わいわい言い合いながらも、上手にできているでしょう?
    
   

さて、だんだんと、机の上に積み木が増えていきます。
ここに、めたもっく、森のめぐみをプラス。
今度は「透明人間ごっこ」。
自分の座っているところから、中央に置いたオブジェに向かって、積み木を繋いでいきます。


オブジェまでたどり着いた人から「いたずら透明人間」に変身。一生懸命やっている人の邪魔をします!!どんなに邪魔をされても、透明人間が相手なので怒れません。
透明人間のいたずらにも負けず、全員、無事オブジェまで積み木を繋げることができました!!!

偶然できたこの形、いろいろなものに見立てられそうな表情をしていると思いませんか?
昨年3月に、岡田さんに岐阜にお越しいただき、“ぎふの木のおもちゃで『樹』をつくろう”というワークショップをやっていただきました。参加者みんなで、「おうちごっこ」や「バランスレール」を幹や枝に見立て、そこに、カラフルな布を置いたり、「つみぼぼ」や「もりのどうぶつみき」を置いて、森に生えている大きな樹を作ってみました。
『樹』というイメージが先にある場合も面白いですが、今回やったように、偶然できた形をみんなで何かに見立てて、さらに、そこに他のおもちゃをプラスしていくのも面白い遊びに繋がって行きますね、とのこと。

こういうワークショップで大切な事は、話しかけ方や進め方である、という「極意」も教えていただきました。

教えていただいて、はいわかりました、と、すぐ実践できるものではないのですが、この勉強会で学んだことを、8月のキャラバンはじめ、様々なシーンで活かしていきたいと思う、ぎふトイの面々なのでした。


お話してくださるより何倍もの時間をかけて、岐阜までお越しくださいました岡田さん、ありがとうございました。
またのお越しを、一同、心待ちにしております!


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ご来場ありがとうございました~美濃森のおもちゃ美術館

2014-11-11 17:03:03 | 活動報告

11月8,9日。
毎年恒例の美濃市産業祭ですが
今年はそこに、森のおもちゃ美術館のテントが登場しました。



心配されていたお天気ですが
8日はなんとか回復したものの
9日は朝から雨。
それでも、テントの中は
子どもたちの笑顔でつねにいっぱいでした。

 


わたしたち、ぎふグッドトイ委員会は
ワークショップブースを担当しました。
ぎふの木を使った、アイディアあふれるものづくりや、
 
身近なものを材料にした簡単こうさく、
そして
伝承遊びのワークショップブースは、いつも子どもたちの姿が引きも切らさないほどの人気でした。
 初日は外で…
二日目はテントの中で…

 

そして、遊びにきた子どもたちの笑顔を引き出すあそびのリーダーとして


ぎふトイのメンバーそれぞれが
それぞれの持ち味を生かしたキャラバンの参加の仕方になりました。

二日目の日曜日は
わざわざ来る子どもたちは少ないだろうと思っていたのですが
「昨日産業祭には来たけれど、ここには来られなかったから又来たの」
とか
「昨日も来てたよ!!」
とか
嬉しい言葉をたくさんいただきました。

美濃市はウッドスタートをはじめ
岐阜県の中でも、木育という言葉の浸透率の高い地区。
その土地のみなさまに、木育キャラバンのおもちゃたちでたっぷり遊んでもらえて
とても良い機会になりました。
わたしたちも、そこに関わって、良い経験をすることができました。

ご来場のみなさま、ありがとうございました!


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ぎふトイ企画「マトリョーショカをつくろう」体験記

2013-09-22 19:48:53 | 活動報告

ぎふグッドトイ委員会には
おもちゃコンサルタントマスターさんが、複数加入していらっしゃいます。
それぞれの方が、それぞれの得意分野やフィールドで活動しています。
みなさん、それぞれの個性を生かした活動です。

せっかくなので、と
その中のおひとり、多治見市で木のおもちゃやさんを経営している

林里沙さんの「カルトン」さんにお邪魔をして、
カルトンさん主催のワークショップを体験してみよう!ということになりました。

岐阜県外にお住いの方にとって
岐阜市と多治見市の位置関係がわかりにくいかもしれませんが
多治見からなら、断然名古屋の方が交通のアクセスが良く、
岐阜市と行き来するには、車が便利、それも1時間以上は走らなくてはなりません。
ちょっと、遠いよね、とか
行ってみたいけれど独りじゃ行きにくいわ、と言ったお声もありましたが
それ以上に
店主の林さんのセンスのいいお店と、その魅力的なワークショップに興味津々の会員さんたちが
こぞって、この企画に参加。
素敵なマトリョーショカを作ってきました。

この企画の責任者、副委員長の蔵園さんから
当日の報告レポートをいただきましたので転載します。
雰囲気を感じていただけたらいいなと思います。

 

ぎふグッドトイとして初めて会員向けに体験講座を企画しました。午前中の開催ということで、岐阜方面の参加者は皆早朝に自宅を出発することとなりました。カルトンさんには木のおもちゃがたくさんあって、時間を忘れるような、とても居心地のいい店でした。

お店の一角でマトリョーシカの絵付けを体験しました。真っ白なこけし?のようないれこのものを渡され、「実はこういうの苦手~」と一瞬戸惑う皆さん…。かと思えば、さっさと迷うこともなく色を塗り始めた子どもたち。
 
店主の林さんが色付けのコツを教えてくれました。五つの入れ子の大きい方から順に下地を塗り、乾いたら色を重ねて、模様を描き、かわいい顔を描いていきました。ポスターカラーマーカーなので、子どもでも扱いやすく、いろんな色に目を輝かせながら、思い思いの色を塗ることができました。苦手?と思っていた方も、塗り始めると真剣なまなざしで、楽しく進めることができました。完成したものはどれ一つ同じものがなくて、とても素敵にできあがりました。
   

今回は午前中の開催だった為、参加できないという声がありました。次年度はできるだけ多くの方に参加してもらえるよう、企画を工夫したいと思います。


DETA  実施件名 マトリョーシカ 絵付け体験
       実施日   2013年7月23日(火)
      場   所    木のおもちゃ カルトン  http://www.karton.jp/shop%20introduce/introduce.html 
           所要時間  2時間半


今後も、こういった体験講座を、会員向けに企画していきたいと思います。
ご興味をもってくださった方、是非、ぎふグッドトイ委員会の仲間に入りませんか?
楽しい時間を作りましょう。     
                                           

「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」や
ぎふの木のおもちゃを使ったイベントやワークショップ、講習会などの
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