ぎふグッド・トイ委員会

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「清流の国ぎふ 森のおもちゃ美術館2015」大盛況でした

2015-11-23 14:37:30 | ぎふトイイベント

ちょっと時間がたってしまいましたが
さる10月9日~11日、ぎふ清流文化プラザにて
「森のおもちゃ美術館2015」を開催しました。
岐阜県が行う、育樹祭。そのサテライト会場としての森のおもちゃ美術館。
岐阜カラーを前面に打ち出しての3日間にしようと
岐阜県、岐阜県木育推進協議会と協働で
アイディアを練っての当日、すみずみまでこだわりを通してあります。



会場の中央にならんだブルーのマット、なんだかわかりますか?
岐阜県、といえば清流・長良川。
その川の流れがモチーフです。

東京からやってきたキャラバンセットと、岐阜県所有のぎふの木のおもちゃと、
さらには、ぎふグッド・トイ委員会のおもちゃの中からセレクトしたものが並び、
子ども達が遊びに来るのを今か今かと待っています。

 木馬育の試乗をしたり、  赤ちゃん専用の広場をつくったり。

どうやら、オープン前から並んでいる人たちがいるようです。


扉をあけて開場、いつものドミノでイベントスタート!
子ども達の目が、倒れていく六角積み木の動きに合わせて動いていきます。
 周りにカメラがいっぱいあるの、わかりますか?
育樹祭関連イベントということもあって、取材がとても多い日でもありました。
岐阜県のゆるキャラ、と言えば未だ県内で絶大な人気を誇る「ミナモ」。
ミナモがテレビ番組の取材で会場に入った途端、
あっという間に、手にしたおもちゃを置いてミナモに向かって走る子どもが多数。
自分で走れない子のパパママも、「ほら!!ミナモちゃんよ~~!!」と側に行ってしまうという状況。

ミナモちゃんは、指が5本あるので、おもちゃを使って遊ぶ事も出来ます。
ということで、番組用の「第一回ミナモ杯 争奪つみぼぼ大会!」を急きょ開催。
会場にいた一番大きな3歳のお子さんと「お姉さん」と一緒にトライ。
 念入りなリハーサル。3歳の子、がんばりました!!
収録を終えてくつろぐミナモに吸い寄せられている子ども達。

この日のオープニングには、大きな仕掛けがありました。
ブログ最初の写真、センターに飾られている文字看板を今一度、ご覧ください。
これ、日本に古くからある、「ぱたぱた」というしかけおもちゃを大きく作った、変わり看板なんです。
「清流の国ぎふ」という文字を、セレモニーで、大変身!!
 無事「祝全国育樹祭」の文字にぱたぱたと変わっていきました。
入念な仕上げを施し、会場に飾ったのは、ぎふグッド・トイ委員会の会員でおもちゃインストラクターさん。
大きな板が、ぱたんぱたんと変わっていく様子に見ていた子ども達も釘づけになっていました。

このぱたぱたの下にあるステージでは、三日間、さまざまなイベントがありました。
もちろん、恒例・世界つみぼぼ選手権も連続開催。
今回はこんな方たちが挑戦!
 キャラバン隊長。成績優秀です!
こちらの赤Tシャツは、東京おもちゃ美術館にインターンシップに来ている学生さん。
初めての地方のお仕事が、ぎふのキャラバンだったそうで、
最初は緊張しつつも、どんどん子ども達となかよくなって行きました。
その彼の真剣な表情!!!

毎日熱戦が繰り広げられた、つみぼぼ選手権
  優勝者には「金のつみぼぼ」が贈呈されるので、この希少価値のある金ぼぼを狙って挑戦者が後を絶ちません。
なかには、ママの奮戦をお手伝いする子も♡  

おとなもこどもも、同じ条件。さあ、1分間でどれだけ積めるか!!

沢山の人に参加したもらいました。
優勝できなかった人、是非お家で練習して、また挑戦してくださいね。

 優勝したパパの金ぼぼを首から下げる応援団のこどもたち。

ステージは他にも、ぎふの木のオリジナルソング「木とともだち」に合わせて
その内容を紙芝居に仕立てたものを見ていただく時間もありました。


歌の内容が絵になっているので、とてもわかりやすいとご好評をいただきました。
音楽に合わせて歌を口づさむ子、紙芝居を身を乗り出してみている子、さまざまでしたが
ここから、ぎふの木や、身の回りの自然や昔からの木のある生活を親子で楽しめるようになってもらえたら嬉しいです。

この他、会場内で見かけたショットを。

整然とならぶオープニングの六角積み木、子どもの手にかかれば自由なリズムのある構成に。
  

 長良川の側に作られた積み木タワーは川湊灯台? 置かれた杉の丸太は橋をイメージして。

キャラバン名物・木のたまごプール。遊ぶ子が絶えません。もちろん、全身埋まる子もひきも切らず…


真剣!真剣!!真剣!!
  

目の高さに広がるどうぶつたちの世界。
 ちいさなお母さん、大活躍。(この子のエプロン、わかりますか?ドールハウスの布なんです)

 むむむ、やるなあ…大人が子どもから学ぶこともたくさん。
おもちゃを介して、たくさんのコミュニケーションが生まれていました。  

写真はホールの中のものしかありませんが
ホールを出たところでは、ぎふの木に関連するクイズラリーをしていたり
夏の森のおもちゃ美術館に引き続き、つみきバンクのコーナーがあったり
郡上割り箸を使ったガリガリとんぼ&けんだまなどの木の手作りおもちゃであそぶコーナーがあったりと
さまざまな形で、ぎふの木に触れることができるコンテンツが満載でした。



たくさんの木にふれ、多くのおもちゃたちで遊んでもらった三日間、
ぎふの良さ、ぎふらしさを感じてもらえたら嬉しいです。

行政とおもちゃの作り手と、手を携えて開催した森のおもちゃ美術館、県内各地からお越しいただき、ありがとうございました。
また、一緒に遊ぼうね。
そう思っているスタッフたちでした。






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