ぎふグッド・トイ委員会

あそびの伝道師があなたの街で笑顔の輪を広げます

オータムフェスタでおはなしおもちゃ劇場 @ぎふ木遊館

2021-11-27 16:24:14 | 活動報告
1年ぶりの「おはなしおもちゃ劇場」、
11月21日(日)、ぎふ木遊館のイベント「オータムフェスタ」に合わせて
上演してきました。
木遊館のフロア奥の小さなスペースに、劇場をしつらえて。
(普段はハンモックがかかっているそうです)



お馴染みのおはなし組み木や、リングウェーブ、
2-way animalsといったおもちゃたちが
おはなしの世界を彩りました。

  

 

お手製のおはなし遊びアイテム、パネルシアターやうちわシアターなど
バラエティに富んだ内容で、
20分ほどのステージを、一日4回、上演。
 

 

木遊館ご来場のみなさんに
おもちゃとおはなしの世界を楽しんでいただいた1日となりました。

移動遊園地のような「おはなしおもちゃ劇場」、
今度はどこに現れるでしょう?
その時を、お楽しみに!!


(記念撮影の時だけ、マスクを外しました)


ぎふグッド・トイ委員会では
「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」、
グッド・トイやぎふの木のおもちゃを使ったイベントやワークショップ、
講習会などの支援やサポートを承っております。
お問い合わせ、ご入会希望の方はこちらまでお気軽にご連絡ください
gifutoy@gmail.com




遊ぼう!グッド・トイ!!~グッド・カフェ2020@ぎふ木遊館

2021-01-25 10:34:58 | 活動報告
*使用の写真は、許可をいただいた方のみ掲載しています。二次利用等ご遠慮願います*

年に1度選出されるグッド・トイ。
今年度は新型コロナ感染症流行で、例年通りのスケジュールでの認定ができませんでしたが、
41点(シリーズ認定2点を含む)、2020年度のグッドトイを選出・認定することができたのが昨年11月。
(2020年度認定グッドトイについてはコチラ→https://goodtoy.jp/archive/2020/index.html )
そのおもちゃたちのお披露目の場である『グッド・トイカフェ』を
1月24日(日)、岐阜市にあるぎふ木遊館の一画をお借りして実施しました。

ぎふ木遊館は、岐阜県の木育施設の中心拠点として昨年7月開館、
入館人数を制限したり、事前予約制にしたりしながら
きびしい感染症対策のもと、
オープンから変わらず、たくさんの子どもたちを受け入れている施設です。
木遊館の木育プログラムのひとつとしての開催で、事前に告知をしていただいていました。
https://mokuyukan.pref.gifu.lg.jp/wp/wp-content/uploads//2020/12/f101076c1d27f931c2ff33241aa5b88a.pdf

おかげさまで、定員いっぱいのご予約を受け、当日無事、実施をすることができました。
背後のディスプレイ用の棚と、この上部のフロアがグッドトイカフェスペース。



感染症対策の基準があるので、39点すべてを遊んでもらう事はできませんでしたが、
午前と午後と、おもちゃを取り換えて、遊べないおもちゃは展示をして、楽しんでもらうことにしました。

告知を見て、グッドトイを見たくて予約をされたご家族、
カフェのことを知らず初めて木遊館に来たというご家族、
いつも遊びに来ているというご家族と様々でしたが、
おもちゃに目をきらきらさせて、手に取り遊びこんでくださいました。

ちいさな子に人気があったのは、「ジスイズヴィーグル」「しまんと急行ヤイロ号」「MANセメントミキサー」などの車・電車のおもちゃや、おままごとができる「あこがれグリル&キッチン」。
木遊館にあるおもちゃとのコラボレーションでスペシャル感が味わえたようです。


常にだれかがトライをしていたのが、椅子の形のスギのつみき、「てるぺん不思議な椅子」と、体をうごかして遊べる「ウォーベルオリジナル」。
どれだけ自分で挑戦できるかのおもちゃたち。
こどももおとなも変わらない気持ちが伝わってきました。




おなじように、安定の人気はコマなのですが
回し方にちょっと容量の必要な引きゴマの「五重塔」「立志独楽」は、
相談したり、だれかと一緒に回したり、と
独楽用のテーブルの周りは、いつも賑やかでした。


また、2020のグッド・トイの特徴として、
アナログゲームの多さがありますが、
親子で、兄弟で、じっくりゲームの世界を堪能している姿も!!

他にもおもちゃの周りには笑顔がいっぱい!!




ご来場いただき、ありがとうございました!
また、一緒に遊びましょう!!



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夏の学びの濃いい一日~ぎふトイ勉強会~

2019-09-23 16:37:58 | 活動報告

すこし時間が経ってしまいましたが、
この夏も、ぎふグッドトイ委員会、いろいろな活動がありました。

その一つが、支部としての自主研鑽の場としての勉強会です。
さる8月25日、講師の方をお招きして、一日みっちりと学びの時間をつくりました。

講師は、おもちゃコンサルタントマスターであり、特定非営利法人青梅こども未来の常務理事の
稲葉恭子さん。
ぎふトイにとっては、おもちゃインストラクター養成講座の講師として何度もお越しいただいた、お馴染みの大先輩です。

テーマは、
稲葉さんのお得意分野である、アナログゲームの楽しみと、手作りおもちゃを活用しての遊びの広がりについて。
せっかくの機会なので、ぎふトイメンバーだけでなく
とうかいグッド・トイ委員会さんにもお声掛けをし、にぎやかに開講しました。



まずは、アナログゲームでたっぷりと遊びましょう。
さすらいの旅人のような大きなトランクいっぱいに、
持ってきていただいた稲葉さんのアナログゲームの中から
それぞれ興味深いものを選んで、勉強のスタートです。




はじめてみるゲーム、見た事や聞いた事はあるけれどやったことのないゲームなど
選ぶ所からわくわくが始まっていました。
手にしたゲームに、偶然できあがったグループの個性がなんとなく感じられ、各テーブル大盛り上がりです。

















いつまでも遊んでいたい面々ではありますが、午後も勉強会が続きます。
名残惜しくもありますが、ゲームの時間を終了し、
お昼をはさんで、
今度は「手作りおもちゃ」を学ぶ時間です。
事前にこちらから、「接着剤について」という学びのお題をお願いしていました。
おもちゃを手作りする際には欠かせない接着剤について学びたい、という意見が会員から出ていたからなのですが

そのお題のおもちゃが
「マリン缶」というもの。
500mlの水を入れた缶を繋いで、中を流れる音に耳を澄ます、というおもちゃ。

ジュースでもビールでも良いので、ドリンクの缶を思い浮かべて観て下さい。
口をつける周囲、細い立ち上がり部分があります。
そこをくっつけ、さらに水漏れしないためには、どんな接着剤が良いか?!
会員それぞれ思いめぐらし、様々なものを用意、
超強力タイプからシリコン剤から、とにかくくっつけとぬりぬりぬり…
その上から、耐水性のテープやら、ビニールテープやらを貼って。

ゆっくりと上下を返すと…
水琴窟のような、心地の良い不思議な音が聞こえてきます。
しばし癒される面々。
(先生からの指定が500ml缶×2こ。
このサイズ、アルコール飲料に多いので、写真のような出来上がりになりましたが
決して、講座中に飲んでいたわけではありません(笑)!!)
ひっくり返して、ひっくり返して!
水が漏れてこなければ大成功~~~
みなさん、音に耳を澄ませながら、接着の様子を確かめていました。


さてそこから、怒涛のような手作りおもちゃラッシュ!!
稲葉先生は、私たちの母体団体・芸術と遊び創造協会が毎年開催している「夏の芸術教育学校」で
子育て支援や保育の現場で役立つ手作りおもちゃの講座の講師も務めていらっしゃるので
引き出しが多い多い!!
とてもわかりやすいご指導に
参加者が沢山もってきた素材が、次から次へと
楽しいおもちゃに替わって行きました。





そんな面々にアドヴァイスをしたり、見守ったり、声をかけたりと
終始にこやかにされていた稲葉先生に、みんな心癒されていました。




最後は、牛乳パックで作るボール。
出来上がったボールで、つぎつぎに遊びが広がって行きます。


重ねて…

 頭に乗せて…

最後はみんなで記念写真。
どうです?みんなの、やりきった満足感あふれる顔・顔・顔!!!


手にしているのは、印象的だったゲームや作ったおもちゃ。

「子育て支援、というけれど、支援は一生かけてやるもの。無責任に携わることはできない。
では何ができるか、と言った時に
応援ならできるよね、と青梅の子育て応援事業を進めている」というお話に
稲葉先生の子どもたち、子どものまわりにいる大人たちへの
優しくて力強いまなざしを感じました。
お伝えくださった想いと共に、今日の楽しさを今後の活動に活かしていきたいと思う、ぎふトイのメンバーでした。


稲葉先生、夏の終わりでまだまだ暑い中、岐阜にお越しくださってありがとうございました。


稲葉先生が伝えて下さったような遊びを広げる講座を、一般の方向けに開催します。

おもちゃインストラクター養成講座@岐阜
開催日時:2020年2月15日・16日
(資格認定講座ですので、両日の参加が必須となります)
開催会場:じゅうろくプラザ(岐阜市橋本町1丁目10番地11)
詳細は下記チラシ(講座番号:922)をご覧ください

http://artplaylab.jp/toy/toy_instractor_seminar/

たくさんのお申込み、お待ちしております!!!


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知る・見る・いただく・選んで作る~グリーンウッドワーク勉強会

2018-10-24 22:39:11 | 活動報告

ぎふグッド・トイ委員会は、その活動として、
毎月定例会を開いて、会の運営についての話し合いや活動報告、会員相互の情報交換などを行っていますが、
年に1回、テーマを決めて勉強会を開催します。

今年は、グリーンウッドワーク体験。
グリーンウッドは「生木」のこと。
その生木を伝統的な手工具を使い(大型機械や電動工具は使いません)割ったり 削ったりしながら小物や家具をつくる ものづくりを「グリーンウッドワーク」 といいます
(NPO法人グリーンウッドワーク協会HPより  https://www.greenwoodwork.jp/ )

わたしたちの身近にある木をそのまま何かにする=木のいのちをモノにうつしかえる作業の体験は
道具や知識がないとできないこと。
グリーンウッドワークは、生木を削るために作られた道具を使います。
NPO法人グリーンウッドワーク協会と、美濃市森林ボランティアクラブのご協力をいただき
勉強会を行いました。

10月20日土曜日、
美濃市にある古城山ふれあいの森に
美濃市森林ボランティアクラブの方2名と、われわれぎふトイメンバー11名、
合わせて13名が、ヘルメットをかぶり、山の中へと分け入ります。

 

草をかき分け、山の斜面を登り。
美濃市森林ボランティアクラブの方に、実践を交えた、伐木作業の説明をいただきます。

次に、これから自分が作りたいもの(今回は「色えんぴつ」)をイメージして、材選び。
納得いくまで樹を選び、伐木し、
必要な材を作業をする場所まで自分で運搬をします。
伐採の感覚、木のかおり、木のおもみ…
  

そこから、削り馬を使い、銑(せん)で木を削っていきます。
ついさっきまで、大地とつながっていた木です。
生木を削る感触は、普段触れる乾燥している木とは大違い!!
さらに、選んだ木の種類によって、削りやすさや仕上がりが違ってきます。

 

グリーンウッドワークを初めて体験するメンバーも多く
ひとつひとつの作業を手道具のみで色えんぴつが出来上がっていく様子に、
参加者みんな、大喜び。
お気に入りの作品たちが、たくさん出来上がりました。


これまでのぎふ木育の学びで、樹についての知識はあったにせよ
実際に山の中で感じることは、知識だけでは到底得られないことが沢山!!
ぎふ木育で大切にしている「体験する」意味の大きさをからだで感じた
有意義な勉強会になりました。



今回の勉強会は、ぎふトイメンバーに、グリーンウッドワーク協会の会員がいたことで、実現が叶いました。
そして、一日、安全に実施が出来たのは、グリーンウッドワーク協会さま、美濃市森林ボランティアクラブのみなさまのおかげです。
感謝いたします。
ありがとうございました。

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グッドトイ・カフェ~グッドトイ勉強会

2018-01-15 20:39:03 | 活動報告

ぎふグッド・トイ委員会は、月に1度、定例会を行い、ぎふトイとしての事業の企画立案や実行に向けての話合いのほか、会員相互の情報交換や交流の画を設けています。


2018年、新年あけて、初めての定例会が

グッド・トイ カフェの開催でした。

グッド・トイカフェとは、その年に選ばれたグッド・トイを東京の本部よりお借りして、学ぶ・遊ぶの会。
やり方は、開催地それぞれですが
ぎふトイでは、なかなか書面だけではわかりにくい
”グッドトイの選考について”と”実際に選ばれたグッドトイを手にして遊ぶ”という内容の企画でした。

2017年に選ばれたおもちゃは全部で40点。テーブルに並べるだけでも、大騒動!
  


このグッドトイカフェ、現在トイコン取得中の会員さんが、「グッド・トイのことを知りたい」という気持ちからスタートした企画でした。


まずは、そもそもグッド・トイとは何か、どうやって選ばれるのか、選考運営委員をしている会員の説明を聞きます。
全国のトイコンたち、メーカーさんたちが推薦するおもちゃを検討していること、
選考過程で、そのおもちゃの持つ、良い所=おもちゃが活きる遊びの場について、丁寧に、そして真剣に考えることが大事にされていること、
3つの方向性と6つのポイントを選考の柱として、でも6つのすべてが当てはまらなければならないものではないこと、など
普段は冊子などで見ていることも、実際に話を聞きながら、するどい質問を交えながら、学んでいきました。
(グッドトイ2017や、3つの方向性・6つのポイントについてはこちらを参照に…http://goodtoy.jp/about/

「その6つのポイントが重要なのだとしたら、そのポイントごと、おもちゃを選んで投票しよう」
会員のひとりからの提案です。
遊びたくてうずうずしていためんめん、おもちゃに駆け寄り、遊びます。
ただ「投票」というミッションがあるので、そこはどこか冷静に吟味をする様相を呈しています。
 

それぞれが、ポイントごとに選んだおもちゃをホワイトボードに貼り付けて集計。


ばらばらのようで、同じものがでているようで…

この中の一番投票数の多いおもちゃが、グッドトイ大賞と同じ位置づけになるだろう、ということでカウントして発表した所で午前の部が終了。

ランチタイムのあとは、「グッドトイを遊びつくす」時間。
   

午前中に気になっていたおもちゃを手にしたり、それぞれの遊びのアイディアに膝を打ったり、おもちゃについて話が盛り上がったりしていましたが。

「さっき大賞に選ばれたおもちゃ、どこがいいか説明して!」という会長からの提言です。
選んだ時には納得していたおもちゃでした。
でも、みんな、それがいいおもちゃだと思っていても、言葉にするのがなかなか難しい。

「じゃあ、ひとりひとりが、自分のベスト・トイを選んで、語ろう」ということに。
自分のベスト、お気に入りを探し始めるまなざしは、とても真剣。

     

「うちの子ども達が喜びそうだから…」「保育園で遊ぶシーンを思い浮かべて…」など、選ぶおもちゃも、その理由も十人十色。
お互いの”好き”を認め合いながら、グッド・トイ、ベスト・トイを選ぶ難しさを体験した、グッドトイ・カフェになりました。


「グッド・トイの、ベストを選ぶのでなく、良さを見つけるって視点がいい」「いろんな見方、気づきがあって面白かった」
と、参加した会員からコメントのあった、充実した一日となりました。




さあ、次のぎふトイの大きなイベントは
3月25日、各務原市で開催する「おもちゃまつり2018」です。
  

ぎふグッドトイの会員がそれぞれの得意を持ち寄って行う、あそびのおまつり、
是非いらしてください!
お待ちしております!!!



「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」や
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