ある♀社長の由無し事

実名のブログやFacebook等でなく、匿名だから言えることを綴っていきます。

阪急阪神ホテルズとリッツ大阪の偽表示

2013年10月27日 | 時事放言
阪急阪神ホテルズ
そして
ザ・リッツ・カールトン大阪
メニュー表記と異なる食材を
使っていたという問題が
明らかになりました。





阪急阪神ホテルズは
我が家もよく利用していたので
最初このニュースを聞いた時は
「いったい何やってるの?」
と思いました。

偽表示に至った経緯のいくつかは
「気持ちは分かる」
というものもありました。

例えば
リッツ大阪の
「フレッシュジュース」の件は
確かに生のオレンジだと
品質が安定しないし
冷凍ジュースの方が美味しい
というのは
ある面事実でしょう。
でも、
だからと言って
冷凍ジュースを
「フレッシュジュース」と
黙って提供して良いのでしょうか?

刺身盛り合わせの1種類が
冷凍ものを使っていたという点は
「鮮魚」という表現が
どこまで許されるか、
という問題かもしれません。
辞書を引いても
「鮮魚=新鮮な魚」
と書いてあるだけで
「一度も冷凍していない、生魚」
という意味ではありません。
魚の種類や方法によっては
生のままでおくよりも
冷凍してしまう方が
新鮮な状態で消費者に
提供できることもあります。
ケースバイケースで
「絶対に生魚であるべき」
という信仰は
捨てた方が良いと思います。


さてさて、
我が家の利用なんて
頻度も金額もたかが知れてますが
阪急阪神ホテルズとの
今後のお付き合いについて
どうしたものかと
やはり考えてしまいます。
ホテル側が公表した資料を見ると
これまで我が家が食事した中に
幸いにも偽表示メニューは
含まれていないようですが、
顧客を欺くようなホテルなら
また何かしでかすのでは・・・
という思いは消えません。
コメント
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