NHK総合テレビの海外ドラマ「ER緊急救命室 第12シーズン」第10話『それはイブのこと』の感想です。
大したネタばれはありませんが、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。
クリスマス・イブのカウンティ総合病院。
アビーと再び恋仲になり、ER部長にも就任したコバッチュがはしゃいでいます。本当に嬉しそうです。
ERに銃撃戦の流れ弾に腹部を撃たれた6歳の少女ダニエルが搬送されてきます。
出血多量の重症で、ウィーバーとプラットの懸命な処置にもかかわらず、危険な状態が続きます。
愛情と信仰に溢れる毅然としたダニエルのお母さんの姿に感動して、思わず涙が出てしまいました…
一方では、末期癌の母親タマラが見込みのない治療よりも最後まで家族と共に過ごそうと決意しています。
病と戦う道だけが最善の道ではない、という場合もある…。
考えさせられるエピソードでした。
さて、イブでもてんやわんやのERの他の面々は…
看護師のヘレエがクリスマス・パーティーで共に歌う歌い手を募集します。
バンド活動をしているレイが音痴なので、びっくり。
モリス医師が甘いテノールの持ち主で、ヘレエと一緒に歌います。
看護師のイブは、盲目の聖歌隊少年に暴言を吐いた患者を殴って即日解雇されてしまいます。
嵐のような看護師さんでした。
それにしても、酷い暴言を吐いた男はお咎めなしですか。納得できないです。
イブ看護師の再登場はあるのでしょうか?
外科のチーフレジデントのアルブライトが登場します。
理知的な美人さんです。
ウィーバーとの丁々発止のやり取りが面白かったので、また登場してくれたら嬉しいです♪
*画像はベッツィーです。
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