
オイラが初めて魚釣りをした記憶を探ると、もう60年近く以前のことになる。
夏休みに訪れていた、千葉県の岩井という半農半漁のような村だった。
国鉄の岩井駅が近くにあり、駅前を通る道路に沿って店や家並があった。
千葉県は、ここ香川県と並んで渓流の無い県として、つとに有名だ。
それでも、小さな山が海岸沿いにあって、谷から流れ出る水が海に注ぐ。
そんな、小さな河口でハゼを釣った。
川の両岸には葦が生えていて、川底は砂地だった。
子供たちには釣竿なんかなく、葦の茎に道糸を結ぶ。道糸といっても木綿糸。
釣り針なんかないから、道糸の先にボタンをつけてハゼを釣るのだった。
それでも、入れ食い状態で沢山釣れた。
釣れたハゼは日干しにして、ニワトリの餌にしていた。
今考えるともったいないことをしたものだ。
ハゼのテンプラなんて、たとえようもなく旨いのに。
夏休みに訪れていた、千葉県の岩井という半農半漁のような村だった。
国鉄の岩井駅が近くにあり、駅前を通る道路に沿って店や家並があった。
千葉県は、ここ香川県と並んで渓流の無い県として、つとに有名だ。
それでも、小さな山が海岸沿いにあって、谷から流れ出る水が海に注ぐ。
そんな、小さな河口でハゼを釣った。
川の両岸には葦が生えていて、川底は砂地だった。
子供たちには釣竿なんかなく、葦の茎に道糸を結ぶ。道糸といっても木綿糸。
釣り針なんかないから、道糸の先にボタンをつけてハゼを釣るのだった。
それでも、入れ食い状態で沢山釣れた。
釣れたハゼは日干しにして、ニワトリの餌にしていた。
今考えるともったいないことをしたものだ。
ハゼのテンプラなんて、たとえようもなく旨いのに。
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