ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

忙しかった5月も今日で終わり。

2016年05月31日 14時41分51秒 | 日記

 

でっかいイベントが月に3回もあると疲れてしまいます。

最初のイベントとして孫共がやってきた!

お爺とお婆のシズカな生活に怪獣が飛び込んでくると

典型的な非日常というものが発生します。

兎に角、動き回る、騒ぎまわる、泣き喚く、障子を破りまわる・・・

見てるだけで目が回ってしまい、脳味噌がパニック状態に。

何か食べてないと機嫌が悪くなって泣き出すんで

饂飩でも何でも良いから食べさせる。

茶碗が空っぽになると不満が吹き出てくる。

当時、四国地方はあいにくの空で

一日くらいはなんとかなるが

我が家は孫共のエネルギーを吸収できない!

孫娘が生意気にも魚釣りをしたい!なんて言うから

これ幸いと徳島の山中で虹鱒を養殖していて釣堀もある宿を手配した。

ここはオイラの定宿で40畳ほどの座敷を借りられる。

山は霧にけぶってなんとも美しい。

宿の横には細い流れがあって

ちょこっと竿出せば、大抵は何か釣れるのである。

でも、ちっちゃい子が釣をするのは無理で

宿にある釣堀で魚釣りをさせた。

釣堀には大きな虹鱒がいっぱい泳いでるから

練り餌を付けていい加減な竹竿に1.5号くらいのハリスと鱒針が付いた仕掛けを

放り込めば、バシャバシャと鱒が釣れる。

オイラが竿を持って孫娘にも手を添えさせて釣るのだが

釣り上がった魚を見て

”こわ~い”と言って竿を放り出す始末。

釣にも何にもなりゃしない。

40畳の座敷は臨時の運動場になり

まぁ~50周以上二人の孫がドタドタ走り回る。

ホント、見てるだけで疲れ果てた。

こんなの・・・家にいたらオイラすぐに死んじまう。

今度はオリンピックの年に来るが良いと思ったな。

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翌週は第二イベント!

ググッと年齢が上がって

平均年齢73歳のお爺様方の囲碁合宿である。

これまた徳島山中の宿に篭って

まぁ~性懲りも無く囲碁三昧だ。

この集まりを開いて今年で19年になり

今回が36回目ってことだそうだ。

 

オイラを除くと皆様上達されていてオイラの地盤は沈下。

まぁ~年寄りの数少ない娯楽という事で勝敗は抜きで

楽しめました。

元来この合宿の目的は・・・

温泉+雑魚釣+囲碁三昧という欲張った性格をしてるため

結構囲碁だけに熱中するのが難しいのである。

宿に着くなりいきなり魚釣りとなる。

これは合宿の主人公である「アカマツ師匠」が釣ったモツゴ(俗称:アブラッパヤ)の

唐揚げ南蛮漬けである。

渓流釣ではアブラッパヤに邪魔されてアマゴが釣れないことはよくあるが

これを集めて食することは極めて稀であろう。

しかし、調理法が優れているのか?こいつが美味しいんだな。

タラフクお酒を飲んでしまった。

メインの定番料理なんかよりも野趣に満ちていて魅力的である。

定番のアマゴの塩焼きであるけれど・・・

オイラにはそれほど魅力があるとは思えない。

むしろ庭に生えてる野草の料理なんかが嬉しい。

ウルイや茗荷の酢味噌和え。

こういうので飲むと悪酔いしませんな。

こういうショムない碁を夜明けまで打つんだから疲れ果てる。

オイラを含めて全員囲碁バカ一代である。

酒が入ってくるとこういう写真を撮りたがるのは

老人の悪い癖である。

第一発想が古いんだよな。

って訳で第二のイベントもそれなりに疲れた。

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第三のイベントは・・・

もぉ~60年近く以前の中学校時代の同期会。

公立中学校でおそらく一クラス45人くらいはいたんぢゃなかろうか。

それが5クラスあった。

参加したのは60人くらいだった。

中学の同期会はみんな仲良くて最低3年に一回はやってる。

そういうわけで顔と名前がほぼ一致していて昔の顔から

今の顔になるまでどんな生活をしてきたのか?

それを想像するのが楽しかった。

しかし花のお江戸はあっちこっちで大工事をしていて

兎に角、落ち着かないのである。

今回は3日滞在して野暮用もこなしながら東京をウロついたのだが

山手線の駅はどこも工事が目立つ。

品川なんかビジネス街の風情が漂い喫茶店でも

レストランでもビジネスマンが主な客である。

構造物が大きくて迷子になりそうだ。

新宿は相変わらず混雑してるが特に南口界隈が変化してた。

渋谷は鉄道のターミナルの位置が変わってて山手線の改札が

なんと昔の東横線の改札口に取って代わってたのには驚いた。

東横線は何処へいっちまったんだ?

お江戸の定宿はJR阿佐ヶ谷駅から南へ10分の青梅街道沿いにある。

一時中国人客でごった返していたけど、今回は一人も中国人客は居なかった。

なんかあったのかな?

この宿の南側は善福寺川が流れてて川の周辺は緑の散歩道だ。

池袋では秀山荘の渓流グッズがお目当てだ。

膝アテだとかシャワークライム用のタイツみたいなの。

池袋って町はな~んだか余り変わってないなと思った。

そしてやっぱり落ち着くのはJR中央線の

中野以西でしょうか?

武蔵野の風情がたっぷり残っています。

子供の頃からの友人とグデングデンになるのはやはり

この界隈の飲み屋です。

東京へ行っても買い物は極めて限定的でして

こんなのを買っただけ。

やら

こんなの。

こんなのが出来る。

だもんで5月はコイツらを使う時間がまったく取れなかったのであります。

6月はまたスケジュールがいっぱいですけど

殆どが、オイラが一人で取り組めるものばかりですから

疲れ方はうんと少ないと思います。

以上

5月のレポートでした。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いや~、楽しいですね (ナル)
2016-05-31 21:47:55
私の方では、明日いよいよ鮎解禁です。
今日はあちこちで宴会でしょう。
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鮎! (ginjiro)
2016-06-01 07:50:18
解禁おめでとうございます。

鮎釣をされる方にとっては待ちに待った解禁でしょうね。

宴会も盛り上がるんだろうなぁ~。

良い鮎を沢山釣ってくださいね。
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多忙 (香川のしんちゃん)
2016-06-04 20:30:58
忙しいんですね。たまには遊んでください(笑)
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忙しい? (ginjiro)
2016-06-04 21:22:30
しんちゃんもメチャンコ忙しそうだね。

今日は金継ぎ教室でしたが明日からはチョイ暇です。

釣れなくても良いから毛鉤振りたいっ!!
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