ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

久しぶりの興奮!!

2011年06月30日 22時24分40秒 | 

このプチ・フェラーリとでも言うべき車に興味のある方は

http://jp.autoblog.com/2010/10/18/abarth-695-tributo-ferrari/

を参照してください。

コイツは600万円近いんだ。

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でも、オイラはアバルトがフェラーリに秋波を送った化け物車よりも

も、一遍言うけど、アバルト500って車の方が

好きだな。

年寄りの車好きには、言わずもがなであるが、

アバルトってのは、自分で車を作るよりも

ル・マン24時間耐久レースなどに参加するプライベート・チームに対して

チューニング・カーを提供していた。

アバルト・ポルシェ、アバルト・シムカなどが有名で

同社がチューンした車には赤いサソリのマークが付けられていた。

ミュルザンヌの森のストレート(直線路)を斜めに切る朝日を浴びながら

ワークス・ヒーレーをフェラーリが追い抜いていく美しい写真を

食い入るように眺めて、いつの日にか、あのストレートのそばで寝転がって

ワインでも飲みながら、フランスの初夏を楽しむ夢を見ていた。

そんなル・マンで他のメーカにパワーを与えて花を添えてたのがアバルトだった。

それが・・・近ごろは、独自のメーカーとして

フィアットをベースとした、ヤンチャな車作りを目指しているらしい。

 

 

なんともいえない、可愛い車だけど。思いっきりヤンチャな性格してるらしい。

こいつが、1.4L ツインカムエンジンで、ターボまで装備して。

135HPも出るらしいんだね。

車重は1トンを僅かに超える程度。

やるねぇ~。

クルマというオモチャの楽しさを目一杯主張してるね。

でも、値段は300万近いらしい。

高いよな=それでも。

 

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そこへ行くと、日本の自動車メーカーって何やってるんだろね?

エコエコばっか。ニコニコならまだしも。

クルマって、エコエコするためにあるんか?

トヨタのハイブリッドのプリウスとかなんたら・・・

全く面白くも痒くも無いなぁ。

あんなクルマしか作らないようなら、メーカーなんか止めちゃえば?

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ところで、このアバルトを見て、あれ?っと思う人いないかな?

日産のマーチとソックリぢゃない?外見は。

クルマのベースだって、同じようなものだよ多分。

日本のメーカの頭が如何に硬いか?

それを物語ってると思う。

マーチで良いんだよ。

マーチをベースにして、かつてのヤンチャなクルマを作ろうという

心意気が無いのか!

日産自動車は?

日産GTRなんて?なんだありゃぁ?

あの手のクルマはいかにも特殊な人種にしか理解されないと

メーカが勝手に思い描いて作った車だね、ありゃ。

だって、最初のバージョンが800万円近く、

次のグレードアップで1500万円近い車になってしまった。

そんなクルマ一体何台売れるっての?

アバルト500なんてクルマが世界で売れることは一体何を意味してるのか?

ゴーンの親父もヤキが回ったって感じがするね。

それに、ゴーンに楯突く役員は居ないのか?

日本のマーケットはGTRぢゃありませんよ!って。

それが、悔しくてオイラは・・・

今夜寝られそうも無い!!

だって、そうぢゃないの。

もう40年も前に・・・

パワーウェイトレシオの点では、アバルト500と同程度の

ライトウェイト・スポーツが日本には

一杯あったんだもの。

シビックRS(Road Sailing)だって

日産Cherry X-1Rだって

たかだか、1.2Lにも満たないエンジンで

野暮なターボなんか使わずに、かる~く80HPを叩き出した。

もし、ターボでも積んだら・・・

110HPくらいは楽だっただろう。

車重はチェリーで僅か700kg弱!!

パワー・ウェイト・レシオを電卓ではじいてみてよ。

 

そのことを日本のメーカ連中は忘れてしまったのかよ!

それが悔しいんだ!!

オイラは。

 


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