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このプチ・フェラーリとでも言うべき車に興味のある方は
http://jp.autoblog.com/2010/10/18/abarth-695-tributo-ferrari/
を参照してください。
コイツは600万円近いんだ。
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でも、オイラはアバルトがフェラーリに秋波を送った化け物車よりも
も、一遍言うけど、アバルト500って車の方が
好きだな。
年寄りの車好きには、言わずもがなであるが、
アバルトってのは、自分で車を作るよりも
ル・マン24時間耐久レースなどに参加するプライベート・チームに対して
チューニング・カーを提供していた。
アバルト・ポルシェ、アバルト・シムカなどが有名で
同社がチューンした車には赤いサソリのマークが付けられていた。
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ミュルザンヌの森のストレート(直線路)を斜めに切る朝日を浴びながら
ワークス・ヒーレーをフェラーリが追い抜いていく美しい写真を
食い入るように眺めて、いつの日にか、あのストレートのそばで寝転がって
ワインでも飲みながら、フランスの初夏を楽しむ夢を見ていた。
そんなル・マンで他のメーカにパワーを与えて花を添えてたのがアバルトだった。
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それが・・・近ごろは、独自のメーカーとして
フィアットをベースとした、ヤンチャな車作りを目指しているらしい。
なんともいえない、可愛い車だけど。思いっきりヤンチャな性格してるらしい。
こいつが、1.4L ツインカムエンジンで、ターボまで装備して。
135HPも出るらしいんだね。
車重は1トンを僅かに超える程度。
やるねぇ~。
クルマというオモチャの楽しさを目一杯主張してるね。
でも、値段は300万近いらしい。
高いよな=それでも。
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そこへ行くと、日本の自動車メーカーって何やってるんだろね?
エコエコばっか。ニコニコならまだしも。
クルマって、エコエコするためにあるんか?
トヨタのハイブリッドのプリウスとかなんたら・・・
全く面白くも痒くも無いなぁ。
あんなクルマしか作らないようなら、メーカーなんか止めちゃえば?
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ところで、このアバルトを見て、あれ?っと思う人いないかな?
日産のマーチとソックリぢゃない?外見は。
クルマのベースだって、同じようなものだよ多分。
日本のメーカの頭が如何に硬いか?
それを物語ってると思う。
マーチで良いんだよ。
マーチをベースにして、かつてのヤンチャなクルマを作ろうという
心意気が無いのか!
日産自動車は?
日産GTRなんて?なんだありゃぁ?
あの手のクルマはいかにも特殊な人種にしか理解されないと
メーカが勝手に思い描いて作った車だね、ありゃ。
だって、最初のバージョンが800万円近く、
次のグレードアップで1500万円近い車になってしまった。
そんなクルマ一体何台売れるっての?
アバルト500なんてクルマが世界で売れることは一体何を意味してるのか?
ゴーンの親父もヤキが回ったって感じがするね。
それに、ゴーンに楯突く役員は居ないのか?
日本のマーケットはGTRぢゃありませんよ!って。
それが、悔しくてオイラは・・・
今夜寝られそうも無い!!
だって、そうぢゃないの。
もう40年も前に・・・
パワーウェイトレシオの点では、アバルト500と同程度の
ライトウェイト・スポーツが日本には
一杯あったんだもの。
シビックRS(Road Sailing)だって
日産Cherry X-1Rだって
たかだか、1.2Lにも満たないエンジンで
野暮なターボなんか使わずに、かる~く80HPを叩き出した。
もし、ターボでも積んだら・・・
110HPくらいは楽だっただろう。
車重はチェリーで僅か700kg弱!!
パワー・ウェイト・レシオを電卓ではじいてみてよ。
そのことを日本のメーカ連中は忘れてしまったのかよ!
それが悔しいんだ!!
オイラは。
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