あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

久しぶりの演奏会〜東フィル&佐渡裕

2020-07-19 08:50:00 | 音楽
いつかコロナが落ち着いたら
いつかコロナが収束したら。。

いろんな所に行こう!
たくさんの人に会おう!

そんないつかっていつなんだろう?

明日が来る保証のない日常を生きる中で、、、

とりあえず今は、必要以上に怖がらず、
慎重に、用心して、、、、
一歩ずつ。。。
という事で



行ってきました。
久しぶりの演奏会
 
東京オペラシティコンサートホール

東京フィルハーモニーオーケストラ


指揮:佐渡 裕

ベートーヴェン/序曲『コリオラン』
ベートーヴェン/交響曲第7番


プログラム変更、ソーシャルディスタンスを保つ為チケット回収、そして新しい席が送られてきた。本当はチョンミョンフンさん指揮「英雄」だったけど、、、

来日できるはずもなく。

楽団の人たちの苦労に頭下がります🙇‍♀️


久しぶりのオペラシティ

なんか凄くいい空気が流れてました。


広い空間、間隔を空けての席 たくさんの消毒液 パンフレットは各自で取り、連絡先を記入したチケットはボックスへ

退場規制etc

コロナ対策万全でした。



開演前のフルート三重奏

亡き王女のためのパヴァーヌ』に思わず涙。。

最後は指揮者佐渡さんも登場

佐渡さん〜フルートめちゃ小さく見えましたよ(笑)


ベートーベン交響曲7番

凄いエネルギッシュだった。

躍動感、パワー、、、

ベートーベンからの贈り物をどうにかどうにか伝えたいって、、みんなの思いが凄くって、、熱くって、、音からガンガン伝わって来る。

わあ!この感じ、、この感じ、、

忘れてたなあ

本番の魔法、久しぶり


「のだめカンタービレ」でこの曲にハマった。

のだめは、知らなかった世界に私を導いてくれた。


海外の演奏会に行くようになったのも「のだめ」がきっかけだったんだなあ




今年はベートーヴェン生誕250周年



ウィーン中央墓地
ここにベートーベンが眠っている。。。
今もたくさんのお花に囲まれているのかな

佐渡裕さんといえば私はこの映像が大好きで

聴いていると、アフリカの大自然そして人間の優しさが感じられます。

チョンミョンフン 指揮&コンセルトヘボウ@アムステルダム

2019-05-26 13:03:57 | 音楽
映画「ロイヤル コンセルトヘボウオーケストラがやって来る」を何度も観て、アムステルダムの美しいホールに心惹かれ、コンセルトヘボウの温かい音色に心動き、いつかあの席に座って聴いてみたかった。
引き寄せの法則のごとくなぜか巡り会えた。
しかも大好きなチョン ミョンフン さん指揮で💓



アムステルダムスキポール空港15時に着いて、ミュージアム広場まで直行バス〜このバスは、コンセルトヘボウのすぐ近くに止まってとっても便利
チケットボックスに行き、当日券を購入(最終日しかチケット予約してなかった)
残りわずかだったが11列目をゲット
101ユーロ?だったと思います

歴史を重ねた空間
ここはなんと開演前&休憩の時、ドリンクが無料なのです白ワインで乾杯🥂
至福の時間

プログラム

ホール中に入った瞬間、めちゃテンション上がった



とっても明るく開放的
歴史を重ね、ここでたくさんのドラマがあったんだなあとしみじみ。。
ここで、マーラー自身が指揮をしたなんて感慨深い。

拍手の中オーケストラが登場
段差のない1階席
でも、舞台が高いのでとっても見やすい。
左側から第1バイオリン 第2バイオリン ビオラ そしてチェロ
チョンミョンフン さんの指揮で上手にチェロって多分初めてとっても新鮮

デュティユー;ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」
レオニダス・カヴァコス
(ギリシャのヴァイオリニスト )
51歳らしい。とっても若く見えた
彼は、指揮者としても活躍しているらしい

現代曲(1983〜1985作曲)
神秘的な曲だった。弦の響きがホールの美しさとマッチし、鐘のように響くピアノの音が印象的だった。
コンセルトヘボウの音色すごく好き!そしてこのホールの居心地の良さ、最高!

前半から大喝采
隣の夫人に声をかけられ「このオケは日本人たくさんいるのよ。実は私の夫はこのオケのヴァイオリ二ストで、今日乗り場でなかったから子供を彼に預けて私が聴きにきたのよ」
そうか!旦那さんを見に来るのでなく純粋に音楽を聴きにきているのですね

休憩中 また白ワインを飲んでしまった。

後半
ベートーヴェン;交響曲第7番イ長調op.92

チョンミョンフン さんのベートーヴェン7番を聴くのは3度目
震災の年サントリーホールで聴いたアジアフィル 東フィル&軽井沢大賀ホール そしてアムステルダムコンセルトヘボウ
どれも思い出があり、ドラマがあった。

のだめカンタービレでこの曲を好きになり、この曲は私をいろんな世界に導いてくれた。
躍動感があり、この曲を聴くとパワーみたいのが私の中に湧いてくる。

終盤部、さまざまな楽器が、ここにいるよ!と主張して、そしてだんだん一つのハーモニーになるところが大好き❤
チョンミョンフン さんは、先の先の遠いところまでオケを引っ張っていっている
音が鳴っているこの瞬間 瞬間
もしかして私は夢を見ているのだろうか?
ああ〜終わらないで、夢なら覚めないで!と心の中で叫んでしまった。

凄いスタンディングオベーション

またまた近くの夫人に「知ってる?この指揮者って凄いのよ!」って興奮気味に話しかけられた。
知ってますだって東フィルの名誉音楽監督なのですから。。。
チョンミョンフン さんっていろんな国の人達に愛されているのですね

そして日本からチケットを買っておいた最終日
舞台裏の席 73ユーロ

2階席 壁には、偉大な歴代作曲家のプレート
正面はマーラーだった


もう前半からスタンディングオベーション

オランダ🇳🇱アムステルダム🌷素晴らしい🇳🇱
そう!観客も出演者の一員
ホール&演奏者&観客 一体になれた瞬間に出会えた幸運に感謝
コンセルトヘボウは、指揮者がこのバックステージ階段から降りてくるのだが、この日は上手サイドからで、ちょっと残念だった
でもでも、形式にとらわれない所がやっぱり素敵

今回宿泊したコンセルトヘボウから3分くらいに位置する日本人が経営してる宿 ホテル ヴェルディ

日本のペンションみたいにあったかい宿だった
朝食も美味しかったです。


アンティークな家具
素敵

またこの地で聴ける事を夢みて、またいつもの日常を生きています
でもいつもの当たり前の日常がなんだか少しドレスアップしたって感じです

牛田智大 チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番@東金文化会館

2019-02-03 23:18:04 | 音楽


昨年11月行われた浜松国際ピアノコンクールで、彼の演奏のライブ中継見て聴いて凄いエネルギーとオーラを感じてしまい、即購入した演奏会
東金文化会館

ちょっと遠いし、不便そうだったけど、行ける日がこの日しかなかったので即チケット購入
この直感が、私に大きなプレゼントを与えてくれたのでした


プログラム
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24より
ポロネーズ
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
ベートーヴェン/交響曲第7番作品92

♪出演者♪
ピアノ/牛田 智大
指揮/山下 一史
管弦楽/千葉交響楽団

1時間に一本しかない東金線に乗り東金駅から歩いて20分くらい。東金駅周辺はシャッター街になっていた💦
何もないところにど〜んと現れた大きな建物 空間も広い。
こういうホールって、地域の人たちの日常と非日常を繋ぐ架け橋みたいな存在なのかなあ
ほとんどの人が車で来ていた。
「このホールで自由席以外で来るの初めて」って話されている人いた。地域の人達にとって大切なホールなんだろうなあ。なんだかほのぼのしてしまった。






チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番
ピアノはスタインウェイ


冒頭のホルン
雄大かつとっても綺麗な音色だった
やるなあ千葉交響楽団
もう牛田くんの音色が、時に繊細であり、時に情熱的であり、そしてダイナミック
いろんな表情に変えていく
一音一音が宝石のように輝いていて
オケとか絡みも楽しくって美しくって
もうずっと終わらないでほしいと思ってしまった

ピアノの音色から、ロシアの建物、美しい田園風景、ゆらゆら落ちていくイチョウの葉、雷 、ロシアの踊り、いろんなシーンが浮かんでしまった
アンコール シューマン 「トロイメライ」も美しかった。

牛田智大
天才ピアニストとして12歳でCDデビュー
私もあの時、彼の音色を聴いて驚いた記憶がある
だって、恋も人生経験もなく、あれだけ情感豊かに弾けるって
前世でピアノの修行していたのか?
いやいや、これを自分の幸せだけでなく、みんなの幸せの為にも使えという音楽の神様からの贈り物なのかもしれません。

もうチャイコフスキーコンクールにも出てほしいと思ってしまった。牛田くんも「コンクールの方が素の自分でいられる」って話されていた。
2位になった浜松ピアノ国際コンクールで、今まで見えなかった景色も見えたって感じみたいだし人生無駄な事ってないんですね。
とにかく今後どんな色に染まっていくのか楽しみです。



そして後半ベートーベン交響曲第7番
これは、のだめです(笑)
私をクラシックの世界に導いてくれた大切な曲

もう第4楽章はロックンロール
指揮者 山下一史さんがめちゃ熱い人で。どんどんオケを引っ張っていく。
第4楽章踊ってました。めちゃ楽しそうに
もう私もワクワクしながら聴いてました。
ベートーベンもこの曲を書いた時は、いろんな困難と決別して、新たな自分を模索していたのかなあだからこんな躍動感あふれる音楽作れたのかなあ。。。。素人の妄想ですが。。
千葉交響楽団、勢いがあり、めちゃ好きな音色だった。

今回は、さいたまからJRホリデーパス使ったので、演奏会➕旅気分も味わえた

大網駅で市のマスコットキャラクターマリンちゃんにバッタリ


ホリデーパスを使いこなそうと、帰り立ち寄った羽田空港(空港のファンなのです)✈️✈️✈️
世界へ飛び立つ飛行機も見れて、大好きなANAのコンソメスープも買えたなんともミラクルな一日だった
こんな素敵な一日をくれた牛田智大さんに感謝です


奇跡の再演 稲垣吾郎 「ベートーヴェンNO9不滅の旋律」

2018-11-28 21:49:46 | 音楽
人生には登り坂 下り坂 そしてまさかというものが存在する



思い起こせば3年前 ベートーベンNO9不滅の旋律 カーテンコール
大喝采の中、観に来ていた友人ヒロ君に吾郎さんが嬉しそうに指先をし、それを見て大爆笑していたヒロ君
あの空間にいた誰もが幸せだった。

その数ヶ月後のまさかの解散騒動
まさかの 解散
事務所退社
そして。。。
新しい地図の始動

あれから3年
吾郎さんにとっても、ファンにとってもまさかの連続だった。
でもまさかの先には、奇跡があった。

「ベートーヴェンNo9不滅の旋律 」再演
舞台は、TBS赤坂ACTシアター

新しい地図が衝撃的に発表された時、NO9のスタッフらから「座長!これで再演できますね!」とのツイートがたくさんあった。それだけ座長はみんなから愛されていて応援されていた。ファンを含めいろんな人たちのチカラで奇跡の再演の幕が上がったのですね。

今回の席は2階席ちょっとガッカリしていたが、急斜面の席はめちゃくちゃ見やすい。全体像がわかり、音響も良かった。

ドイツのボンで生まれたベートーヴェン
ウィーンで生涯の多くを過ごした。


稲垣吾郎
もうベートーヴェンそのものだった。
ベートーヴェンがそこにいた。
この3年という月日に一日も無駄な日はなかった,って感じ
舞台からいろんなエネルギーが伝わってくる。心の叫びが伝わってくる。
成長し続けるベートーヴェンNo9
とにかく深かった。どの役者も舞台人だった。ベートーヴェンが生きていた時代に連れて行ってくれた。ウィーンの街に連れて行ってくれた。
2台のピアノの音色も美しかった。


栄光と挫折 叶わぬ恋 ナポレオンへの失望 甥カールへの偏った愛情 そして難聴
変人がゆえの生きづらさ
ベートーヴェンの宿命と吾郎さんの人生って重なってしまって大号泣
大きな役割を背負って生まれてきた宿命
もがき苦しみながら光を追い生きている。
大きな喜びもある反面、大きな苦しみもある。
でもその苦悩 生きづらさをエネルギーに変えてしまう力
それは吾郎さんもベートーヴェンも同じ

やっぱリ ベートーヴェンを演じられるのは、吾郎さんしかいないでしょ

ベートーヴェンの心を和ませてくれる町娘(架空の人物)マリア役は剛力彩芽さん
一時かなりバッシングされていたけど
今回かなりハマり役だと思う。ミステリアスな雰囲気 強い女性 でも心があったかい町娘
素晴らしかった。


ベートーヴェンの遺書は、今までの人生の決別だったのか?

私も、ハイリゲンシュタット「遺書の家」に行ったことがある。もうベートーヴェンの遺書を見てウルウルだった本当に苦しかったんだろうなと思った。
難聴になり、自分の生み出す美しい音楽は聴くことができないもう自分を喜ばせる音楽は作れない
ならば、これからは、みんなの幸せの為に音楽を書こう、そう思ったのか?ベートーベンの心の中を覗いてみたい。


第九番 第四楽章「歓喜の歌」合唱は喜びに溢れていた
思わず口ずさんでしまった。
シラーの詩「人類はみな兄弟」
それこそ新しい地図のNAKAMAそのものですね

それにしても、吾郎さん!
めちゃくちゃ指揮が上手くなっていてびっくり肩の力が抜けてスムーズな指揮だった。


いつかこういう所でNo9をやりたいと言っていたウィーンフォルクス劇場
是非実現してほしいなあ
それと生オーケストラでやってほしいなあ。一度でもいいから

来年2月から羽田〜ウィーンANAの直行便が運行
安い時は、羽田〜ウィーン往復86000円ってのがあった
ANAのファンなので、めちゃ心惹かれる

グスタフ クリムト作ベートーベンフリーズ

ベートーベン第九交響曲を題材にしたクリムトの壁画
幸せへの憧れ〜敵対する勢力〜歓喜の歌
3つの絵が描かれている。
この写真は、歓喜の歌


ベートーベンのお墓

舞台観たら、ベートーベンの足跡 軌跡が残ったウィーンにまた訪れたくなった

そしてずーっとこの作品が続いていきますように

チョン キョンファ&チョン ミョンフン 夢の共演

2018-10-08 15:32:40 | 音楽
2018年10月5日
サントリーホール
東京フィルハーモニー管弦楽団

指揮:チョン・ミョンフン
ヴァイオリン:チョン・キョンファ*
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲*
サン=サーンス/交響曲第3番『オルガン付き』





夢のような一夜だった。
世界で活躍する姉 弟の共演
私も、ずーっとこの日を私も夢みていた。
チケットは、即日完売


キョンファさんは、この日の共演が決まってこう語っていた。
「私にとっても、信じられないようなプレゼントです。私は一時ステージを離れていましたし、今舞台に戻って、まだ音楽をできるということが奇跡のように思えます」

弟、チョン ミョンフン さんはこう語っている。
「私は彼女ほど音楽に情熱をもった人間に出会ったことがありません。アジアのヴァイオリン・ソリストの草分けでありながら、その後も彼女のような奏者は現れていません。上手な人はたくさんいても、音楽性とパッションという意味で彼女に近づいた人は全くいないと思ってます。


キョンファさんが舞台に上がると会場全体の色が変わった。凄いオーラ エネルギー
彼女のヴァイオリンは、きっちり優等生って感じでなく、枠を大きく飛び越えた凄まじい演奏だった。そんな姉を嬉しそうに支える弟チョン ミョンフン さんそして東フィル
今まで聴いていた「ブラームスヴァイオリン協奏曲」とは、明らかに違った。
とにかく平均思考ではない、規格外れの凄い演奏だった。いろいろ感じ方は人それぞれだけど、私の感性にドンピシャだった。
やばい!もう中毒になりそう!彼女のヴァイオリンに


この日のキョンファさんは、本当に幸せそうに弾いていて、聴いている私も嬉しくて
もうお腹一杯なくらい幸せ気分でトイレに行ったら、廊下でピアニスト ツィメルマンにすれ違った。
わたしも彼のピアノが好きで、何回か演奏会にも行っている
フィギュアスケート羽生君の「ショパンバラード1番」はツィメルマンの音源との噂も。。。
この同じ空間で感動を共有できたなんて


後半は、サンサース交響曲3番「オルガン付き」
サン サーンスは、「この曲には私が注ぎ込める全てを注ぎ込んだ」


私の大好きな曲
というかチョン ミョンフン さんのサンサース交響曲3番が大好きすぎて
このDVD見すぎて、一部擦り切れてしまった。
多分世界一観てると思う(笑)自慢にならないけど



第2楽章。後半オルガンが響くとオーケストラが一層華やかになった。
そしてオルガンの音色と共にフィナーレを迎える第4楽章
チョン ミョンフン さんの指揮は、スピード感があり、キレがあり、音に彩りがあった。東フィルも素晴らしかった。
きっちり拍を刻むのでなく、とにかくカンタービレ歌うように流れていく
音が鳴っている瞬間瞬間
この曲に出会えた幸運を噛み締めながら

もう聴いていて、この曲を、いろんなホールで聴いてみたいと思ってしまった
空気 空間 観客 オルガン そしてオーケストラピアノ
ホント演奏会は、一期一会
また違うシーンにも出会ってみたい。
初日のオペラシティーも行きたかった💦

演奏中、いろんな風景も浮かび上がった。
教会 幼き子供たち パリの風景 港町

パリのマドレーヌ寺院でオルガン奏者だったサンサース
長男が自宅の窓から転落して亡くなり、次男も6週間後に肺炎で病死
その後放浪の旅に出て行き着いたのが、自分の故郷 フランス北部の港町ディエップ
家庭的に恵まれなかったサンサースの苦悩、でもそれを乗り越え、自分なりの心の決着みたいなのがもう伝わってきて、じわーっと涙が💦💦

アンコールは「カルメン前奏曲」
こんな凄いの聴いたらもう元気に生活するしかないでしょ(笑)
エネルギーって連鎖するんだなあ

指揮者チョン ミョンフン さんは
時間の経過は大切なこと。私は歳をとるのを喜んでいます。なぜなら色々な意味が深まってくるからです。私と東京フィルはそういう間柄だと思います。最初の共演で知り合い、関係が深まるにつれて友達から良い友達、親友になり、最終的には家族になる。こうした意味深い関係を長く続けてきた東京フィルを私は“日本の家族と呼んでいます。

はあこんないい関係だから、もう聴いていて居心地いいし、心にどんどん響いてくる。

そしておすすめのDVD
先月発売されたフェニーチェ歌劇場ニューイヤーコンサート2018


いつかヴェネツィアにあるこの劇場を訪れてみたいです。