
昨年11月行われた浜松国際ピアノコンクールで、彼の演奏のライブ中継見て聴いて凄いエネルギーとオーラを感じてしまい、即購入した演奏会
東金文化会館
ちょっと遠いし、不便そうだったけど、行ける日がこの日しかなかったので即チケット購入

この直感が、私に大きなプレゼントを与えてくれたのでした

プログラム
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24より
ポロネーズ
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
ベートーヴェン/交響曲第7番作品92
♪出演者♪
ピアノ/牛田 智大
指揮/山下 一史
管弦楽/千葉交響楽団
1時間に一本しかない東金線に乗り東金駅から歩いて20分くらい。東金駅周辺はシャッター街になっていた💦
何もないところにど〜んと現れた大きな建物

こういうホールって、地域の人たちの日常と非日常を繋ぐ架け橋みたいな存在なのかなあ

ほとんどの人が車で来ていた。
「このホールで自由席以外で来るの初めて」って話されている人いた。地域の人達にとって大切なホールなんだろうなあ。なんだかほのぼのしてしまった。

チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番
ピアノはスタインウェイ
冒頭のホルン


雄大かつとっても綺麗な音色だった

やるなあ


もう牛田くんの音色が、時に繊細であり、時に情熱的であり、そしてダイナミック
いろんな表情に変えていく

一音一音が宝石のように輝いていて

オケとか絡みも楽しくって


もうずっと終わらないでほしいと思ってしまった

ピアノの音色から、ロシアの建物、美しい田園風景、ゆらゆら落ちていくイチョウの葉、雷 、ロシアの踊り、いろんなシーンが浮かんでしまった
アンコール シューマン 「トロイメライ」も美しかった。
牛田智大
天才ピアニストとして12歳でCDデビュー
私もあの時、彼の音色を聴いて驚いた記憶がある
だって、恋も人生経験もなく、あれだけ情感豊かに弾けるって
前世でピアノの修行していたのか?
いやいや、これを自分の幸せだけでなく、みんなの幸せの為にも使えという音楽の神様からの贈り物なのかもしれません。
もうチャイコフスキーコンクールにも出てほしいと思ってしまった。牛田くんも「コンクールの方が素の自分でいられる」って話されていた。
2位になった浜松ピアノ国際コンクールで、今まで見えなかった景色も見えたって感じみたいだし

とにかく今後どんな色に染まっていくのか楽しみです。
そして後半ベートーベン交響曲第7番
これは、のだめです(笑)
私をクラシックの世界に導いてくれた大切な曲
もう第4楽章はロックンロール
指揮者 山下一史さんがめちゃ熱い人で。どんどんオケを引っ張っていく。
第4楽章踊ってました。めちゃ楽しそうに

もう私もワクワクしながら聴いてました。
ベートーベンもこの曲を書いた時は、いろんな困難と決別して、新たな自分を模索していたのかなあ

千葉交響楽団、勢いがあり、めちゃ好きな音色だった。
今回は、さいたまからJRホリデーパス使ったので、演奏会➕旅気分も味わえた

大網駅で市のマスコットキャラクターマリンちゃんにバッタリ


ホリデーパスを使いこなそうと、帰り立ち寄った羽田空港(空港のファンなのです)✈️✈️✈️
世界へ飛び立つ飛行機も見れて、大好きなANAのコンソメスープも買えたなんともミラクルな一日だった

こんな素敵な一日をくれた牛田智大さんに感謝です


