あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

デジタルコンサートホール アバド

2014-01-30 11:05:53 | 音楽
ベルリンフィル デジタルコンサートホール(映像配信ポータブル)にて クラウディオアバドの懐かしい映像が 期間限定で無料で鑑賞できます。
アバドの素敵な立ち振る舞い
まるでバレエダンサーみたいなしなやかさ
過去は戻れないので、録音 映像でしかお会いできませんが、いろいろ楽しみたいと思います。


ベルリンフィルのデジタルコンサートホールは 、1ユーロ100円切る勢いの時、年間契約してよく鑑賞してました。コンサートの生中継 アーカイブ スペシャル映像と盛りだくさんで結構楽しめました。
テレビをソニーのブラビアにしたのは、これとタイアップしていたからで、大きな画面で楽しんだものです。
ユーロが上がってしまい、鑑賞する時間もあまりないので更新しませんでした
5月に大好きな指揮者 チョンミョンフンさんが定期公演で指揮するので、その時は 1ヶ月だけまた契約するつもりです


このデジタルコンサートホール、世界いろんな国に向けて配信されているようですが、1位はドイツ 2位に入るのは日本だそうです。(契約数などいろんなトータルランキングで)
日本やるな❗️さすが
結構見てるとお宝映像もあって、ネルソンズ指揮 「英雄の生涯」の時なんて N響の大宮りんたろうさん(コンサートマスターの横によく座っている第1ヴァイオリンのイケメン男子)
が乗っていて、一人で興奮してしまいました。交流&勉強で演奏していたみたいです
ユーロが安くなったら、また年間契約したいです






BSプレミアム ベルリンフィル&クラウディオ アバド

2014-01-23 21:35:05 | 音楽
1月27日(月)(1月26日(日)深夜)
午前0時~午前4時
NHKBSプレミアムシアター

ドレスデン国立管弦楽団のジルヴェスターコンサート2013
ベルリンフィルのジルヴェスターコンサート2013

録画予約完了
楽しみです。
私が行ったベルリンフィルジルヴェスターコンサート いよいよ放送です。
日々の忙しさに追われ何だか遠い昔の事の様に思われます。

そして、もうひとつ
「指揮者 クラウディオアバドをしのんで(仮)」
2月10日(月)(2月9日(日)深夜)
午前0時~午前4時

クラウディオ アバド
20日朝 イタリアボローニャの自宅でお亡くなりになりました。80歳。
胃癌を患い、闘病を続けていました。
ミラノスカラ座 ウイーン国立歌劇場管弦楽団 そして1990年にカラヤンの後継者としてベルリンフィル管弦楽団の音楽監督に就任
帝王カラヤンの後の就任
かなりご苦労があった事と思います。
2002年にベルリンフィルを退任後はルツェン管弦楽団に就任。
昨年10月に来日公演が予定されていましたが、健康上の理由で中止になりましたアバドの生演奏は聴いたことありません。10月来日公演心惹かれたけど、4万円のチケット代金はかなり厳しくでも結局来日中止でした

数年前アバドは現ベルリンフィル指揮者 サイモン ラトルに
「病気は酷いものだったけど、悪い事ばかりではなかった。音楽を体の内側から聴けるような、胃を失った事で 内なる耳を得たような気がするんだ」と
言ったそうです。

アバドは病気と共存して、しっかり生きたのです。
生と死は別物でなく、合わせて一つの人生。
アバドの生きた証は、これからもしっかり生き続けるのだと思います。
ご冥福をお祈りしております。














羽生結弦カレンダー&2つのロミオとジュリエット

2014-01-17 14:25:43 | フィギュアスケート
遅ればせながら 楽天にて注文
増刷らしいです


オリンピックまであとわずか。
寒いカナダ トロントでの練習
体調管理大変ですね。怪我しませんように

羽生君の 「ロミオとジュリエット」が大好きです。
2012年 フランスで行われた世界選手権
あの時も 「ロミオとジュリエット」
あのプログラムは グレイグ アームストロング 作曲
両家の争い その中でなんとかジュリエットと幸せになろうと もがき苦しんでいる ロミオの姿が表現されているように私には思えます。

今回のプログラムは ニーノロータ作曲
「ロミオとジュリエット」
ジュリエットへの永遠に変わらぬ愛 すれ違う悲しい恋物語
それも運命だったのか
力尽きたけど
来世では幸せになろうね。なれるよね
きっと

2つのプログラムで完結する「ロミオとジュリエット」(私の勝手な解釈ですが)

羽生君は物語を感じて 音楽を感じて滑っているのです

同じプログラムだと思い解説しちゃっているテレビ局多いです
もうちょっと勉強してから言葉に出してほしいです

インタビューで 「どれだけ自分の感情を出しながら 冷静さを保ちつつジャンプに集中しなければならない」って言ってました。
よくジャンプの間に手だけ動かして表現しているスケーターもいますが
でもジャンプを跳ぶだけでも凄い事なので

高校生で海を渡り 生活 練習拠点をカナダ トロントで送る日々
カナダに渡った理由を聞かれ「僕はライバルがいて競わないとダメなタイプ。ライバルと一緒に練習できるこの環境 もちろんコーチの関係もありますが」

誰かが言ってたけど「一流になりたければ、一流の人がいるところに行け!
二流の中にいるといつまでも二流なんです」

羽生君にとってオリンピックで金メダルを取るってことより、ショート &フリーのプログラムを一生懸命出し切る事が目標であって出し切れば結果はついてくる訳で
そのプロセスを楽しみ 苦しみ 頑張って生きているので マスコミ &心ない大人がプレッシャーを与えないで 温かく応援してもらいたいです










ベルリン 路地裏 ゾーフィエン通り

2014-01-14 00:04:11 | 日記
ベルリン ミッテ地区
ハッケシェへーフェ
大小合わせて8つの中庭があり、映画館
劇場 アンペルマンショップ トリッペン(代官山にもある靴のお店) 手作り石鹸のお店 など楽しみが詰まっている建物


この建物の近くにゾーフィエン通りがある 。東ベルリン時代から小さくて美しい散歩道として知られてきた。
この一角にドイツエルツ地方(チェコ国境近く)の民芸品を扱うお店がある。

以前 BS朝日 「ヨーロッパ路地裏紀行」って番組でこのゾーフィエン通りが紹介されていて この民芸品店も紹介されていてベルリンに行ったらこのお店にぜひ行ってみようと思っていた。
8000点の商品が並んでいて見てるだけで楽しい
この店主 ヨハナさんは エルツ地方出身の方で ワラ細工のお店を東ベルリンで構えたらしい。でも歴史が彼女の人生を大きく変えた。壁崩壊後 東西統一で お店の家賃は3倍になりワラ細工は売れなくなったらしい。東ドイツにあったものは突然すべて価値がなくなってしまった向かいにあった会社には素晴らしい家具が置いてあったけど窓から投げ出されてゴミの山に捨てられていたらしい
そんな中 生きていくために 生まれ育ったエルツ地方の民芸品を思い出し 伝統文化を守りたいと思いこのお店を構えたらしい。とにかくステップ ステップ ステップ
10歩くらい進んだら「ああいける」って思ったとテレビで語ってた。
苦しい時代を乗り越えて今がある
そんな彼女に 「日本のテレビを見てこのお店に来た」と伝えると本当に嬉しそうでとびっきりの笑顔を見せてくれた。笑顔の素敵な人っていいな
また彼女の笑顔に会いに行きたいな

お店には ロウソクの火で温められてプロペラが回るクリスマスピラミッドや
(クリスマスマーケットでもたくさん売られていた)
お香の煙がでるカゴ屋 もじゃもじゃペーター
天使の楽団
大人も子供も笑顔になるお店
欲しいものだらけだったけど初日だったのでグーと我慢

この商品がうちの子になりました
眺めているだけで幸せ






16ユーロで鑑賞 ベルリンフィルジルヴェスター

2014-01-04 12:33:53 | 音楽
12月29日、ベルリンフィルジルベスターコンサート鑑賞のためフィルハーモニーに入ったら、窓口並んでいる人達がいた。
もしかして当日券?まさか?だってsold outのはず
29日コンサート鑑賞後、あの列がどうしても気になった。
せっかくベルリンまで来たんだから、もしチャンスがあるんならもう一度聴きたいって気持ちが大きくなった。
30日窓口で聞いてみたら、15時から発売みたいなこと言われ並んだんだけど、やっぱりsold outとの事💦
ほとんどの人が退散し、私も諦めて帰ろうとしたら、東洋人系の学生から「スタンディング」って声が何気に聞こえた。どうやら立ち見席があるらしい発売は18時半まだ3時間半もある。枚数は16枚
学生達は昨日並んで割り込みされ、購入できなかったらしく、もう並び始めた。こうなったらら並ぶしかないでしょう。並ぶのはディズニーで慣れている

私達前列に、イギリス在住の日本人ファミリー👪がいて(息子さんが高校生)
すごく素敵な家族で、「今日は皆で団結して割り込みを阻止しましょう」って言ってくださった。後はドイツ人 、その後は息子さんが留学してる感じの日本人ファミリー
16人はここで終わりで、もう誰一人割り込みできないわけで 。。。
怪しい視線があるたびにイギリス在住の👪が チェックしてくれた。
18時になりチケットBOXの前に移動した。
その列に、すかさずお買い物帰り風のドイツ人のおばさんが入り込んできて
黙ってなかったのは、イギリス在住のファミリー👪 「NO!!NO NO!!」!!!すごい勢いでおばさんに抗議私も心の中でNOと叫んでいた
でもおばさんはどうしても引き下がらない
見かねた事務局スタッフが凄い勢いでおばさんを説得。それでも諦めないおばさん
とにかくすごかった最後は訴えてやる!みたいなこと言って去っていった
他にも怪しい人いたけど、無事皆購入に成功

イギリス在住のファミリーは 、前の方にいたので、自分たちはあのおばさんが入り込んできてもなんのマイナスもないんだけど、他の人の為がんばってくれたわけで
すごいことだなって感心してしまった。
自己主張しなければ海外での生活はやっていけないんだろうな。

「外国での会議で 貝のように固まる日本人」って記事を目にした。
海外では 無言は 、無関心 無能 とみなされる。
私も争いごと嫌いだし、変な事に巻き込まれそうになると逃げるが勝ちみたいな所あるかも

無事入れたコンサートホール
中央最後列立ち見席
前日の第二カテゴリーよりなぜか音に透明感があり 音のバランスも良く聴こえる
前の席のドイツ人は樫本大進の事を喋りまくっている感じで
こうやって「のだめ」みたいに頑張っている日本人ってたくさんいるんだなって感動しちゃいました
貴重な体験 スタンディング席
16ユーロでした