遅い紅葉に別れを告げ、もうすぐ冬本番
スペインバルセロナで開催されたフィギュアスケートグランプリファイナルでは熱い戦いがあった。
羽生結弦
世界歴代最高得点 完全優勝
もう宇宙人
スケートの神様の贈り物
彼はその役割に気づき、その役割を自分の為だけでなくみんなの幸せに使っている。そう思う。
「運命は生まれた時に7割くらい決まっている。でも残りの3割の力って凄いんだよ」って言われたことがある。
スケートを習える環境、手足も長く美しくしなやかな容姿 小顔でチャーミング
そして努力を重ねに重ね運命の流れに自分の力で上手く乗る。
村上大介フリープログラム
xJAPAN. YOSHIKIのAnniversaryに乗せて
もう涙が止まらなかった。
前半のジャンプミスからの後半の立て直し。冬があれば必ず春はやってくる。
私の中では、羽生君って
陽のあたる坂道を登り
村上大介さんは
日陰の坂道を登ってるって感じがする。
坂の上からの風景は、それぞれまったく違うかもしれない。だけどその景色は人それぞれかけがえのない風景
どちらの風景も美しい。
そしてまた彼らは坂の上の坂を登って行く。
今回のグランプリシリーズを通していろんなスケート人生が見えた。
浅田真央
スケート連盟小林強化部長は
「競技を続けてくれて、フィギュア界にとって大きな財産」と語った。
本当に真央ちゃんはフィギュア界に貢献している。
グランプリファイナル初出場の村上大介&宇野昌磨
5歳の頃スケートリンクに遊びに来ていた宇野昌磨君に「君もフィギュアスケートやったら?」って声かけたのは浅田真央
そして、村上大介
父親の仕事の関係で9歳からアメリカに移住しアメリカ代表として出場というジレンマを吹き飛ばしてくれたのも浅田真央
アメリカ合宿で出会い、真央ちゃんの頑張ってる姿に刺激され、村上大介さんは「日本代表になりたい」って言えたらしい。
真央ちゃんはフィギュアスケートの宝物であると同時にたくさんの宝物を生み出している。
見える所でも、見えない所でもたくさんたくさん
なのに真央ちゃんってちょっと不調になるとすぐバッシングされて
「あの子は大事な所で必ず転ぶんです」
ソチオリンピックショートプログラム終了後の森元総理の一言が忘れられない
負の言葉って結構尾をひくんだなあ
でも真央ちゃんはたくましい。
今回の結果は残念だったけど、復帰してすぐ世界の6位に入ったんだから。
本当に凄いこと
なんだか真央ちゃん胃腸炎で緊急帰国らしい
体調悪かったのかな
顔色もあまりよくなかったし。
心配
笑う門には福来たる
真央ちゃんの満面の笑顔がまた見れますように。
そして宇野昌磨プログラムプッチーニ 歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」が素晴らしすぎ
音楽と調和する美しいスケーティング
物語が見える。聴こえる。
小さな体なのに大きく引き込まれる彼の魔力
凄い目ヂカラ
まだ17歳
羽生君が17歳の頃って後半バテバテだったのに宇野昌磨君の完成度半端でない。
宮原知子ちゃんも17歳で2位
身体的にはけっして恵まれているとは言えないけど、しっかり結果を出せる。やっぱり運は自分で切り開くものなんだなあ
次は全日本フィギュア選手権
楽しみ