日本古代史を探る

「一の俣湯の華観音(自説)観音寺跡遺跡」に潜む古代ミステリーの調査研究に伴う雑感記と「せざん美術館」の紹介です。

ついに発見❗ 三角石(標石)・卑弥呼からの贈りもの?                                     

2023-12-01 12:37:04 | 古代史
 
 発見は以外な形で訪れる





 
「ねえ、今日はどうする?」

と、休日朝の妻の問い

「ん~、どうしようか?」

「いつものように、日帰り湯?」妻

「寒いし、どうしようか?」

「私は別に湯に入りたくないな。」妻

「どうしたい?
したいようにするよ。」

「じゃあ、湯に行く途中で私をYタウンに下ろして、貴方は湯に行けば。」

「いいな、そうしようか。(買い物に付き合わされる事思えば
・・)

昼のうどんのタイムサービスに間に合うように迎えに行こう。」

ということになり、同乗の妻を開店前のYタウン入り口に下ろす。

「じゃあ、タイムに遅れないでよ。」妻

「わかった。」

 返事もソコソコに車を日帰り湯に走らす

 いつもの日帰り湯への道

 
 国道を横切り、よく寄るスーパーを過ぎて、中学校前を通り、新幹線高架下を過ぎた右手に随分前から続くタコ焼き屋の
前の道辺りにある普通の草むらから覗く灰色の石に、ふと目が止まる。

 何やらジ~ンとするものが体内を走った。

 待てよ!


 これ、過去の経験から吉き事のサイン

 直ぐに、違反者を見つけたパトカー張りのUターンで、タコ焼屋のパーキングに停車する

 車を降り、タコ焼屋の客らしきそぶりの演技で店頭を覗く。

 今日に限って女性店員と目が合う。

 注文を考えるふり

 ここで演技の失敗は許されない

 足は構わず店の先の石へと進む・・


 「これか!」

 ずっと探していたポイントに
   
     石があった!
 「やっと見つけてくれ 
     たんだね。」  
     
     石が言った


 

 灰色の安山岩か、随分重そうな平たい三角形の標石だ

 湯の華観音と同じ東経131度。

 観音の真南

 そして、多々良山(防府市)と同
 じ北緯34度。

 多々良山の真西

 ~の、南北交点に標石として
 三角石はあった

 懐かしい人に数年振りの再会を果たしたような感覚がした

 恋人の手を初めて握るごとく
 そっと石に触れてみる

想像と違って、冷やりと冬の感覚が手に伝わる




恋人同様の嬉しさが、
全身をぐるぐると巡る

「とうとう手に入れたんだ。」

心の中で呟く


 気が付くと約束の時間が迫っている

 ポケットからスマホを取り出し、5、6枚シャツターを切る

 もう湯に浸かる時間はない

 言い訳が一つ二つ頭を巡り始める

 いい言い訳が浮かばない

 とりあえずタコ焼き屋の前を
 横切り車に戻る

 うどん屋の前で待つ妻の顔が
 頭に浮かぶ

 妻はとにかく時間に厳しい

 遅れる訳には絶対にいかない

 妻の顔と、先ほどの石が交互に脳内をちらつく


 なんとかタイムサービスに間に合うか

 「ぎりぎりだね。」妻

うどん屋の前で妻は待っていた

 「湯は行ったの?」妻

 「入ったよ、気持ちよかった。」

 と返してしまう

「いつもの肉うどんと若芽むすびでいい?」妻

 「うん、それでいい。」

 「私は、うどん定食にする。」妻

 いつも通り雑談しながら、うどんを口に駆け込み帰路につく

 たわいも無い会話をしつつ、石のことを考える

 妻が、
「一人にしてあげるから、見つけて来なさい。」

 と、考えたに違いない

今日だけでなく、妻に関しては過去に不思議な出来事を経験している(卑弥呼墓説・三柱古墳の血模様シーツの出現)

 やはり妻は本当に卑弥呼なのかも知れない

 どうしてもそう思えてくる

 

 家の卑弥呼からの贈りものは
 今日はあの三角石だったのだ

 ・・・



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改めて湯の華観音(山口県下関市豊田町一ノ俣)

2023-11-29 16:13:50 | 古代史
 
 湯の華観音・一位ヶ岳の研究
 も3年目になる

 ずっと気になっていたこと

 始めてはみたものの、研究の
 進め方も何にもかも手探り状
 態

 暗中模索・・

 前なのか、後ろなのか、
 右なのか、左なのか
                
 好奇心と探究心だけで始め
 たことに、
 自信など、そもそもあるはず 
 も無い

 その気持ちもいつまであるか

 ただ、何かに突き動かされる
 と言うか、
 一種の強迫観念と言うべきか
 
 闇雲に進む

 立ち止まることの許されない
 兵士の如く


多くのレイラインが通る観音堂



鳳凰図(地上絵)と観音の地図
 ※鳳凰図は、池畑孝次郎氏の
 仮






観音堂正面

塚の頂上から観音堂屋根が見える


湯の華観音がある(自説)観音寺跡遺跡の石垣

 ここより8段ある敷地に、観音堂後ろの塚を拝する各々仏堂小宇があったと考えられる
 この数個の仏堂小宇の総称を「観音寺」とし、小字観音寺の地名になったのであろう
 また、観音堂の西には小字「中塚」がある




 

古代地上絵は山口県に幾つもある❗

2023-10-08 09:21:14 | 古代史

「湯の華観音」「北斗図」「武人図」が関連している様子
 ※「北斗図・鳳凰図」は池畑孝次郎氏の仮説
 ※「武人図」は原田美凉氏の仮説
 
「湯の華観音」「鶴・亀地上絵」「十字架地上絵」が関連している様子

 ※「鶴・亀」「十字架」は上森三郎氏の仮説

 「一位ヶ岳・湯の華観音」が、どうも、神社の線(レイライン)で3仮説の「地上絵」と繋がっている。
 特に、「武人図」と「北斗図」が完全にオーバーラップする事は注目である。

 そして、かねてより「万倉・吉部大岩郷」は天然記念物(通説)ではなく人工構造物と考えるが、間違いなく両大岩郷は「武人図」を構成している。

 しかし、以上の事実が意味しているのは何なのか皆目不明である。

  未だ先は永いようだ。

 

古代史家も見逃す一位ヶ岳(古代ピラミッド・山口県一の俣) 国道491

2023-07-01 09:15:19 | 古代史
  窓の外は昨夜から続く雨

  河川氾濫を報じるテレビ


  雨に煙る秀峰一位ヶ岳は、
 山口県下関市豊田町大字一
 の俣と長門市に股がる標高
 612mの秀麗な休火山で、
 名を豊田富士とも呼ぶ

 一位ヶ岳は同町江良にある
 華山(げさん)とともに、山岳
 信仰の山として知られている
 また、古代ピラミッド(祈り
 山)と考えられる

 その昔、「華山と一位ヶ岳が
 遥拝所(祈祷)の建築をめぐり
 完成の早さを競い、華山に
 敗れた一位ヶ岳の建築を請
 けた棟梁悲しみで石の柱
 に変わっしまった」と、
 昔話しとて残っている。
 そして、一位ヶ岳の南西の
 麓の日幡神社(旧朝日神社)
 に残るミイラの噂

 一位ヶ岳の南にある湯の華
 観音の塚(一の俣字観音寺)
 を結ぶ複数のレイラインの
 一つは、伊勢神宮と聖地エ
 ルサレム(イスラエル)に延び
 び、熊野大社と月読神社(山
 口市)と湯の華観音を結ぶラ
 インは、ロ―マ(イタリア)に
 至る



 国内の代表的なラインは、
 湯の華・出雲大社・伝キリ
 スト墓(青森県新郷村)にな
 る 




 日幡神社の祭神は、菊理媛
 ・速玉雄命・泉津事解男命
 ・スサノヲ・猿田彦・応神
 ・仲哀・仁徳・醍醐王子
 であるが、一説によると菊
 理媛=マリアだと言う

 そう言えば、左下を慈悲深
 く見やる湯の華観音座像は
 イエスを抱く聖母マリアを
 連想させる

 


 以上の事を総合すると、
 一つのキーワードが思い
 浮かんでくる・・それは

    「キリスト教」

          である
 
 また最近の研究では、一位ヶ
 岳と宇佐市安心院町の三柱山 
 古墳(卑弥呼の墓説)もレイ
 イン、一位ヶ岳・勇山(一の俣)      
 長光寺古墳(山陽小野田市)・
 蛇様(同)・三柱山古墳(安心
院・卑弥呼の墓説)
 で繋がっていることも判った


 しかしながら、現時点では
 これらの事実が何を意味す
 るのかは依然謎なのである

 余談だが、「一位ヶ岳」を
 分解すると「一人立つ山」
 になる


  今、窓の外は鉛色の空

 
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