日本古代史を探る

「一の俣湯の華観音(自説)観音寺跡遺跡」に潜む古代ミステリーの調査研究に伴う雑感記と「せざん美術館」の紹介です。

随想 勇気 (室外機の付いたビル ・開館前 せざん美術館)

2022-09-03 07:48:27 | 古代史
(固定観念を捨てる)
こうあるべき=固定観念を持つことは、生きるための正解を持つことの安心であり、宗教と変わらない、
正解を続けていれば幸せなのだという宗教と同じ原理。
代表的な固定観念に「世間の常識」というものがある。
常識を持ち生きていれば良い(幸せ)
のだという思い込み。
確かに一見、世間一般の常識に従って生活すれば、極端に悪い事は起こらない。
しかし、それは万人にとって幸せであると、ひたすら自己暗示をかけているに過ぎない。
一度、この宗教を捨ててみては。
折しも、世間では旧○○教会などのニュースがメディアを賑わす。
一時の心の安心を宗教に求めても、そこには不安定な胡散臭さだけが残るもの。
固定観念を捨てる=言うは易いが行うは難い。
でも、考えを変えてみれば出来高ない事ではない。
何故なら、それは自分が自分を固定観念で縛っているだけだから。
その自分を止めさえすればいい。
話は単純で、他の誰にも迷惑はかけない。
やってみよう。
出来たら見える世界が変わり、違う自分に出会う。
そのチャンスは今の自分が握っている。
自信など必要ない。必要なのは少しの勇気と踏み出す一歩。