でじたる-G

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やっぱり、蕎麦は東京の方が

2008-09-03 04:50:57 | Weblog
昨日から東京です。ホテルが飯田橋の駅近くなので、打ち合わせの後、蕎麦屋さんに行っていろんな料理の後、せいろ(盛りそば)で締めました。名古屋にも何軒かおいしいお蕎麦屋さんを見つけていますが、東京在住のおりに、よく来ていた「卯のや」さんに久し振りにお伺いしました。職人肌の旦那さんと笑顔の可愛い奥さんで経営されていて、心のこもった料理が戴けます。

 最初にこの店に行ったとき、車で行っていましたのでウーロン茶を頼みましたら、おかみさんが「そば茶はお嫌いですか」って聞かれました。お蕎麦大好き人間ですから、「好きです」と答えたら、ウーロン茶ではなく、そば茶が出て来ました。その理由は、小声で「そば茶はただですから」と。このお店の流行る理由の一つを見つけました。旦那様は無口で、いかにも職人さんという感じですが、決してお客に対して威張ったりする方ではなく、黙々と料理を作っておられます。

 威張ることで権威付けをする料理人がいますが、料理人は味で権威を、いやお客様を満足させて戴ければいいんです。馬鹿なマスコミが、そんな料理人を持ち上げますから、ますますつけ上がって、客に怒鳴ったりします。半ば気分を害しながら食する料理が美味しい訳がないと思うのですが。東京では、それをお客が喜んで、しかも並んでまで食べたいらしいのですが、大阪人の私には、理解不能の光景です。味覚なんて人によって違いますから、人が美味しいと言っても、自分にも美味しいとは限りません。どんなに高名な料理評論家の評価が高くても、私達の舌にあうかどうかは別です。懐具合を心配しないで食す料理は、美味しくて当たり前です。

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