吹き上げ温泉で 温泉を満喫しつつ
目新しいブログネタに巡り逢えないでいた風来坊に チャンス到来
旅友のYさんと 地元の友人Sさんが お互いの車を見つつ
快適な居住空間をどう演出するか あれこれ思案しているのを見て
以前に同じタイプの車を作ったので この時の写真を見てもらった
一目見て 気に入ってくれたSさんに 『 5万円までで出来るよ 作ろうか 』 と提案
風来坊を信用したのか 迷わず作って欲しいと即決 大事な愛車を委ねてくれた Sさんの心意気に
『 俺も男や風来坊 一世一代の快適なキャンピングカーを作ったるで 』
話がまとまった所に 洞爺湖で一緒だった旅友も到着
現場を観てみたいという事になり 早速
連れ立って買い出しに出かけた
Sさんは 普段はキャンパーとして使いたいけれど たまに 4人程乗せるようにしたいと希望
ならば セカンドシートは、取り外さずに、横向きに残したまま
仮装床を簡単に取り外しのできる パートタイム・キャンピングカーやねと
取りかかった
ベースは 8人乗り スペースギア
シートは3列目と2列目のステップ寄りは取り外し 2列目のベンチは 試行錯誤の後 横向きに
これが原型 このスペースに作ったんやで
完成です どうですか
先ずフロアーに 衣装ケースを並べます
床下収納 兼 床の支え 用の衣装ケースを置き その上に 床のコンパネを敷きました
スライドドアーを開けたところ
靴などの収納もできるスペースがあります
リアのハッチバッグを開けたところ
興味津々 旅友の皆さんからも 名案 & 迷案 百出
なかなか賑やかですがな
男手がこれだけあると にわか造りの作業場でも 仕事がはかどりました
床のコンパネが収まったので 表面にクッションフロアーを貼りました ぐっと高級感が増すやろぅ
貼り付くまでの押さえに ペットボトルの温泉水が活躍しましたよ
上げ蓋は 2枚の板にかかるようになるので ぴったりになるように微調整
風来坊の 気合いの入っている様子にも注目してや
ここが 上げ蓋の入るところ 中には調理器具など入れて 調理のときには足が入るようにしました
Sさんは 元格闘技選手 立派な体格を支えられるか 確認しながら作りました
3パーツに別れた床板 もう1枚を付けました
レベルゲージを使いながら 付ける脚の長さを決めました より精密に 快適な空間を目指します
しっかりした脚が付き 入り口が完成しました
後ろ側に 3つ目の床板を置きました 床板完成 広いなぁ
上げ蓋は テーブルになる 食事の支度は掘りごたつ風に足を入れて 調理が出来るんやで
狭い空間に ピッタリ & ガタなく 取り付けるのは 難しかった 風来坊は頑張ったで
テーブルの折りたたみ脚は 何度も試しながら 一番安定する場所を決めたんや
この辺りが正念場やった
上の工作が終わって 入り口のフロアーを張った 水をこぼしても大丈夫なように 養生したで
いよいよ 最後の仕上げ モール付け コンパネの切り口に合うように 温めては曲げた
Sさんの息子さんも 仕事を終えてから見物に来てくれた 応援うれしいなぁ
やったで ついに完成
制作者として どのくらいの時間でセットできるのか 試させてもらいました 用意スタート
1枚目の床板を置きます
2枚目の床板を置いて 1枚目と繋ぎます
入り口側から見た様子です 3枚目の床板を置き 1枚目 & 2枚目 と 繋ぎます
上げ蓋を置いて 出来上がり
9分程で キャンパーに変身しました ちなみに元に戻すのに8分少々
このキャンパーの魅力は
◎車両変更なしに、車検が受けられる
◎ いつでも床下収納品が取り出せる
◎ 組み立て取り外しが短時間にて簡単
◎ 制作費が安価 制作データ
作業日数 約 2日
制作費用は 工具のジグソー購入を含めて ¥34,613なり
キャンピングカーブームにあやかって 商売しょうかな
これで風来坊も大富豪や へっへっへのへだ