「 昭和はよかった 」のGGです。

先日ゲットしたSA-8800を調べてみたら電源が入りました・・(1)


GG(じいじい)です。
今日の宮城は、寒い、寒いです。


先日1Kで入手した、「電源入らずのSA-8800」を調査してみました。
会社から帰ってからの少ない時間ですが、何とか修理してみたいと思います。

以下、前日の作業記録です。


◆作業①
 ⇒目視点検
  先ず、目視点検の為、ケースを外して・・・、

・部品が欠損となっていないか ⇒ 欠損なし。
・焼損部品があるかどうか   ⇒ 焼損なし。
・SW類は固着ぜず回るか    ⇒ 固着なし。
・ヒューズは切れていないか  ⇒ ★ヒューズ切れ(4A)

◆作業②
 ⇒電源投入(0V~100Vへ可変)
  ヒューズを取替え、実際にヒューズが切れるか再現させてみました。
  アンプには何も接続しない状態(入出力なし)で実施。

・SW類、VOL、BALの位置を確認(最小等)⇒ 確認よし。
・スライダックで0Vから徐々に加電   ⇒ 100VでもヒューズOK(切れない)
・不具合を記録            ⇒ ★PL切れ、プロテクトリレー動作せず。


◆作業③
 ⇒通電(安定状態)を確認
  30分程ほったらかしにして、通電状態を確認しました。

・焦げ臭いがするかどうか  ⇒ 焦げ臭い匂いは、なし。


◆作業④
 ⇒プロテクトリレー動作せずの原因を調査
  プロテクト回路側かDC漏れ(オフセット電圧)かを切り分けたいが、
  回路図が無いのでSP端子から逆追いでプロテクトリレーの端子側を
  確認して計測。

・DC漏れ(右) ⇒ 約200mv
・DC漏れ(左) ⇒ 約300mv

 ★0vには程遠い電圧ですね。

◆作業⑤
 ⇒電源が入るので、アンプの現状を確認。
  AUXに1khzを入力、POWER AMP部の出力ピンの箇所でシンクロスコープを
  用いて出力を確認。

・Power AMP出力(右) ⇒ 出力確認。
・Power AMP出力(左) ⇒ 出力確認。

(※とりあえず終段TRも異常が無いようです・・・)

約3時間の攻防でした。
そして、これから探索開始します。
続く・・・。

-end-
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