GG(じいじい)です。
先日、リサイクルショップから購入してきた、DIATONE DP-91Dです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/35/90e2780ab6f89127842d710976a237da.jpg)
レコードを綺麗にするため、ジャンク品を探していたのですが、
格安で出ていたのでゲットしたものです。
レコードを掃除して試聴している時に、カバー等を拭き拭きしましたら、
おーおーーー、結構、綺麗じゃないですか!!!!
当時の価格で\59,000(1975年発売)だったようですので、
また、「もったいない」がはじまりました・・・・。
電源を入れてみましたところ、33回転の動作が不安定です。
33のSW⇒OK(同期OK)
↓
45のSW⇒OK(同期OK)
↓
33のSW⇒NG(回転が遅くなり、一定の回転数へ)、
↓
45のSW⇒OK(同期OK)
↓
33のSW⇒NG(回転が遅くなり、一定の回転数へ)、
ということで、分解してみました。
(ネジは緩々の状態でしたので、リサイクルショップで
修理トライしたかも知れません)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6e/a3ef38eb3ac3ca3e90cb61e3de2b737f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/76/5ce7b87cf5c833262034aeb17a1e9336.jpg)
内部の基板です。
他社のプレーヤーと同程度の部品数と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/98/6044625f987145aba2fddaf23cdaa521.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f3/217ff40f207c396c3e22f5bb7273adf9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/2b/3a6b316fe310bf16e266a399db1440e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d0/7f74128ee05d2328e3ce330b1c138638.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/57/2db22ba5cc8b6f9887b993839d10c5c0.jpg)
マイクロスイッチの導通状態を測定しましたら、30Ω程度の抵抗値でした。
もう既に、内部の接点はバリが出て真っ黒クロスケの状態かも知れません。
(以前、CA-1000のオペレーションSW(クラス切り替え)のマイクロSWを
分解したことがあるのですが、接点が溶けていましたね・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/73/4df129975614837e1e8a3cc26d27cfd0.jpg)
SWの手持ちはないので、くたびれていると思われる電解コンデンサを全数交換しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f7/30b0b02c109a36fbb18858202268db10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/bb/1687f9a81a0b4f64ae4dcbee81e1e7e9.jpg)
コンデンサ交換後、動作の再確認をしたところ、
33回転のSWを強く手で押したままですと、回転が安定することがわかりました。
やはり、マイクロSWが被疑です。
(回路図はありませんが、取り換えて、サージショック対策用に、
コンデンサをつければいいのかな?!・・・・)
部品がないので、ここで一旦、おわり!!
ふぅー。