公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

三者面談進行中

2015-05-29 | 現在の教室運営
そう多くはないので、極力家庭毎にまとめて面談は進んでいます。

四月のテスト結果返却も兼ねているため
成績の悪かった子は親に叱られて泣き出すシーンも。

教室でのよいところや頑張っている点などをお伝えし
また、このテストで履修状況が良くなかった所について
うちの教室でどのような対策を立てているか
今後どのように対応する予定でいるかなどもお伝えしています。

こういうところが、
公文時代にはできなかったことで
「割合についてよくわかっていないようなので
そのあたりの復習プリントを用意しました」なんてことはできませんでしたから
「ご家庭で・・・・・・」というしかなかったのです。

それが、マイクラスですからいくらでもOK。
ただ・・・・・・そうして算数ドリルの中から何度かやり直しをさせても
別のテキストを使って説明しても・・・・・・
よくわからない子というものはいるもので
そういう時には本当にげんなりします。

そしてまた、
くもんの、「プリント外対応はしない」というのも
責任回避の手段としていいところもあるんだろうな、と思ったりもするのですが
私の性格として、やっぱりそれはできないので
うーっ、とうめきながらも
なんとかしてわからせてやりたいと努力することになります。

で、今春の6年生の成績がとりわけよくなかったので
6年生だけにはテストの訂正学習を学習時間内に全員させてあり
5年生の復習にあたる計算以外のドリルも用意し
更には
この夏あたりから使う予定で
算数ドリルの全面改訂も進行中です。

「入れ込みすぎ」は承知しているのですけれど
なにしろ幼児期からのお付き合いの子達が多いので
やっぱり、どうしても
「できる」ようにはしていきたいのです。



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