公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

年度末はいそがしい

2010-03-02 | 現在の教室運営
二月末で退会、三月末で退会・・・・
中学三年生の対応に追われています。

公文のころから、お別れの時には
入会時にとった写真やこれまでの生徒記録や教室ノートなど、
記念にと皆、保護者へお渡しすることにしています。
うちの教室での学習は何年にも及ぶのですから、子どもの成長記録でもあるわけで、
「ほら、一年生で始めたときには一桁の足し算をこんなにたくさん練習して・・・・」とか、
保護者共々、感慨もひとしおです。

教室ノートには毎月、学習済みテキストから一ページ切り取ったものを貼り付けたり
タイム記録つきの出席記録をプリントしたものを貼ったり
一ヵ月ごとの学習枚数や宿題提出状況など記録したものも貼ってあります。
二年でいっぱいになってしまうので、新しいノートを作るごとに
以前のものはお渡しすることにしているのですけれど、
半年ごとにコメントをつけて、保護者⇔教室 と往復しているノートです。
日頃思ったままのことを書き、心配なこと、ご家庭へのお願いなども書いたりするので
以前、保護者とトラブルになったこともありました。
いわく
「こんなことを、記録に残るノートには書かないで、口頭で言ってくれればいいのに」と。
その方は学校の先生で、通知表のコメントと同じに考えていたようです。
そりゃあ、学校の通知表なら公の記録でしょうけれど
うちの教室で作っているノートは、保護者との連絡ノートでもあるのですから、
子どもを見ていて気になることはお伝えします。
たいていの保護者からは
「うちの子の事、よくわかっていてくれる」と好評なのですが。

中学三年生には
そのほかに、教室で学習してきた通年テキストに解答書をつけて返すなど
(実費で購入していただいたものですし)
結構お渡しするものも多くて、準備が必要です。

で、その一方で
新年度の入会促進チラシもなんとかしなくっちゃ・・・・
連日、他塾のチラシが入っているのを見ると、
やっぱり入れとこうかなぁ・・・・
普段は年に1~2回、フルカラーの生徒の写真入で期限なしのを作っているのですけれど
たまには「号外」として
カラー用紙で一面だけのを作るか・・・・・
えーと、
折込会社に期限確認の電話をして、カラー用紙を買ってきて軽印刷を頼んで
勿論、原稿を作って・・・・
いや、こんなこと書いている場合じゃないので、早速取り掛からなくては。

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