タモリ倶楽部』15年ぶり“関東脱出”ロケ敢行 松井玲奈が初登場テレビ朝日系バラエティー『タモリ倶楽部』（毎週金曜 深0：20～0：50）で15年ぶりに大型地方ロケが行われ、『タモリ電車クラブ、ついに西日本進出！！ 大阪環状線一周ツアー～前後編～』として来年1月8日・15日の2週にわたって放送されることがかわった。
ロケは、タモリ、土屋礼央（RAG FAIR）、“ぁぃぁぃ”こと廣田あいか（私立恵比寿中学）、ホリプロ芸能マネージャーの鉄道オタク・南田裕介氏、そして番組初登場となる元SKE48の松井玲奈が、「大阪環状線一周ツアー」を行うというもの。大阪では、“電車クラブ”のメンバー、ほんこんとヒャダインも合流。ほんこんが突っ込みどころ満載の仕切り役となって、特別に用意された貸切列車（103系）で大阪環状線をぐるりと一周する。
1週目は、東京駅から東海道新幹線で新大阪駅へ向かうところからスタート。SKE時代は“日本一東海道新幹線に乗っているアイドル”と言われていた松井と、鉄道界のもう一人のアイドル、ぁぃぁぃの“二大アイドル”の初共演も実現した。
タモリを囲むメンバーは新幹線のぞみ号の中から鉄道談議で大盛り上がり。SKE48時代、新幹線で頻繁に東京－名古屋間を往復していたという松井は、当時の新幹線にまつわるエピソードなどを交えて、自らの“新幹線愛”を熱弁。新幹線ベスト車窓の企画では、その地点に差し掛かった時点でカメラを回し、なぜその車窓がベストなのか、各々、思いを語る。
メインの大阪環状線は全19駅、一周に要する時間は約40分と、東京の山手線（29駅、64分）に比べてややコンパクト。JR西日本・長谷川裕一氏による解説や、ほんこん、ヒャダインが地元ならでは車窓からのみどころを紹介し、ディープな電車旅を繰り広げる。
2週目の「大阪環状線一周ツアー」は天王寺からスタート。新今宮駅を通過すると、環状線の駅メロディが昨年一新された話題となり、新今宮駅や大阪城公園駅などの新しい駅メロを紹介。なぜ、このような選曲となったのか、メンバーが当てるクイズ大会を行う。
大阪ならではの電車とのすれ違いや、大正・西九条・大阪駅などの車窓を楽しみながら和気あいあいと電車トークで盛り上がる一行。さらに車内では、大阪人ならみんな知っているあの歌を大合唱!? 最後は森ノ宮車両基地へ。激レア車両の前で記念撮影や、お宝グッズをかけた電車モノマネ大会を開催する。松井の電車好きな一面もたっぷりと楽しめる。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」