工藤静香「信じられな〜〜い!」コメントで憶測呼ぶ『72時間ホンネテレビ』
成功の舞台裏昨年末にSMAPが解散となり、今年9月にジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の3人によるAbemaTVの生放送番組『72時間ホンネテレビ』が11月2日~5日にかけて放送され、大きな話題をさらった。
番組には地上波テレビでも活躍するタレントが大勢出演。SNSでどんどん感想が書き込まれ、拡散していった。番組は全体的にゆるい雰囲気で構成され、深夜は基本的にダイジェスト放送となったが、その「無理しすぎない姿勢」も時代のニーズを汲んでいたといえる。スタッフやタレントが過酷な仕事でボロボロになるような姿を、楽しんで視聴するような時代ではないのだ。
一部からはSMAPとして共に活動してきた中居正広(45)と木村拓哉(44)のサプライズ出演を期待する声も上がっていたが、結局それはかなわなかった。ただ、放送終了後に木村の妻である工藤静香(47)が自身のInstagramに書き込んだ些細な一文が、波紋を呼んでいる。
工藤は11月3日に、天然石の写真を4枚UP。以降、新規投稿をするでもなく、その投稿のコメント欄にたびたび降臨して固定のファンたちとやりとりしている。質問に答えるだけでなく、「おはよう」「おやすみ」といったコメントも工藤は投稿。そんな中で、6日朝、北海道から玉ねぎやカボチャを送ってもらったことを喜ぶ一文と共に次の文章をコメント欄に書き込んでいた。
『イラッと来る事、信じられな~~い!何て思う事、色々ありますが、今日からまた一週間、好きな人、事に時間を使い頑張りましょう!!』
プライベートで、あるいは仕事で、何か嫌なことがあったと匂わせる文章なだけに、ファンから心配のリプライもついているが、それ以上の言及はない。
おりしも発売中の「FLASH」(光文社)には、木村拓哉が懇意にしていたフジテレビの40代女性社員が、同社を退社して「新しい地図」を取り仕切る飯島三智氏の会社であるCULENに入社予定との記事が出た。長らくフジテレビで広報を担当していたその女性は、木村もファーストネームで呼ぶほど仲が良かった人物で、同誌は「キムタクの恋人」と評している。
5月にはSMAPのチーフマネージャーだったF氏もジャニーズ事務所を辞職。幹部クラスの厚待遇で引き止められたにもかかわらず、決意は固くあっさり退社してしまったという。その前にも敏腕マネージャーであったM氏が退社しており、CULENに合流済みだ。どんどん勢力を増していく「新しい地図」に、ジャニーズ事務所側はどのような視線を送っているのだろうか。そしてSMAP解散に際して「フライデー」(講談社)の取材に応じ、「(事務所から独立すれば一時的に収入が増えるとしても)でも、仕事ってそういうものじゃないでしょう? 人と人のつながりで人間は生きている。私はそう思います」「(他のメンバー)4人の方々がどうお考えなのか。それぞれの価値観の問題です。なのに、どうして私たちが”裏切り者“呼ばわりされなきゃならないの!」と話していた工藤もまた、夫と袂を分かつたメンバーやスタッフらかつての仲間たちをどう見ているのか……。