misono、精巣がん手術夫の「『さらに変わり果てた姿』が衝撃的すぎて…」闘病支える辛さ吐露
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misono
精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病中のロックバンド、HighsidEのドラマー、Nosuke(29)と妻で歌手のmisono(34)が18日につづったブログで、闘病を支える苦しい心境を吐露した。
手術が予定された9日にはインターネット放送の仕事が入っていたというmisono。放送終了後は「打ち合わせ&打ち上げをかねた食事会が、毎回ある」というが、参加者らが「『病院に行った方が良い』と、言ってくれたので! 4人で乾杯だけして、先に出ました…」と急いで病院に向かったという。
そして手術が終わったのは、予定を大幅に超えた日付が変わる直前。「『終わりました』『麻酔が切れたら少しだけ会えます』と、言われて… 集中治療室で会えたのは、夜中の1時くらいだったかと?!(長居してはいけないにしろ、きっともう少し居て良かったんだけど)Nosukeの『さらに変わり果てた姿』が、衝撃的すぎて… 1分くらいで、出ました。何も出来ないし、見てられなかったし…」と苦しい心境を記した。
そして「取ったモノを見たのですが… 寝不足、疲労、体調不良は、ピークだったし。精神的にも体力的にもスケジュール的にも金銭面も、全てにおいて限界だったし…『無理矢理、前向きにとらえてきたけど…もうポジティブになれなくても、仕方ないよね? もう笑わなくて良いよね?もう頑張らなくて良いよね?』『5/9までの我慢だ』と言い聞かせてきて『あともう少しだ』と思えたから、辛抱できていたのに? もうこれ以上は、耐えられません。と、なってしまいました…」と自らに言い聞かせるようにつづっていた。
それでも最後は前向きに自身らの闘病が、世間に知られて役に立つことを願っていた。