最近ガソリンエンジンとエンジンオイルのことをいろいろ調べていたのだが、ガソリンエンジン1号機のエンジンがどのようなものであったのか分からなかった。1馬力エンジンで現在から見れば幼稚な物だったと思うが、当時の技術の粋を集めたのだらその時代としては最高のものだったに違いない。エンジンオイルだけは植物油が使われていたそうである。なぜなら当時の技術レベルが鉱物油より植物油のほうがレベルが高かったからだそうです。現在の化学合成エンジンオイルとは違うが植物油の変化では同じとは、技術はぐるぐる回って進展してるようである。木炭バスのエンジンは、ガソリンエンジンを使い燃料だけ木炭という戦時下のエンジンらしい。人間の技術進化は欠乏で発展して、裕福だと新しい技術は育たないみたいである。歴史的にみてもそうである。司馬遼太郎曰く、「静岡県のような温暖な過ごしやすく穀物が育つ地域では技術は育たないのです。甲州武田のような不便で土地が痩せていて灌漑工事ができなければ、耕作がままならなかった土地で土木技術が発達したのです。」いまも昔も技術日本なのです。技術流出のは国がもっと率先して防波堤をつくる施策が必要なのではないのかな?
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