金の島の釣りキチ日誌

佐渡ヶ島で釣れた平凡な魚をドヤ顔で日々更新予定。

【第六章】激しいエラ洗い

2023-12-12 12:09:00 | 過去の釣行記録編

2022年9月中旬

まだ暑い季節だが、8月に比べて少しは過ごしやすくなってきた。
ホームの河川にいつものように通っていた。
釣りを開始して早々に、魚の反応が出た。

黒鯛だ。サイズはまずまずだが、心地いい引きがクセになる。その後も20分おきに反応があった。








どうやらシーバスは留守のようだ。
5匹釣った段階で満足。帰宅した。
 
翌日もホーム河川に通う。

40㎝が1尾のみ。
逆にこの日は黒鯛が釣れなかった。
 
2日後、また河川へ。今日は久しぶりにNと来た。
川の状況を見ているとどうやらサヨリパターンが始まっているようだ。
同じ釣り場に通い込むと、ベイトパターンの変化が確認できて面白い。
ボイルが起きるも、ルアーに食わない。
しばらく格闘していると。
流れが効いてきた。自分は橋脚の上流側に立ち、どダウン(橋の中)にキャストしてルアーを引いてきた。
ルアーはアピアのエイチベイト。
ほぼ泳がないが、これがサヨリパターンで有効らしい。
買ったばかりで半信半疑だったが、ルアーを何回か通した時、
 
 
ボッゴォンッ!
 
 
凄まじいボイル音が橋脚に響く、そしてラインとティップが引き込まれていく。
 
グググッ

強い。
 
主導権を握ろうとするが、中々思い通りに魚をコントロール出来ない。
 
バシャバシャ!と激しいエラ洗いをされる。
 
バレるなよ、、、、
 
バシャバシャ、ググーッ。バシャバシャと6発強烈なエラ洗いをされたうえ、走られる。
エイチベイトの針はそこまで強いものでは無い。
針が伸ばされて、バレるかもしれないと不安だったが、ドラグの調整をしつつ、強気にファイトした。ようやく足元まで寄ってきた。デカい。
もしかするとランカーあるかもしれない。
横にいたNが駆けつけてきて、タモを出してくれるが、上手く入らない。そこで、いつかと同じフィッシュグリップで直接掴む方法にした。
Nがリーダーを持ちながら、グリップで掴む。
よし、掴んだ。の一言で肩の荷がおりる。
一息着いて(同時に魚も蘇生して)計測。

体高はあるが、長さ少し足りない。だとしても自己新記録(76.5㎝ 4kg)。ランカーじゃなくて残念。なんて思わなかった。
ただ、あまりに興奮する出来事でしばらく放心状態になった。
名残惜しいが、蘇生も終わったのでリリース。

「ありがとう」

シーバスは優雅に泳いで帰って行った。

【第五章】2022年の始まり

2023-12-12 07:40:00 | 過去の釣行記録編

2022年1月 新たな年が始まる

まず最初に今年の目標を「ランカーシーバス」を釣ることと、年間釣行回数を200回以上行くことに設定した。

年の初めという事もあり、もう釣れる気しかしなかったし、釣行200回も行ける気しかしなかった。

そして「今年はどんな大物が釣れるだろうか」と頭の中は希望に満ち溢れていた。

 

2022年4月

気付けば、3ヶ月経過していた。

というのも、普段仕事はそっちのけで釣りに行っているが、この時期だけはやることが多すぎて仕事の方に集中していた。

多少釣りには行っていたが、メバルなど本命以外の魚しか釣れていない状態だった。

 釣りに行けない日々のせいかルアーのストックが爆増する。

これは2021年の10月時のルアー(餌木はすべて貰ったもので、イカはやっていない)

 
2022年1月時のルアーストック状態
 
そして2022年4月の状態




気付けば、アホみたいに増えている。当然自覚症状なし(これが厄介)。
 
仕事も落ち着き、本格的に釣りに専念が出来るようになって、すぐに河口に足を運んだ。

ima 裂空で50㎝前後をキャッチ
 
2022年5月〜8月 
定期的に良型の魚が釣れる。

シマノ シャローアサシン99Fの明暗ドリフト

ブローウィン80Sただ巻き


同じくブローウィン80S


ブローウィン125F slim


モンスターウェイク156F
こいつが釣れた時パニクってOさんにすぐ連絡した。尻尾がない事に気付かず、刺されると思って絶望した。


ブローウィン140Sのジャーキング


サイレントアサシン99F 高速巻き
パターンを見つけ5連発。


邪道 ニーサンでテクニカルに出した1尾


ブルーブルー スカーナッシュ120F
釣れないと思って、音楽を聴きながら釣りしていたら釣れた1本。

等々、2021年の時より引き出したが増え、安定した釣果をあげることが出来た(写真は上げたらきりがないので代表写真のみとする)。

自己記録の更新は無いが、昨年より確実にアベレージサイズが上がっている。

そしてこれから秋を迎える。