ゴルフ吉蔵’sの書かずにいられない?

ゴル吉たちが気ままにゴル話をします。シングルを目指すしている者、シングルの者、ギア吉の者、競技に参加している者などなど

3連続ラウンドで、

2006年07月15日 23時05分29秒 | ラウンド
3連続でキャディーバックGet!しました、ryokenです。

先日、ついにホームコースの月例会で優勝しました。
今月はハンデを15ももらっていますので、
81-15の66で、辛くも0.7打差2位以下の方を振り切っての初戴冠。
#実際は、62.7というつわものが一人いたんですが、
 入会したてで入賞権利がなく、なんとか。。。

春先にずーっとキャディーバックが欲しくて、オープンコンペに参加しまくってたんですが。
自腹で購入した途端に、こんなもんです(笑)。

しかも先日、優勝時に頂いたキャディーバックは、
タイトリストの高級モデルで、でかくて重いがポケット等々、至れり尽くせりの絶品で、
自分で使ってみたいなぁ・・・、ってな感じです。
(実際はヤフオクで2万円台後半で流通しそうなので、、、)

先日の月例ラウンドは、
友人のせきーくんに、HC8のおっさんとHC9の女性の方との組合せでした。
うちのコースはシングルさんが少ないので、かなり恵まれた組合せであります。

が、、、実はこのHC8のおっさんは、
あまり評判が良くないという噂がちらほら聞こえてくる人で、

・まずはうるさい
・鬱陶しいプレッシャーをかけてくる
・人間としてマナーが悪い(見かけもちょっと筋悪そう)
・しょっちゅうハンデが10台中盤に戻る。で、各地で賞品ハンターと評判。

そんな人でした。

具体的には、
・最初は、自分がバーディ発進で調子良かったが、途中から少し流れが悪くなって、
 途端に態度もキャディに対する話し方も、グリーンの手入れが悪いんだetcの愚痴愚痴も、と豹変。
・パブリックなのに、ホームコースかなんかと勘違いしている横柄さ。
・ラウンド中に「HC15も持って70台のプレーされてはこっちが適わん」と、
 10回以上はわぁーわぁー言ってくる。
・「若いくせに飛距離がないねぇ」とか、いろいろと煽ってくる。
・僕のパターの順番を敢えて、割り込んできて(こっちが遠いのに)ペースを乱そうとする。
・そもそも人のプレー中にでけぇ声でがやがやとうるせえ。

などなど、若くて調子の良い子を潰して喜ぼうとする典型的ないやな親父でした。

最初はしかとしてやってたんですが、、、
inスタートの17番で、右へ吹かした僕のドライバーショットがカート道路脇に落ちました。
明らかにカート道路にボールが接触しているので、(完全に乗っているわけではないので)
「(僕のマーカーはせきーくんだったので)カート道路にかかります、ドロップ可能でしょうか?」
と、判断を仰ぎました。
キャディーさんも
「私は判断できないけど、これは問題ないっしょ」と。

#この日のキャディさんは、僕もいろんなコースを回りますが、
 その中でも最高級にすばらしいキャディさんで、すごく動きも良くて性格もハキハキしてて、
 プレーに対してコメントできるので、話してて面白い。
 (前に何回かついてもらったことがありました)人でした。

すると、せきーくんが処理する前にすかさず割り込んできて、
「スタンスかかんねぇから、これは処理できんよ。そのまま打ちな。」
と、言ってきました。ボールを見に来るでもなくカートに乗ったままね。

するとキャディーさんが小声で、
「そんなわけないじゃん、これ完全にボールが道路にかかってるよ」と。

若い僕は、その作戦に乗ってまんまと、
「分かりました、このまま打ちます。」

残り打ち上げの170yard。
ハーフトップ気味に4Iで打って、グリーン手前まで運ぶ、あわよくば転がって乗ってくれ。

そんなイメージで構えようとしていると、
「まぁでも、クラブに傷付くのが嫌なら動かしていいよ。」
と、声をかけてきます。
明らかに人がスタンスに入ろうとする間を待って。

無視して、無心に、と、思い放ったショットはチョロ。

ニヤニヤしてご機嫌に自分のショットをしに行くおやじにキレマシタ。
このホール、本日初のダボ。


17番から18番へ移動する際。ほんの数m。
僕は敢えてカートに乗らずタバコを持って歩きました。

(実力で返してやる・・・)

18番のパー5、冷静にパーを取り返します。
この段階で僕は40、おっさんは38。

折り返しの1番で互いにボギーを打つものの、
2番パー3でおっさんは引っ掛けて左へはずしボギー、僕はパー。
続く3番(は割と簡単なホール)でおっさんはティーショットを引っ掛けて林の中へ。

ついに追いつきます。

ここから再び「なんでハンデ15も持ってんのよ、おかしくねぇ」の連呼。
更には、調子が悪いのを暑さのせいにして、
(実際、気温35度、芝の上で40度というコース管理者のコメント)
「朦朧とする」と言って、僕のパターのラインを敢えて踏みにくる始末。

#こういう奴(勘違いシングル)が多いからゴルフは嫌なんだよね。


結果はスクラッチで差してやりました。
そしたら優勝もついでに付いてきた。って感じです。


ま、実際はそんなに悪い人じゃないんだけどね。
話してる内容とかは、参考になること言ってたりするし。

たぶん、黙々と愛想を使わずにやってる僕みたいなのが嫌いと言うか癇に障ったんでしょうね。


ただ、同伴したシングルのお母さん(ミッドアマ等出場の常連らしい)は
「お二人のようなスムーズなプレースタイルの方と月例で回れるのは珍しいから、楽しかったわ。」
と、僕とせきーくんを褒めてくれましたし、
凍らしたタオルを持ってきてくれていて、「どうぞ」ってくれたりして、和気藹々できたので。


まぁ、しかし。
ゴルフっちゅうものは、練習場でスイングを固めるだけでなく、
こういう経験をたくさんこなすことで、
「忍耐力と謙虚さ」の比重の高いスポーツだということを知るのが大事なんですなぁ。
と、思うわけです。

気持ちひとつでスコアは簡単に10くらい変わりますね。。。

(ちなみにこの日は、せきーくんが証人ですが、
 とにかくドライバーがひどかった、、、まともに当たったのは1ホールだけ。
 あとはずっと200~210yardくらいをさ迷ってました。
 それでもスコアはまとまるもんですなぁ。)