ゴルフ吉蔵’sの書かずにいられない?

ゴル吉たちが気ままにゴル話をします。シングルを目指すしている者、シングルの者、ギア吉の者、競技に参加している者などなど

転機

2007年04月11日 01時08分52秒 | ラウンド
ryokenです。

僕の所属するパブリックコースでは、
前年度の月例会等で上位3位に入賞した人に、
グランドチャンピオンシップという大会に出場する権利が与えられます。

昨日の月曜に、そこに参加してきました。

色々あって3月はほとんどラウンドしていなかったのと、
1,2月と悪いスコアばかり叩いていたのもあって、
この日はハンデが16.7という久々に高いアドバンテージで試合に挑みました。

前半はinコースで、出始めに連続ボギーをするものの、
中盤で2バーディを奪い、
最終の18番パー5で、2ndをグリーン前のバンカーに入れ、
欲をかいてボギーにしてしまうものの37でまとめ、

「こりゃ、ぶっちぎり優勝や。」
と、同じコースに所属する同期に携帯メールかます始末。

お食事タイムに、何度か同じ組でラウンドした女性から
「調子はどうですか?」
と、尋ねられ、
「ハンデ16ももらいながら、37です。」
と、お話しすると、
「あら~、すごいわ。Tさんも37らしいわよ(*1)」
と、聞きました。

食事後、Tさんのハンデはいくつかな?と、ボードを確認しに行くと、
!15.x!

「1打のアドバンテージか・・・」

のぞむout1番ホールのパー5。
知る人ぞ知る、実はこのパー5が最も当コースで簡単なホール。
死んでもパーを死守したいのに、
1打目を置きに行って、フェースが開いて当って右へド吹かし。
2打目を無難に出して、3打目残り110yardを乗せるも、
この日、実は13~18番まで1パットが続き、
なんとなく気負ってしまい、案の定3パット。
結局、ボギーにしてしまいます。
続く2番のパー3も5Iでショートして寄せきれず、ボギー。
3番ホールのパー4も、短いホール(但し左右が狭く1打目が重要)で、
ティーショットをFWでしっかりフェアウェイキープするものの、
2打目でダフってバンカー大目玉でダボをたたきます。

「まずい、このままずるずるしたくない。」
4番ホールは、このコースで最も難しいと思われるパー4。
1打目がカート道を跳ねてロングラン。
2打目はミスショットで2段グリーンの超手前に付け1stパットがショートするものの奇跡の2ndパットでパーセーブ。

そして、ここからかなり大雨が降り始めます。

1,2,3,4番ホールと、置きにいって振り切れなかったのを反省して、
(且つ5番ホールは右が非常に浅くて、初めてチャレンジしたパブ選で、ここで4連続OBを叩いたトラウマホール)
思いっきり振りぬいたら、ドフックで左1ペナへ。そしてダボ。

6番は根性なしがまた顔を出して、右へ吹かし。
池に落ちずに運良くフェンスに残り、2打目の残り170yard超前下がりをUTで奇跡の脱出を図るも、そこからチョロ、オーバー、オーバーオン、ショートパット、50cm外しのまさかの+4のダブルパー。


僕は思ったのです。
「情けない」と。

ちなみに、7,8,9は奮起してオールパーで上がったのですが、
上がってみれば1打足りずの準優勝。

1番ダメなのは50cmを外したダブルパーだと思いますが、
そこに至った全ての過程がダメだったんだと思っています。

もっともダメなのは(右左が怖くて)置きにいって振れなくなったこと。

最上級にダメなのは、仮想敵(*1)が「少なくとも42,3で廻ってくるだろう」と意識した途端にスコアマネージメントする能力を失ったこと。


ゴルフ人生で、もっとも悔しかった1日でした。
そして、体全体の大きな筋肉を使ってオートマチックにリズムで打てないと、
今のような手先が強いスイングをしていたら、
気持ちがビビッタ時に、まっすぐ打てないことを痛感しました。

たぶん、僕はびびらないで済ませる精神のコントロールはできないと思います。
でも、ビビッタ時に、いかに自身と自信を損なわないで振り切れる大きなスイングを出来るかは鍛錬することができるのではないかと思います。

しばらく(半年くらい)ラウンドやめてもいいから、
大きなスイングを身につけたい。
つくづくそう思わされる1日でした。

僕にとって大事で大切な1日となることを祈りたいと思います。


PS:
ちなみにこの日のベスグロは唯一70台、76で廻った背面打ちの女性モデルさんでした。
朝、練習場でお会いしたのでずっと練習を見てたんですが、正直変な打ち方なんですよね。でも、理に適った動き方をするんですよね、シャフトが。
つくづく、ゴルフってへぼの練習しても意味がないんだな(遠回り)、って、思いました。