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福津市のごみ収集はおかしくない?

原崎市長の不実 (その2) (No.130)

 前回の原崎市長の重要発言の続きです。
 ところで、最終回の市長面談内容にいく前に、2021年(令和3年)2月に福津市市長選挙がありました。私たちは三名の候補者から消去法で原崎氏を選び、後援会にカンパしたり、原崎氏の演説会に出席したりしました。原崎氏は再選され2期目がスタートしました。6月の市議会定例会の冒頭のあいさつで、原崎市長は次の様な所信表明を行っております。『私は公約のなかで、地域自治の再検証を掲げています。行政区長制度の廃止や郷づくりの地域予算制度導入、分別収集の仕組みなどには不満も多く、よりよい方策の検討が必要だと考えています。』(広報ふくつ2021年7月号より)しかしこれらの公約は現在も実現されることなく放置されたままです。選挙の支援者に対するリップサービスであれば、残念なことです。
2.最終回の面談内容
・日 時:令和3年(2021年)12月21日     ・場所:福津市役所副市長室
・出席者:(福津市役所)原崎市長
     (市議会議員)戸田  (敬称略)
     (住 民)  光陽台1・2丁目 6名 日蒔野 1名
市長発言:
①容器包装リサイクル法にあるように、分別から市に責任があることを理解し、法
 律を守っていくことを考えています。法律論議は終わって、分別収集について迅 
 速にうみがめ課や郷づくり課が制度設計を行うことにしたい。
②福津市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例と交付金交付要綱は見直しをさせ
 て戴きたい。ごみの分別収集業務に関しては委託契約をすることを考えています。
③以下の事項を双方が確認し、決定しました。
・市長は令和4年3月までに、総ての自治会と地域分別収集について交渉する。
・市長要請を拒絶する自治会に対しては、分別収集の業務を委託しない。
・市長要請を受諾する自治会とは分別収集の委託契約を結ぶ。
・分別収集の責任はどこにあるのか、また市行政と自治会の関係を明確にする。
結果:
①②の市長発言③の決定事項は、現在まで何一つ実行されておりません。このことについて市長に面談を要請しましたが、何の返答もありません。その場限りで約束を守れない原崎市長は、選挙で選ばれた市行政の代表者としての資質を疑われても仕方がありません。

 次回は「市議会における原崎市長答弁」を掲載します。
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