ミドリガメ「グラ」のろ過システムに、サイフォン起動と維持のため、自作ディフューザーを組み込む試みの第3回目です。
前回の試運転では、もくろみ通りのサイフォン起動には成功したのですが、漏水が発覚
でも、これを解決すれば実用化出来るってことですよね!
そこでパパが考えたのが、水漏れを止めることではなくて・・・
ディフューザーを水漏れしても良い水槽内へと、位置変更しちゃいました。
しかし、試運転では、サイフォンが起動せず失敗!
何故上手く行かなかったのだろう?
本来なら、自作パーツの改良を目指すところですが・・・
まあいいや!
次の試作品を作っちゃいましょう。
要するに、管が細くなったところにエアーチューブを突き出せば良いので・・・
ポンプから水槽へとつないでいるΦ13mmの塩ビ管の中にピンクのホースを入れちゃいしまいましょう。
もちろん、そのままではサイズが合わないので、ピンクのホースを切り開いて調整します。
塩ビ管にピンクのホースを入れたら、塩ビ管にホースごと穴あけして、エアチューブのジョイントを差し込みます。
こうすれば、管が細くなって流れの強く狭くなったところに、ジョイントの口が突き出るので、空気が引っ張られるはず。
塩ビ管は、今まで通りジョイントに接続。
これなら、水漏れの心配は無し。
試運転でも、良い感じでした。
ポンプからの送水管の吐水口の様子です。
水槽内へ空気を取り込む本来の使用の場合は、ディフューザーを水面下に設置します。
今回はその必要がないのと、吐水口を水に沈めちゃうと、ポンプが停電で止まった際に、サイフォンの原理が働いて、90cm水槽から下の60cm水槽へと逆流して洪水事故になっちゃうのです
居間の設置と違って、ガレージ内では音の心配もいらないので、水面より高い位置に吐水口を設けています。
下の写真は、ポンプ起動前のものです。
生物ろ過槽に使っている60cm水槽はほぼ満タンです。
ポンプで送水して、サイフォンが起動するまでは、メイン水槽からの流入がないので水位は下がり続けます。
サイフォンが働くと、ポンプで送水した分の水が戻って来るので、しばらくすると水位が安定します。
同じ高さで水槽連結していたこれまでと違って、停電時の洪水対策に注意が必要となりました。
まあ、宅内ではないので、ヒーターの空焚きさえなければ、深刻な被害にはならないと思うのですが
ろ過システムの概略図です。
今のところ、もくろみ通り動いてます♪
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みどりがめ(ミシシッピアカミミガメ):「グラ」♀
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ミドリガメ「グラ」の水槽に手作りのディフューザーを組み込もうとしています。
前回は、自作ディフューザーを組み立てて、接着剤を塗るところまでやりました。
一夜明けての今回は、いよいよ試運転をしたいと思います。
ポンプからメイン水槽への塩ビ管の一部にセットすれば準備完了です!
水色の矢印の向きに水が流れると、赤い矢印の向きに空気が引っ張られます。
塩ビ管内の空気がなくなると、水をも引っ張るようになり、サイフォンが起動(維持)されるという仕組みです。
なんだか、グラも落ち着かない様子で、作業を見に来ました
では、試運転スタート!
ポンプのスイッチを入れると、水色の矢印の向きに水が流れます。
この時、エアチューブの中の空気を、赤い矢印の向きに塩ビ管の中へと引っ張り込みます。
ピンクの透明なホースの左側に空気のスペースがあるのが判りますでしょうか?
これが、引っ張り込まれた空気なんですね。
しばらくすると、ピンクのホースが水で満たされました!
エアチューブと太い塩ビ管の中の空気が全て吸い出されて、水を引っ張り込んでいる様です。
これで、サイフォンが起動する訳ですね。
90cm水槽から沈殿槽へと水が流れ出したので、沈殿槽のオーバーフローが始まりました。
試運転成功です。
これで、サイフォン復帰の便利アイテムもお役御免かな?
しか~し!
そう簡単には、問屋が卸してくれませんでした!
トホホ・・・
水漏れ発生です。
ピンクのホースの肉厚が薄いため、接着面が簡単に切れてしまった様です。
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ミドリガメ「グラ」の90cm水槽導入の際、ろ過システムの準備のため、様々なサイトを見て回りました。
その結果、現在の外掛け式(サイフォン式)オーバーフローシステムに落ち着いたのですが、気になりつつも取り入れてい仕掛けがあります。
それは・・・
『ディフューザー』です。
本来は、循環用のポンプからの水流を使って、水槽内に空気を取り込む装置なんですが、グラの場合は特別空気の取り込みは必要ありません。
パパの目を引いたのは、サイフォンを起動・維持するために、ディフューザーを使って塩ビ管内の空気を抜くことを紹介しているサイトです。
現在、サイフォンは一か所だけなので、2、3か所も使っていた従来よりは、事故の確率は低くなっていますが、もしも空気が入ってサイフォンが切れれば水の循環は止まってしまいます。
WEBサイトで紹介されていたのは、サイフォン起動用のエアーチューブをディフューザーにつないで、常に塩ビ管の中の空気を抜くという仕組みです。
そのディフューザー、1000円程度で市販されていますが、手作りを紹介しているサイトもあるので、真似してみることにしました。
材料はこれだけ~
細めのホースとエアーチューブの連結ジョイント(プラスチック製)です。
エアチューブの連結ジョイントの先端を斜めにカットするのがミソらしいです。
ピンクのホースは以前エアリフトで使った余りの材料です。
このホースに切り込みを入れ、カットしたジョイントを差し込むだけ。
中はこんな感じ。
ピンクのホースの奥から手前に勢いよく水が流れると、エアチューブのジョイントから空気が引っ張り込まれる仕組みです。
これを、水中ポンプからメイン水槽への送水管の途中にはめ込みます。
管径13mmのパイプに合うように、ビニールテープを巻いて調整。
お庭に散水する時に、ホースの先端をつぶして、水を勢いよく撒きますよね。
Φ13の塩ビ管から、Φ9mmほどのピンクのホースに水が流れる時、流れの勢いが増すので、空気を引っ張り込みやすくなるようです。
さらに、止水を兼ねて接着剤を塗布して完成!
乾いたら、いよいよ取り付け&テストです。
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ミドリガメ「グラ」を90cm水槽に移した後・・・
物理ろ過を沈殿槽だけに頼るのは不安になったので、つい先日、以前使っていたウールを被せて見ました。
でも、目詰まりした時には洪水事故が付きまとうので、ちょっと心配。
応急的に、目詰まり用の穴を確保しておきました。
赤い網掛けは、自主規制です
さて、臨時のウール設置一週間後には、だいぶゴミが溜まりましたので、初めてのメンテ(沈殿物の掃除)を行いました。
まず、ポンプを止めて、ウールと水位調整用の塩ビ管を外すと、コンテナボックスの水位は半分ほどになります。(軽くなります)
あとは、コンテナボックスの中に沈殿したゴミごと流すだけ~
さらに今回は、臨時で被せたウールも手直ししようと思います。
ちなみに、下の沈殿槽の方は・・・?
意外とゴミの堆積がありませんでした。
では、ウールの改良を・・・
余った断熱材をカットして仕切りを作ります。
手前から、奥へと水が流れていくので、真ん中のスペースにウールを入れて濾し取ろうという作戦です。
断熱材は、少しキツメに差し込んでいるだけで、接着はしていません。
今回、ウールを敷いたのは30cm×10cm程の範囲です。
様子を見ながら仕切りの位置とウールの範囲を調整しようと思います。
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以前、ミドリガメ「グラ」が陸場への上陸用スロープを外しちゃうので、エアーチューブでフックの爪を伸ばす細工をしました。
隠れ家で、水中へと突き出たチューブを不思議そうに見ていたグラさんですが、見ているだけでは済まなかった様です。
きっと咥えて引っ張ったんでしょうねぇ・・・
水槽を探すと、チューブが隅っこに沈んでました。
サイズ的には煮干しより小さいので、飲み込まれちゃう可能性もありました。
誤飲防止に、何かしなくっちゃ!
と、考えたのが結束バンドによる締め付け。(緑色のバンドです)
念のため両方に細工します。
変に好奇心を刺激していないと良いのですが・・・
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