ある日突然に、とんでもない病名を宣告された息子
あれからもう3年が過ぎようとしています。
今はまだ治療方法が無く
ゆっくりゆっくり進んでいく症状と付き合うしか無いのです。
それでも頑張って仕事は手伝ってくれてます。
この仕事がリハビリにもなってるのは確かだ!
しかしながら、お客様商売なわけで
最近はスムーズな動きがちと危ないかなと・・・
されどそこは お か ん
しっかり補佐すべく(多少出しゃばり感発揮)見守ってはおりますが
出遅れもありで、お客様に御迷惑をおかけする事もあります。
今のところ見た目には普通なんだけど
動きが少々ゆっくりで、重たい物が持てないのです。
喋りも聞き取りにくい時があります。
又ずっと立ってるのが辛そうなので、空いた時間は座るようにしてます。
決して甘やかしているのでは無いのですよ。
本人曰く、
「自分の病気の事は周りの人に知って貰ってた方が気分的に楽だと思う」
と言うことで、ここに書くことにしました。
有り難い事にこの病気の特徴でもある「おっとり感」が
息子を救ってくれてます。
この病気は研究がとっても進んでるので、近い将来は治せる病気とも言われてます。
その近い将来を指折り数えて待ってます。
「筋強直性ジストロフィー」
辛い病気を持たせてしまいました。
私も ただただ祈っています。
周りの人に知ってもらった方がラクだという息子さん、
事情を公開することで、新しいいろんな情報が
入ってくると思います。
それでお店の跡継ぎ云々と言われるとちょっと困った顔になります。
現状維持を何とか保ちたいのだけど・・・
これからの息子の為に障害手帳をいただくことにしました。
病気の家族を支えるご苦労は、経験しないとわかりませんね。
kumatumaさんのご心労、お察しします。
おっとりした息子さんに、明るいお母さんの励ましと熊っこの親父さんはじめ、常連さんの温かい見守りが功を奏して、治療の成果が飛躍的にあがりますように~
陰ながら私も、息子さんへのエールを惜しみません。
どうか、明るい未来を信じてご家族一丸の美味しいラーメンで、来店される方々の笑顔が絶えないお店を続けて頂きたいと思います。
おかしいなぁと思いながら行った病院での思いがけない宣告でした。
泣くに泣けず、気合いを入れた一瞬です。
大丈夫ですよ、私は意外と強いんです。
受け入れ体制全開で楽しく過ごす事を心掛けてますもん。
日々研究は進んでいるはず、決して諦めていませんからね(^_^)v