小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

“ミクロの決死圏”

2010年11月30日 | 病院日記
 
 3回目の下部内視鏡検査をやった。1回目は胆のう炎で入院していた一昨年の5月。宇宙遊泳と題して、携帯から現地レポートした。この時は、苦しかったな。1年後にもやったが、この時も相当しんどかった。それから1年半後の今日も相当覚悟していたが、小父さんの力みが抜けていたのかな?実にスムーズだった!

 お尻に穴のあいた検査用のパンツに履き替え、胃腸の動きを止める注射を受け、横を向いて寝て肛門から内視鏡が挿入される。「左のお腹が突っ張りますよ、お腹が痛かったら言ってください」と女医さんの声。ちょっと突っ張った程度だった。(余談だがアメリカの男性入院患者はジャック・ニコルソンの映画でもあったがエプロン掛けでお尻を丸々出しているのかな?)

 今度は「仰向けに寝てください、十二指腸まで入りました」この辺りまでは、まだ怖々。だけど過去2回と違って今日は痛くも何ともない。顔をディスプレイの方に向けてみた。そこには小父さんの腸の中を自由自在にすすむカメラが動いているではないか!ん?これは“ミクロの決死圏”の映画みたいや。いやー、映画も今見ている映像も不思議なものだ。




 写真はネットから借りてきたものだが、いつのまにか下部内視鏡検査を楽しむまでになっていた(笑)。ただしお腹の中に空気を送りこんでいるらしくって、終わってパンを食べ車で家に帰りつくと、お腹が突っ張って痛い痛い。食べたのが悪かったのかな?寝ているとガスがどんどん抜けて行きやっと落ち着いた。おかげ様で検査経過は良好だった。
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう (wood)
2010-11-30 06:37:43
検査お疲れさんでした、何事も無くて安心ですね
私はやった事無いのですが読んでるだけで何だか嫌です。

「ミクロの決死圏」ですか古いな~
血管の中に入り病気退治ですね、人は入れないが、今は同じような事ができてますからね
あの神の手の福島先生のような脳内の腫瘍の除去など医療の進歩は素晴らしいです

これで1年間の安心を買いましたね^^
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woodさんへ (小父さん)
2010-11-30 12:43:58
ありがとうございます。
退院以来、体調はとてもいいのですが、検査というとちょっと覚悟してしまいますね(笑)

自分の腸の中の画像を楽しみながら(?)、現代医学の凄さには驚くばかりです。
1.8mlの下剤を飲んで腸の中を空っぽににしたつもりでしたが、「三日前から腸に貼りついて検査の邪魔になるから繊維質の多い野菜をたべないように!」という但し書きもありました。
その食べてしまった繊維質がテレビ画像ではっきりわかるんです。
いやー、すごいです。

先生に次回はいつ頃検査したらいいですか?と言うと「2年後くらいでいいでしょう」との回答でした
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Unknown (田舎のクソ婆ァ~)
2010-11-30 13:21:31
『Colonoscopy』…大腸検査でしょうか?
『直腸通し』と仰る方も居ますが…
*私の英語力は恥ずかしながら、あやふやですので(笑)

どちらにしろ、私も52の年にやりました
52歳になると『保険』で無料です

私の場合は『全身麻酔』でしたから
楽しむ…前に眠ってました(笑)

小父さんは、毎年なさるんですね
私、子宮癌・乳癌の検診は毎年やっても
『colonoscopy』はやりませんね~~

『ミクロの決死圏』ラクエル・ウエルチの
見事なプロポーションが、目に焼き付いてます





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田舎のクソ婆ァ~さま(笑) (小父さん)
2010-11-30 16:47:57
 間違ってたらごめんなさい。ある時は田舎のおばさんと名乗られる方ですか?(笑)

 大腸検査ですね。Colonoscopyで検索したらちょうど上でやったような動画が出てきました。

 保険で無料とはいいですね。私は入院した担当医の指示からと関係あるのか5600円でした。費用を検索したものが下です。
http://www.nakanogeka.jp/Fiber/5cost.html

 へー、上部内視鏡(胃カメラ)は麻酔をしますが、下部は3回ともなかったですよ。

 つまるところ大腸癌の検査ですね。幸いにも腫瘍マーカーを何回やってもその兆候は出ません。

 グラマーなラクエル・ウェルチはボンドガールはやっていないんですね。検索したらもう70歳だそうで、さぞ色っぽいご婦人なんでしょう。
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おはようございます (はちきんイジー)
2010-12-01 21:35:31
主人が何度かした大腸の検査ですよね

彼の場合は 麻酔で眠っていたようですが

この検査の費用が高く 月払いにするので 払いきるまで しばらくかかります

こちらの 患者がきるガウンは 映画でジャックニコルソンが着ていたものです

後ろが開いていて結ぶようになっています。

どの患者もそれを着ます。

私の検査(子宮の内視鏡検査)の時は ペーパーで出来た 同じ形のガウンだったような



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間違い (はちきんイジー)
2010-12-01 21:36:46
私のは内視鏡時じゃなかった

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はちきんイジーさんへ (小父さん)
2010-12-01 22:11:17
麻酔するということは、やらないときついのでしょうね。
日本と何が違うのでしょうか?

費用も保険がきかないんでしょうね。
そんなこと考えると日本は恵まれていますね。

患者のガウンはお尻を出しているわけですね。
映画の中での余興で男性が数人並んでお尻をだしたコミカルな演出したのもありましたね。

私が今回履いたパンツもペーパーのようで検査後のロッカールームでゴミ箱に捨てるシステムでした。
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こんばんは (はちきんイジー)
2010-12-02 13:57:08
保険である程度はカバーされますが

残額を一括払いで し払うには 多い金額です

私がこのガウンを着るとお尻は出ません

後ろで ラップして きますが

大柄の人は それができにくく お尻が出る事もあるんでしょう

病院で働いていたとき

患者さんには 後ろがカバーできるサイズのものを与えていましたが

映画は 面白さをだそうとしたのかな


日本のガウン 覚えてないなー

パンツと トップでしたっけ?




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追伸 (はちきんイジー)
2010-12-02 13:59:26
大腸の検査でも 患者が スクリーンに写る

画像を見ながら 行なわれていたものもありますね

何で 違うんでしょうね

主人も知りません

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はちきんイジーさんへ (小父さん)
2010-12-02 15:50:49
映画 Something's Gotta Giveの下の写真のガウンですね。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6f/884f1fc381153f47d1ee5619fcdaf29a.jpg

パンズを履かないんですね。
ジム・キャリーの映画Yes Manでもこのガウンで確かお尻を出してオートバイをすっ飛ばしていました(笑)

この間のガウンは頭からすっぽりかぶり、お尻に大きな穴をあけた紙パンツ着用でした。

田舎のクソ婆ァ~さまも全身麻酔だと書いてありますのでたぶん検査の手法が違うのでしょう。

上部内視鏡検査(胃カメラ)は部分麻酔か全身麻酔をやります。
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