早瀬雅博先生がJICA(独立行政法人国際協力機構 Japan International Cooperation Agency)の海外ボランティアにヨルダンに赴任されたご経験をいろんな角度から講演された。
黄色に赤い字で書かれたものは「一夜の無政府主義より数百年にわたる圧政の方がマシだ」
というアラブの格言だそうだが、今のシリアの状況が正にそのものだと。
左記が海外ボランティアの内容だが、かっての日本も世界銀行からお金を借りて
黒部第4ダムや東海道新幹線、東名・名神高速道路などの建設をやったのだとか。
左・ヨルダンの位置 国王は国民から敬愛され、英陸軍士官学校出でISにヨルダン空軍
パイロットが拉致された時は国王自らISに乗りこむのではないかと言われるほど行動的。
※ この国の知識は全くなかったが、石油が全く出ないこと、水資源が世界で2番目に乏しいこと、
シリア難民を2015年8月までに63万人受け入れていることなどが特に印象に残った。
ネット検索をしていたら早瀬先生の同名のレポートを見つけた 「魅惑の国 ヨルダン」
比較的安定していると書いてありますが、やっぱり怖いです。
エジプトに昔から興味があるけれど、安全性を考えると行きたいとは思いません。
でもこんな事まで学ぶってすごいですね~。
はっはっは、リンク先も読まれましたね。
早瀬先生が滞在している時は、リェクリエーションなんかもあって安全だったようですが
2003年に米英軍のイラク攻撃が始まった時は、上空をミサイルが通過する恐れがあったので、日本へ一時帰国になったようです。
>エジプトに昔から興味があるけれど、安全性を考えると行きたいとは思いません。
山友がエジプトや気球墜落事故のあったトルコのカッパドキアにタイの空港封鎖の前後にいつも観光旅行に行っていますが(笑)
テレビで騒いでいるのは一部だけで、観光客は国をあげて歓迎ムードだと言ってました。
「死んだら死んだ時やー」とも(笑)
>でもこんな事まで学ぶってすごいですね~。
楽しいですよ。
この日のコーヒータイム(休憩)時間にはイスラム教のお祈りの時間を塔から知らせる“アザーン” (コーランみたいに聞こえました)をレコーダーで流していただきました。