テリー伊藤の輝け!野球 輝け!野球 作文コンテスト」優秀賞を受賞した松橋鈴之助君(東京都世田谷区、小6)の作文を紹介します。
「最高の遊び、野球」
野球、それは楽しくてたまらない「遊び」だと思う。ぼくは幼稚園の時から野球をやっている。しかし野球をしていてつまらないと思ったことはほとんどない。それはたぶん、野球の世界に入り込んだしゅんかんになやみや苦しみを全て忘れるからだろう。
たとえばぼくがバッターボックスに入ったとする。その時はもう、ぼくがピッチャーに勝ってヒットを打つか逆に負けて打てないかのどちらかしかない。人間に、勝負に負けたい人はいないので真剣に勝ちに行く。まして、大好きなことをしているのだから他のことに気が行くわけもない。ということである。
そこでぼくはなぜこんなに野球が好きなのかを考えてみた。すると二つの事が浮かんだ。
まず一つ目は時間制限がないスポーツだから、ということである。サッカーなどのスポーツには時間制限があるので残り時間が少なくなっているときに大量差があると逆転するのは不可能に等しい。しかし野球ではそのようなことがなく、最終回に大差がついていても逆転することができる。そのため最後まで諦めずに攻撃することができる所が好きなのだと思う。
またもう一つはチーム全員で協力してやるスポーツであることだ。団体競技の野球は一人だけ活やくしても勝てないし、反対に一人がミスしても他のみんながとりかえせば勝てるのだ。またカットプレーなどチームワークが必要になるのでチームのみんなが一丸となる。そのため、勝った時の喜びがとても大きくなるのだ。
ぼくは今、大好きな野球をやれていてとても幸せだと思う。この幸せを無駄にせず、一生この野球という遊びを続けていきたい。 (my-mai.mainichi.co.jp)
家の近くに中学校がある。夏休みの炎天下、野球部の練習風景が目につく。ついつい熱中症は大丈夫だろうか?元気だなー、と感心してしまう。上の松橋鈴之助君の作文を読んで、少し彼らの心境にもふれたような気がする。体を作るということ、よこしまな考えを持たないということは貴重な時間の過ごし方だな。
いま、17:00になったら、「夏は来ぬ」の音楽が中学校のスピーカーから流れてくる。
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みていて 彼らは精神力が強く チームワークがいいように感じます。
身体はちいさいけど 大きな外国チーム(特にアメリカ)に勝つと 彼らと一緒に涙がでるくらい嬉しく感じます。
やはり、日本の野球は技術と精神力がすすんでいるのでしょうか?
Ba-chamaさんのブログを見るかぎりでは、アメリカの野球層の厚さを感じますけど・・・。Ba-chamaさんにはどこまでも日本の心が残っておられるんですね。
小6でこれだけの文章が書けるのは素晴らしいと思います。
ご指摘の「遊び」ですが、私はいいと思います。
オリンピック競技大会ですらThe Olympic Games
と呼びますね。