実に久々に本の活字に接した。きっかけは、近所の知人が9月の初めに槍ヶ岳に登った話と数々の写真を見せてもらったとろだったので、日曜日の高丘コミセンまつりの高丘文庫のコーナーで、この本が目に止まり手に取った。小父さんは槍ヶ岳は知らないのだが、奥穂高岳には登ったから、下の上高地から横尾山荘まではしっかり歩いたので、この長編山岳推理小説にとても親しみが沸いた。
「著者のことば」(梓林太郎氏)にこうある。
ひと組の男女の熱愛が、結実をみないのはなぜなのか~歩んできた道があまりに平坦でなかったからか、愛する人とめぐり会えたが、二人のあいだを引き裂こうとする邪悪な力がはたらくからか~。・・・・・。
推理小説は小父さんの苦手分野のはずなのだが、一気に読んでしまうね!
槍ヶ岳直下の坊主岩小屋で、恋人に宛てた遺書が発見された。山岳救助隊員・紫門一鬼(しもんいっき)は付近を捜索するが、遺体は発見されず、それらしき人物の失踪届も無い。遺書はいたずらか、それとも……。新聞の記事を見て名乗り出てきた来宮(きのみや)亜綺子の話は、紫門にある重大な疑惑を抱かせた──。孤独な魂と魂を結ぶ愛のかたちを描き切り、胸を打つ傑作!~光文社文庫Kindle版から
それこそ先が気になって一気に読んでしまいます。
推理小説になるとトリックも気になります。
今でこそ電子書籍が買えますが、欲しいのに限って電子書籍化してないんですよね~。
推理小説は好きでした。
バッキーと映画を観るときもミステリーものは多いです
↑ 電子書籍、、、まだ日本のものが上手く買えないでいますが またトライしてみなくては、、、
何と言ってもにほんごの方が読みやすいですもの
確か前にそう聞いたような気がしていました。
テレビの『刑事コロンボ』は最初に犯人を示していましたね。
この小説も犯人捜しというよりも、そのような事が起こった過程を徐々にひも解いていくようなストーリーです。
>欲しいのに限って電子書籍化してないんですよね~。
これは光文社のKAPPA NOVELSで読みました。
家内は90%くらいは電子書籍派ですね。
上記の引用(光文社文庫Kindle版 )はPCで検索したものです。
現在のイジーさんの日常は超お忙しそうですよね!
とてもお元気なのには敬服します。
>バッキーと映画を観るときもミステリーものは多いです
そうですか!
家内もテレビは明けても暮れてもミステリーを見ていますね。
そしてほとんどが犯人を推理できるようです。
私はもし観ていても全く予測していません(笑)
>何と言ってもにほんごの方が読みやすいですもの
そうですね、日本の電子書籍だと読むのに楽でしょうね。
字も大小自由に変更できるし、単語の意味も出てくると家内が言ってました。
私はやはり旧人類なんでしょう(笑)