

久しぶりに新しい映画?を観た。と言っても19年前の作品か。実はこの作品10年前にも観てこのブログにも載せているのだが、ストーリーもすっかり忘れていて、下の写真の赤外線レーザーのセキュリティーをすり抜けるシーンしか頭に残っていなかった。
スターチャンネルBS10放送の土日に無料放送をやっていたことも全く知らなかったので随分得した気分。このくらいのテンポのストーリー展開だといいね!entrapmentとは「わなにかけること」、「おとり捜査」という意味だそうだか、日本的表現では「狐と狸の化かし合い」という表現がぴったし。小父さん的には約20年前の映画なのに、時流に乗った感あり!(爆)

ニューヨークでレンブラントの名画が盗れるという名画盗難事件が起きるのですが、保険会社に務める女性調査員のジン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、その手口から数々の美術品を高名な手口で盗んできた大泥棒として名高いマック(ショーン・コネリー)の仕業だと確信します。
マックを捕まえるためいくつかの罠を思いついたジンは、ロンドンへと渡り、自らを同業者と装ってわざと彼に近づき、一緒に黄金の仮面を盗み出すという大胆な行動に出るのです。
しかし、彼をハメるために仕組んだ今回の計画だけではとどまる事なく、今度は80億ドルを盗み出すという2000年問題に絡んだ銀行強盗へとエスカレートしてしまうことに・・・

この映画の見どころの一つでもある、黄金の仮面を盗み出すシーンは、本作品をご覧になった事がある方は一番印象に残る映像なのではないでしょうか。
完璧なセキュリティが完備され、どこからも入る隙がないほど張り巡らされている赤外線レーザーを、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの見事な柔軟性とスタイルでセクシーに避けて侵入してしまうシーンは、有名な窃盗もの映画にも引けを取らない大注目のシーンです!
連続窃盗犯マックを捕まえる事が本来の目的であり、そこから物語は展開し始めていくのですが、実は今作での最大の見どころは、刑事ドラマにありがちな逃走劇や迫力のアクションシーンでもなく、“二人の間に生まれてしまう複雑で特別な感情”なのです。
マックは、捕まえるためにやってきたジンに徐々に惹かれていってしまうのです。
また、“追うものと追われる者”だったはずのジンとマックが、ストーリーが進んでいくにつれて、 “どっちがどっちをハメている”のか最後まで分からなくなってしまう描写。
一緒に犯罪に協力しているジンという人物は、果たして“善良なのか悪人なのか?”
マックはジンの魂胆に初めから気付いていたのか?という視聴者に生まれる様々な疑問。
マックがジンに対して好意を抱いた事によって複雑になる二人の関係、それによってさらに複雑になるストーリー。
そういった事がこのドラマの最大の魅力なのです!
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~Netflix日本非公認ファンブログ

彼女も素敵ですが
ショーンコネリーはいいですよね
そちらは大晦日でしたっけ?
良いお年をお迎えください
とても楽しめましたよ!
>彼女も素敵ですがショーンコネリーはいいですよね
同感です。
ラストシーン駅のホームでキャサリン・ゼタ=ジョーンズがショーン・コネリーに抱き着くところなんて可愛いかったです。
ショーン・コネリーもいつのまにか88歳なんですね。私はジェームズ・ボンド役を彼しか知らないんです(笑)
今、紅白歌合戦の真っ最中ですが、家内も私も全く見ません。
そう言えば、夕べがレコード大賞のはずなんですが、誰が大賞を獲ったのも知りません。
昔はレコード大賞の会場から受賞した、歌手が紅白の会場に駆けつけて、それも放送中の話題になり臨場感があったものです。
どうぞ良いお年をお迎えください。