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『激流(1994)』を録りだめから観た。メリル・ストリープの映画で以前に観たのは、『クレイマー、クレイマー』『マディソン郡の橋』『プラダを着た悪魔』しかないが、すべて違う役柄だ。『激流』は45歳の時の作品だがボートを漕ぐその運動神経にまで、すばらしいものを感じた。もちろん、トリックやスタントマンが使われていたとしてもただの演技では撮れないだろう。
大自然の中の川下り、そして急流や滝の場面、親子や夫婦愛の葛藤に ケビン・ベーコンとの心理作戦を交えての駆け引きと闘いにずっと見入ってしまった。冷え切っていた建築家の夫との関係も生死のかかった激流での川下りの中で修復される。神経質そうで仕事から頭の離れないデイヴィッド・ストラザーンが、無表情でも家庭愛を取り戻していく様もいい。激流の中のボートはすごい迫力だ。
キャスト(役名)
メリル・ストリープ(ゲイル)、ケヴィン・ベーコン (ウェイド),
夫との離婚を考えているゲイルは、息子のロークと娘ウィラを連れて、故郷でリバーツーリングをしていた。が、逃亡中の凶悪犯ふたりが川を利用して国境を越えるために子供たちを人質にして、ゲイルにガイドを強要する!
元リバー・ガイドで2児の母親ゲイルを演じるのは、名女優メリル・ストリープ。オリンピック代表からボートのスカル術を学んで本作にのぞんだだけに、なかなか堂にいったラフティングを見せてくれる。生存率わずか10万分の1という激流「ガントレット」を下れと強要する凶悪犯のひとりに扮しているのは、『フットルース』のケビン・ベーコン。鬼気迫る演技で、オスカー女優ストリープと互角に渡り合っている。(伊東文恵)
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たった数日の出会いで恋におちていく2人、、
とても興味深い映画でした
ところがクリント・イーストウッドを長年知りすぎて
いるので、特にメリル・ストリープ個人のことを
見過ごしていたようです。
ストリーには、はまっていたわけですね。大女優
というのは役になりきっていて目立たないものなんでしょう。
この映画はずいぶん前にビデオを借りてきて観ました。
でもやっぱりなんと言っても、私もマディソン郡の橋ですね。
2度観たんだけど、最初はまだ私も普通の生活で・・・特に何も感じなかったんだけど、2回目にテレビで放映された時は、家庭で色々あった時だけに、号泣して観てました。
メグライアンはとてもかわいいけど、メリル・ストリープは役者って感じですね。
なんだかマディソン郡の橋をまた見たくなりました。
もしご覧になっていなかったら「プラダを着た悪魔」を見てください。楽しいですよ。彼女、アメリカ映画俳優組合賞授賞式で「私をこんな化け物にしたのは誰?」なんてジョークをとばしてました。