あらすじ
松本清張の同名小説「ゼロの焦点」を映画化。お見合いをし結婚した憲一(西島秀俊)と禎子(広末涼子)。結婚から1週間後、金沢に向かった憲一が帰宅予定日になっても帰ってこない。心配した禎子は金沢に向かい、そこで不可解な事を知る。憲一が金沢で仕事をしていた時は下宿に住んでいたと聞かされていた禎子だが、下宿には住んでなかった。調査を進める中で憲一の兄(鵜原宗太郎・杉本哲太)が何者かに殺される。そして室田(鹿賀丈史)の会社に勤める田沼久子(木村多江)を調べていた本多(野間口徹)も殺されてしまう。徐々に浮かび上がる憲一の過去。衝撃の結末に禎子はたどり着く。
監督:犬童一心 出演:広末涼子(鵜原禎子)、中谷美紀(室田佐知子)、木村多江(田沼久子)、杉本哲太(鵜原宗太郎)、崎本大海(鳴海亨)、西島秀俊(鵜原憲一)ほか
~映画ウォッチから抜粋
松本清張作品のテレビや映画と言ったら「点と線」、「けものみち」、「砂の器」しか観たことがないのだが、この作品も自殺者や殺人が続くだけにづんづん引きつけられていった。
以前に観た3作品とはちょっと視点が違う気もしたが戦後の混乱期が背景にあるだけに、その時代の想像には駆り立てられるが、昭和22年生まれの私としては気づかされたことも多い。
キャッチフレーズは、「愛する人のすべてを知っていますか?」だそうだが、広末涼子(鵜原禎子)、中谷美紀(室田佐知子)、木村多江(田沼久子)の3人共に幸せな運命は送れない。ん?「点と線」、「けものみち」、「砂の器」にも幸福なんか描かれていなかったか?推理小説ってそういうものなのか、この分野も不得意とするところです(笑)
『ゼロの焦点』予告編 ビデックスJPで配信中!
松本清張の同名小説「ゼロの焦点」を映画化。お見合いをし結婚した憲一(西島秀俊)と禎子(広末涼子)。結婚から1週間後、金沢に向かった憲一が帰宅予定日になっても帰ってこない。心配した禎子は金沢に向かい、そこで不可解な事を知る。憲一が金沢で仕事をしていた時は下宿に住んでいたと聞かされていた禎子だが、下宿には住んでなかった。調査を進める中で憲一の兄(鵜原宗太郎・杉本哲太)が何者かに殺される。そして室田(鹿賀丈史)の会社に勤める田沼久子(木村多江)を調べていた本多(野間口徹)も殺されてしまう。徐々に浮かび上がる憲一の過去。衝撃の結末に禎子はたどり着く。
監督:犬童一心 出演:広末涼子(鵜原禎子)、中谷美紀(室田佐知子)、木村多江(田沼久子)、杉本哲太(鵜原宗太郎)、崎本大海(鳴海亨)、西島秀俊(鵜原憲一)ほか
~映画ウォッチから抜粋
松本清張作品のテレビや映画と言ったら「点と線」、「けものみち」、「砂の器」しか観たことがないのだが、この作品も自殺者や殺人が続くだけにづんづん引きつけられていった。
以前に観た3作品とはちょっと視点が違う気もしたが戦後の混乱期が背景にあるだけに、その時代の想像には駆り立てられるが、昭和22年生まれの私としては気づかされたことも多い。
キャッチフレーズは、「愛する人のすべてを知っていますか?」だそうだが、広末涼子(鵜原禎子)、中谷美紀(室田佐知子)、木村多江(田沼久子)の3人共に幸せな運命は送れない。ん?「点と線」、「けものみち」、「砂の器」にも幸福なんか描かれていなかったか?推理小説ってそういうものなのか、この分野も不得意とするところです(笑)
流石ですね。
>この2009年版は同じ空気感を出すため苦労したと思われます。
ロケにしろセット作りにしろ大変だったでしょうね。
そんなこと考えずに見てましたが・・・、ああ、「蒸気機関車が出て来た!」なんて喜んでいましたが(笑)
>物語の発端が戦後立川の私娼との出逢いですから時代背景を変えるわけにもいかなかったのでしょう。
そうですね!
>私自身が、近いところで私娼たちを見ていた記憶があったからかもしれません。
うわっ、全く経験ないですね。
ました。松本清張が生まれ育って生きた時代の日本が
この映画にはかなり出ていて面白かったです。
私も当時ブログに感想を掲載しました。
https://blog.goo.ne.jp/achikochitei/e/f0be605239c67a718bfc8b4ca334501d
映画館でご覧になったんですね。
迫力もあったでしょうね、羨ましいです。
>本清張が生まれ育って生きた時代の日本が
この映画にはかなり出ていて面白かったです。
そうですね、時代背景が大きなストーリーを作り上げていますね。
貴兄のブログにも訪問させていただきます。