小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

秋撮りレッスン 4  京都 北野天満宮『もみじ苑』

2022年11月28日 | my photos

 この秋、やっと紅葉に巡り会えた(笑)。公園や山などの一角に紅葉が見られると「綺麗!」と叫んで記念撮影したり、スマホやインスタグラム用に撮るのだがこの『もみじ苑』と来たら、まるでもみじの展覧会場みたいで「美しい」とか「素敵だ」なんて言ってる間がないように紅葉だらけ!明石からのこのこ出掛けた価値が十分あった。



京都、北野天満宮は右大臣菅原道真が左大臣藤原時平の告げ口、中傷にあって、延喜3年(903年)に大宰府で没した後、都では落雷などの災害が相次いだ。これが道真の祟りだとする噂が広まり、そこで、没後20年目、朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈った。天暦元年6月9日(947年)、現在地の北野の地にあった朝日寺(東向観音寺)の最鎮(最珍)らが朝廷の命により道真を祀る社殿を造営し、朝日寺を神宮寺とした。~ウイキペディアから抜粋



『もみじ苑』入口には浅黄幕?が張られていて入苑料は1000円です。とても広い範囲です。









「このたびは幣も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」

【和歌の意味】今回の旅は急なことでしたので幣の用意も出来ませんでした。手向山の紅葉を神のお心のままにお受け下さい。
【単語解説】”このたびは”:「この度」と「この旅」を掛けている。”ぬさ”:幣のこと。
”手向山”:奈良から吉野にいたる中間の峠を指しているとも言われている。”神のまにまに”:神の御意のままに。~ 四季の美 から





















 
 一回りしたところに(一方通行)茶店があってたくさんの人が休憩していたが、どうせ高い料金だろう?と通り過ぎようとしたら入苑料の半券に左の茶菓子券がついていた。直前にのど飴を舐めていて失敗!(笑)
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時代の風  /  虚構の共有 ... | トップ |  秋撮りレッスン 5  京都... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お早うございます (延岡の山歩人K)
2022-11-29 07:36:28
美しい紅葉風景ですね
青空に
真っ赤な紅葉と黄葉のコントラストが素晴らしいです
返信する
北野天満宮 (FUSA)
2022-11-29 10:48:09
北野天満宮は一度は参拝しに行ってみたい神社です。門前町には上七軒茶屋街がありますしね。実は上七軒歌舞会で囃子方の指導をされていた中村寿誠先生は熊本出身で、舞踊団花童の主宰者中村花誠さんのお師匠さんでもあります。そんな縁でコロナ禍前まで行われていた「山鹿をどり」には上七軒の芸舞妓さんたちが出演していました。
返信する
Unknown (たか)
2022-11-29 10:48:29
京都まで紅葉を写しに出かけられたのですね。
ご苦労の成果が出た様で素晴らしい紅葉に巡り合えて良かったですね~
赤や黄とこの上ない色付きの中、さて何処を切り取ろうか迷われた事でしょう。
この紅葉の陰に天下の秀吉が大茶会を催しているシーンが浮かんで来ました。
返信する
昨日が正解 (KUMI)
2022-11-29 14:04:48
さすが、道真公の時代からの楓の古木、立派ですね。
こういう大木は、こちらでは余程の山へ行かないと・・
今の私には首が痛くて見上げることが出来ませんので写真で楽しみました。

天気も、昨日がいちばん紅葉狩りに適していたようですね。
返信する
延岡の山歩人Kさんへ (小父さんK)
2022-11-29 21:16:28
こんばんは。

>美しい紅葉風景ですね

去年、有馬の瑞宝寺公園に言って「眩いばかりの紅葉だ!」と思ったものでしたが、
       ↓
https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/f3da4bf21d9d94f702e1fa87804fabac

その5~10倍くらいの紅葉があり、正直どこを撮ったらいいかわからないくらいウロウロしていました。

>青空に真っ赤な紅葉と黄葉のコントラストが素晴らしいです

延岡の山歩人Kさんにそんな言葉をいただくだけでもほっとします。
返信する
FUSAさんへ (小父さんK)
2022-11-29 21:30:45
>北野天満宮は一度は参拝しに行ってみたい神社です。

ここは父方の祖父が居た神社ですので、関西に来て最初にお参りしましたが何も覚えていないんです。
ところが、こんな『もみじ苑』があるとは全く知らなかったのでヒーヒー言って出掛けてきました(笑)

>門前町には上七軒茶屋街がありますしね。
        
下ですね、へ~ってもんです、全く知りませんでした。
     ↓
https://www.maiko3.com/

>上七軒歌舞会で囃子方の指導をされていた中村寿誠先生は熊本出身で、舞踊団花童の主宰者中村花誠さんのお師匠さんでもあります。

うわっ、そんなことなんですか!!!

>コロナ禍前まで行われていた「山鹿をどり」には上七軒の芸舞妓さんたちが出演していました。

それはそれは豪華ですね。
返信する
たかさんへ (小父さんK)
2022-11-29 21:46:22
>京都まで紅葉を写しに出かけられたのですね。

京都をぐるりと取り囲んだ低山の京都一周トレイルには知人とけっこう通ったのですが、一人で行くと遠いな~とつくづく思いました。

>ご苦労の成果が出た様で素晴らしい紅葉に巡り合えて良かったですね~

いやいや、写真はたいしたことはないですが、左右前後、あっちも撮りたい、こっちも撮りたいとまごついておりました(笑)

>赤や黄とこの上ない色付きの中、さて何処を切り取ろうか迷われた事でしょう。

ありゃ、被写体が多すぎるのです、全くの「虻蜂取らず」だったような!

>この紅葉の陰に天下の秀吉が大茶会を催しているシーンが浮かんで来ました。

撮影に気をとられて秀吉が築いた史跡 御土居の看板も見ましたが確認しませんでした。
    ↓
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000005643.html

そうですね、秀吉の手が入ってこのような大きな『もみじ苑』が出来たのか?と思いをめぐらしておりました。
返信する
KUMIさんへ (小父さんK)
2022-11-29 22:01:15
>昨日が正解

そうでしたね。
以前からネットで紅葉の見ごろ時期と天気予報とにらめっこしておりました。
朝の9時過ぎに着きましたので、人出もまばらでしたが、帰りは阪急電車で嵐山経由でしたが、その人の多いことには驚きました。

>さすが、道真公の時代からの楓の古木、立派ですね。こういう大木は、こちらでは余程の山へ行かないと・・

本当に広い範囲での古木や大木に手入れが行き届いているのには感心します。

>今の私には首が痛くて見上げることが出来ませんので写真で楽しみました。

私は下を覗き込むことですかね、時としてふらつきます。

>天気も、昨日がいちばん紅葉狩りに適していたようですね。

傘や合羽までリュックに背負っていきましたが、天気がよくて汗ばみました(笑)

北野天満宮にこんなところがあるとは今まで知りませんでした。

京都は電車の一駅ごとに名所がありますね。
これは通わなくてはと思いました。
返信する

コメントを投稿

my photos」カテゴリの最新記事