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毎日新聞 2020年1月31日 東京朝刊
「われわれは欧州合衆国とでもいうべきものを成立させねばならない。その最初の一歩、欧州評議会創設の緊急事業を成功させるためにフランスとドイツは協働しなければならない」。はて、誰の発言か
▲実はこれ、根っからの保守主義者でナショナリストだった英国の
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▲時は流れ、欧州28カ国が加盟した今日の欧州連合(EU)からいよいよ英国がきょう(日本時間あす朝)離脱する。戦後ほどなく仏独の提携から始まり、東西冷戦の終結で欧州全域に広がった欧州統合の流れに生じた初の逆流である
▲4年前の国民投票で離脱を決めた英国だが、EUとの合意なき離脱も心配させたこの間のすったもんだである。総選挙に出た
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▲今後はEUとの経済関係が維持される年末までの移行期間に入るが、その間に新たな自由貿易協定の合意ができねばまた大混乱の危機が訪れる。離脱派が夢見る「栄光ある孤立」を新たな成長の軌道に乗せるのは依然容易でなかろう
▲グローバリズムへの草の根の反発により欧州統合の理想が足元から揺さぶられるEUも、離脱した英国の今後が気になろう。英国も含む欧州文明が、その内側を走る深い分断線と向き合わねばならぬ現代である。
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さあ、さあ、お立合い。そこの貴方は離脱派に賭けるか、残留派にするか?イギリスでは、ありとあらゆることが賭けになるんではなかったかな?「いや、私は高見の見物だ~」と言っておれないのが英国民でしょう。
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すごい変動の時で、この先どうなるんでしょう?
高校の世界史を観ていたら、15世紀半ばから17世紀半ば大航海時代を築いたのは、主にポルトガルとスペインであることを再認識しました。
エリザベス1世がスペインの無敵艦隊を破った後に
制海権はイギリスの手に渡り,スペインの国際貿易,植民地経営は打撃を受け国力の衰退に至ったとか。
深い洞察力は持ち合わせていません!(汗)