
『チャイナタウン』を観た。複雑なミステリーでけっこう息を呑む。上の写真のジャック・ニコルソンは鼻をナイフで切られた傷を残している。ニコルソンとフェイ・ダナウェイが恋仲になってしまったかと思ったら逆転してしまうし敵味方の判別がむつかしい作品。全体的には暗い虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画=フィルム・ノワールと呼ぶそうだ。『俺たちに明日はない』の面影を残すフェイ・ダナウェイはなかなか綺麗だ。
キャスト(役名)
ジャック・ニコルソン(J. J. Gittes)、フェイ・ダナウェイ(Evelyn Mulwray)、 ジョン・ヒューストン (Noah Cross)、 ペリー・ロペス (Escobar)、 ベリンダ・パーマー (Katherine)
解説
アメリカ西海岸最大の近代都市としての様相をととのえつつあった1930年代のロサンゼルスを舞台に、政治的陰謀に巻き込まれた私立探偵の活躍を描く。製作はロバート・エヴァンス、監督は「マクベス(1971)」のロマン・ポランスキー、脚本は74'年度のアカデミー脚本賞に輝くロバート・タウン。
あらすじ
私立探偵ジェイク・ギテス(ジャック・ニコルソン)の事務所に、ミセス・モーレイと名乗るダム建設技師の妻が現れ、夫の浮気の調査を依頼した。ギテスは早速行動を開始した。まずモーレイ技師の身辺を洗い、彼がロサンゼルス川に異常な関心を持っていること、町をあげての新ダム建設には地盤がゆるくて危険だという理由で反対であること、そして若い娘のような恋人がいるらしいことをつきとめた。更に、モーレイは妻イブリンの父で町の実力者のノア・クロス(ジョン・ヒューストン)と、何かで対立しているらしかった。しかしギテスには、依頼された問題以外の争いや、水資源問題などどうでもよかった。だが、事件は意外な事が発端となった。モーレイの浮気がゴシップ新聞で暴露され、弁護士を共なったモーレイ夫人(フェイ・ダナウェイ)が名誉きそんで訴えるべく事務所に乗り込んできたのだ。(goo映画)

モーレイ夫人(フェイ・ダナウェイ)
「カッコウの巣の上で」も衝撃的だったけど
バットマンの初代ジョーカーなんですよね~。
こっちの印象が強烈!
アカデミーで「ダークナイト」が遺作になった
ヒース・レジャー(助演男優賞)
ジャック・ニコルソンに負けないクレイジーさがすごかった。
すみません~。この映画観てません
共通しているのは、皆、腕白ですね(笑)。「エキセントリックな言動や性的ゴシップ、絶対的な演技力で老年にしてなお、話題に欠かない俳優である。(Wikipedia)」ということらしいので本物の腕白なんでしょう!