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番組概要
老中・田沼意次全盛時代。無名の剣客・秋山大治郎(加藤剛)が修行の旅より江戸へ戻ってきた。大治郎は父・小兵衛(山形勲)と12年ぶりの再会を果たす。小兵衛は江戸でその名を知られた無外流の達人だったが、今は道場を閉めて、悠々自適の生活を送り、親子ほども歳の違うおはる(梶三和子)を妻にしていた。剣の道一筋の息子・大治郎と、人生を達観した父・小兵衛。同じ剣客でありながらも異なる人生を歩む父子の前に立ちはだかる事件の数々を、二人はどう解決するのか?
藤田まこと主演で人気を博した『剣客商売』だが、本作が『剣客』初のテレビシリーズ化に当たる。藤田版と異なり、息子の大治郎が主役として描かれている。また池波正太郎の原作にある魅力に加え、ホームドラマや青春もののテイストが取り入れられているのも特徴。加藤剛は当時生まれた息子に大治郎と名づけるほどの入れ込みようで、後に舞台や「時代劇スペシャル」でも大治郎役を演じている。(1973年・全22話)
キャスト
秋山大治郎:加藤剛、秋山小兵衛:山形勲、佐々木三冬 :音無美紀子、目明し弥七:山田吾一、田沼意次:松村達雄、おみね:片山真由美、弥七の妹・おとき:関根恵子、おかよ:うつみみどり、おぬい:木村由貴子、太吉:簾内滋之、小兵衛の妻・おはる:梶三和子、嶋岡礼蔵:木村功、柿本源七郎:織本順吉、伊藤三弥:藤間文彦、高尾雄次郎:古今亭志ん朝、語り手:黒沢良
スタッフ
原作:池波正太郎、脚本:安倍徹郎、監督:小野田嘉幹、音楽:山倉たかし、制作:東宝、俳優座、フジテレビ BSフジから
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昨日ふと点けたテレビでこのドラマが流れていた。なんでも『剣客商売』加藤剛・山形勲版は1973年から放送されたものだそうだが、若かりし頃の音無美紀子、山田吾一、関根恵子、うつみみどり、古今亭志ん朝などが続々と出てくるのでついつい見とれて、毎日の録画予約までしてしまった!(笑)。
ありゃ、池波正太郎は池波志乃のお父さんじゃーなかったのか(爆)。タイトルだけしか知らないあまりにも有名な『鬼平犯科帳』もこの『剣客商売』の藤田まこと版も北大路欣也版も全く観たことがなかった。藤田まことの時代が一番人気が高かったのかな?肩が凝らなくていいね~。これが池波正太郎ワールドかと2回だけ見てファンになってしまった(笑)。池波正太郎さん、小父さんの年齢で亡くなってしまったんだ!
祖母、加藤剛さんの大岡越前の大ファンだったんですもん。
優しい感じの方ですよね~。
幼い日、こんな人がお父さんだったらいいな、って思った事があります。
勿論父は大好きでしたけどね(笑)。
ストーリーは忘れてしまったのですが、栗原小卷との初夜のシーンは鮮明に記憶に残っています。
そういえば「沈まぬ太陽」に脇役で出演していましたね、最近はテレビのコマーシャルで拝見しています。
山形勲はかつての東映時代劇の悪役として活躍していたのが印象深いです。
そうそう黒澤明監督の「七人の侍」に浪人のちょい役で出演していたのを思い出しました。
残念ながら「剣客商売」は見たことはありませんね。
はっはっは
私は祖母さまとブログ交流する必要がありそうですね。
今日も観ましたが、池波正太郎の筋書きが「面白い!」と感じました。
祖母さまの年代は時代劇全盛でしたんでしょうね。
Wikiで加藤剛さんに飛んだら、主な作品には
『大岡越前』『風と雲と虹と』 『獅子の時代』『砂の器』
『坂の上の雲』と出ていました。
私はこの中では、松本清張の『砂の器』を読み、映画を観、友達の結婚式の司会をした時、この小説のエピソードなんかも交えましたね。
>幼い日、こんな人がお父さんだったらいいな、って思った事があります。
へーっ、憧れもあったんですね。
今では長男の夏原諒(なつはら りょう、38歳)本名は加藤大治郎は、誕生時に父が舞台で演じていた『剣客商売』の登場人物・秋山大治郎に由来するとか(笑)と
次男、加藤 頼(かとう らい 33歳)大岡越前 -卯の花が咲くとき-ではRaiKenPlusが脚本を行い、第一部では、若かりし頃の大岡忠相を自身が演じたとか!
知らないのですが、たぶん映画の看板くらいみたのでしょうね。
何かこのタイトルに聞き覚えがあります。
今、スチールを検索して熊井監督が吉永小百合を主演に構想していたのに吉永の親族と軋轢を起こしたり、
後に吉永の母の手記で名指しで監督を痛烈に批判したのが想像できました(笑)
>山形勲はかつての東映時代劇の悪役として活躍していたのが印象深いです。
わっはっはっは
私のおおいなる勘違いは1974年の映画「華麗なる一族」の主演・万俵大介役の佐分利信が山形勲だったと
思ってこのドラマを観ていたんです。
へー、あの万俵大介が、秋山小兵衛 役の山形勲ね~
なんて思っていました(笑)。
ここでは善人ですよ~。
ああ「七人の侍」にもデーターがありました。
>強そうな浪人演:山形勲かなりの腕前のある浪人で、勘兵衛の浪人集めのテストに合格するが報酬がないことに腹を立てて「自分の志はもっと高い」と言って拒否する。
へーっ、私は映画を観ている時は脇役のことをほとんで観ていないし、記憶には残っていませんのです。
ということは池波正太郎の小説も読まれていないんですね。
そうか!
山田 洋次監督→藤沢周平三部作
黒澤明監督→椿三十郎→山本周五郎
という風な繋がりがあるんですね。
私は颯颯さんは時代物が趣味かと思っていました!?
「沈まぬ太陽」の脇役は思い出せないので検索したら、日本政府・国会議員・官僚等で利根川泰司:加藤剛ってありますね(笑)
思い出せません(笑)
日本の名優の加藤剛ですね。大好きです。
鍾さんはツォンと発音するのでしょうか?
加藤剛をご存知だとは!
剛さんも今80歳なんですね。
テレビで観ないはずです。
私は1974年のサスペンス映画『砂の器』に感動したものです。
↓
https://eiga.com/movie/37374/
You Tubeにちょおとだけありました。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=LZQqdsZ4-VY
その後、本も読みましたね(笑)